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2010年2月
2010年2月24日(水) ●<ネパールPKO>陸上自衛隊の活動 4カ月間延長へ● Source:毎日新聞by野口武則;ヤフーニュースより 政府は24日、国連ネパール政治派遣団(UNMIN)に派遣している陸上自衛隊の活動を7月31日まで4カ月間延長する方針を決めた。国連安全保障理事会が1月にUNMINの活動期間を延長したことに伴う措置。3月2日に実施計画を閣議決定する予定。国連平和維持活動(PKO)協力法に基づいて07年3月から非武装の軍事監視要員として陸自隊員6人を派遣し、ネパール共産党毛沢東主義派の武装解除のため、武器や兵士の監視にあたっている。期間延長は今回で5回目。 2010年2月22日(月) ●身長56センチ、ネパールの18歳がギネス目指す● Source: ロイターbyGopal Chitrakar@カトマンズ;ヤフーニュースより 身長56センチというネパールのカジェンドラ・タパ・マガルさん(18)が21日、カトマンズで開かれたメディア会見に両親とともに姿を現した。 マガルさんの家族は、マガルさんが18歳にして世界で最も背の低い男性だと主張。ギネス記録への掲載を求めて欧州を旅する予定。 2010年2月19日(金) ●中国資本による南アジアでの港湾建設、隣国インドに不安広がる―米メディア● Source: Record China(翻訳・編集/本郷);ヤフーニュースより 15日、中国がスリランカやパキスタン、バングラデシュなどの南アジアで展開している港湾建設事業は、隣国インドの同地域に対する自然影響力を脅かす結果になっているという。資料写真。 2010年2月15日、米紙ニューヨーク・タイムズは「中国による南アジアの港湾建設で困惑するインド」というタイトルで記事を掲載。現在、中国が南アジア各国で展開する港湾建設事業について隣国インドが大きな不安感を抱いていると伝えた。 パキスタン(ダワダル港)やバングラデシュ(シットウェー港)、ミャンマー(チッタゴン港)で港湾建設事業に取り組み、ネパールでは鉄道建設を予定している中国は、現在スリランカ第2の大都市・ハンバントタで国際港の建設に取り組んでいる。こうした中国の動きに対し危機感をもって見つめているのは、南アジア自由貿易圏(加盟7か国)で中心的役割を担う大国インドだ。インド国家安全委員会のカンワル・シバル顧問は中国の南アジア進出について「あまりにも熱心であり、これらの地域におけるインドの自然影響力を意図的に打ち消そうとしている」と不快感をあらわに。 2004年のスマトラ沖地震で発生した大津波に襲われ壊滅的な被害をこうむったハンバントタ。スリランカ政府はインドや米国をはじめ世界各国に空港や港湾、鉄道の建設などの復興支援を求めたが、好条件を提示したのは中国だけだった。ラジャパクサ大統領によると、隣国インドには最初に支援要請を行ったが断られたという。 英メディアは中国のハンバントタ港建設を「海軍補給基地にするため」と報じたが、中国政府はこれをキッパリと否定。「中国は平和共存五原則に従いスリランカとの友好関係発展を目指している。中国企業による港湾建設は正常な商業行為だ」と反論している。 2010年2月16日(火) ●なぜ無酸素で8000メートル峰を登るのか――登山家・小西浩文● Source:Business Media 誠;ヤフーニュースより 世界には8000メートルを超える山が14座存在する。そこの酸素と気圧は平地の3分の1。気温は平均マイナス35度。人間が生存できない世界で、登山家・小西浩文はこれまで6座、酸素ボンベを使わずに無酸素登頂に成功している。 8000メートル峰を目指す場合、ほとんどの登山家はキャラバン隊を率い、大量の酸素ボンベを消費し登頂する。しかし小西は少人数で、生まれ持った身体だけで頂上を目指す。なぜ彼は危険を冒してまで、山に登り続けるのだろうか。またどのようなきっかけで、山に登り始めたのだろうか。【土肥義則】 小西浩文 先祖のお墓参りに行ったときのこと、3~4歳のことだったかな。香川県高松市に先祖のお墓があるのですが、そこは山の中腹。高松にはたくさんの山があるのですが、「向こうに見えている山の向こうに何があるのかな?」と、“ビビッ”と感じたんです。私が山に興味を持ったきっかけといえば、このビビッときた感覚なんですよ。言葉で表現するのは難しいのですが、いまでもこの感覚は覚えていますね。 そして小学校。兵庫県の宝塚市の学校に通っていましたが、校舎の裏には六甲山がありました。学校の授業が終われば、毎日のように友達と一緒に山の麓に行って、遊んでいましたね。渓流に入ってサワガニをつかまえたり、ヘビをつかまえたり、渋柿を取って食べたり。近くの川には岩壁があって、そこはロッククライミングの練習場になっていました。小学3~4年生のころにそこで遊んでいたら、ロッククライミングをしている大人たちを見てショックを受けたんです。その岩場の高さは40メートルほど。角度はほぼ直角。また岩に手や足をかけるとこが、ほとんどない。 大人たちはものすごくゆっくりですが、確実に岩を登っていました。その姿を見て、こう感じたんです。「あの岩壁を登るのは怖い。自分にはできない。死ぬかもしれない」と“恐怖”を感じた。しかし、そのことが自分の中では許せなかった。直角の岩、しかも高さ40メートル。落ちたら死ぬ可能性は高い。確かに恐怖は感じたのですが、その一方で「いつかは絶対に登ってみせる」と強く誓いました。そして17歳のときに、その岩場を登り切り、自分の中の恐怖を取り払うことができました。 ●学校をズル休みして、山に 小さいころから、とにかく運動が好きでしたね。いまでは考えられませんが、ウサギ飛びをしたりして。また当時人気があった漫画『タイガーマスク』に憧れてプロレスごっこをしたり、『あしたのジョー』を読めばボクシングをしたり。やたらめったら動いてばかりいたのですが、5~6年生のときには漫画『空手バカ一代』の影響を受け、空手道場に通い始めることに。 そして中学に入学し、サッカー部に入ることにしました。サッカーはとても楽しかったのですが、徐々に団体競技というものに違和感を感じ始めました。人のせいで勝つこともあれば、人のせいで負けることも。そして中学3年生、引退を控えた1カ月前に退部しました。 山岳部に入部したのは、大阪にある私立高校に入学したとき。山岳部の練習は非常にハードでした。毎日30キロの石をかつぎ、学校の階段を1時間ほどかけて登ったり、降りたり。また1年生であっても、いきなり岩登りをさせられたり。やがて自分と他の部員との間に“差”を感じ始めたんです。高校生のときには北または南アルプスに登ることが多かったのですが、2年生からは1人で登るようになりました。部員に「冬の南アルプスに登ろう」と声をかけても、誰も一緒に登ってくれませんでした。いま考えると、仕方なかったかもしれません。冬の南アルプスは死人がたくさんでるところですから。 そのころの私は学校にほとんど行きませんでしたね。だって1~2カ月、ずっと山にこもっていましたから。親にはこんなことを言っていました。「オレ、風邪引いたから。学校に連絡しておいて」と(笑)。で、3月になって学校に行くのですが、先生には自分が山に登っていたことがバレているんですよ。それもそのはずで、顔が真っ黒に雪焼けしていたから。 山に行っていたことがバレて、担任の先生には怒られましたね。平手打ちを何発も食らって。いまでいうところの“体罰”ですよ。あまりにもヒドかったので、同級生4人を連れて、その先生を“袋”にしようとしました。しかし先生は大学時代に空手をやっていて、袋にしようとした4人はあっという間にボコボコに(笑)。裏拳やら回し蹴りやら、まさに“秒殺”でした。 それでも懲りずに、山には登っていましたよ。そうですね……年間100日くらいは学校を休んでいました。なので2年生のときに、退学しようと思っていました。実は北アルプスにある山小屋で“内定”をもらっていました。まだ16歳でしたが、1人で山に行って「ここで働かせてもらえませんか?」とお願いして。するとOKの返事がもらえたので、こちらは働く気満々、学校を辞める気満々。しかし「高校を辞めて、山小屋に就職する」と聞いたオフクロが泣き崩れてしまって……。 晩御飯を作りながら泣いて、テレビを見ながら泣いて、布団に入って泣いて。オフクロはずっと泣いていたので、みるみるうちに頬がこけてやせていった。さすがにオフクロがやつれていく姿を見て、山小屋で働くことは断念しました。とはいっても学校に戻るのも辛かった。というのも年間100日以上休んでいるので、当然進級することが難しい。このままでは落第は確実だったのですが、当時の私にとって落第するということはとても恥ずかしいこと。もし落第すれば「学校は辞めよう」と思っていました。 とりあえず学校に行き始めたのですが、先生はこんなことを言っていました。「あれ? 小西は学校を辞めたんじゃなかったのか?」と。同級生にも同じようなことを言われましたね。山小屋では働かず、とりあえず学校には行ってみたものの、授業にはついていけずちんぷんかんぷん。でも「落第はしたくない」という思いで、必至に勉強しました。そしてなんとか追試を受けさせてもらうことに。しかも1回だけではなく、4回も受けさせてもらいました。それでどうにかこうにか落第せずに済んだのですが、このことはトラウマになってしまいました。7~8年前までは追試を受けている夢をよく見ていましたから(笑)。 やっとのことで高校3年生になれたものの、懲りずに山には登っていましたね。また学校を100日くらい休んでいたので、授業に出てもちんぷんかんぷん。2年生のときと同じように落第したくないという思いだけで、必至に勉強。そして追試を受け、なんとか卒業することができました。「山小屋に就職する」といってオフクロを泣かせはしましたが、卒業できることでなんとも晴れ晴れとした気分に。卒業式の日には「人生はバラ色だ」と思っていましたね(笑)。 ●優しい人間が“強い人間” 高校1年生のときの成績が良かったため、推薦で山梨県にある大学に入学することができました。だけどそもそも勉強する気はないので、大学にはほとんど行きませんでした。勉強をすることよりも、とにかくお金を貯めて「エベレストに登りたい」という思いが強かったですね。なぜエベレストかというと、実は高校2年生のときに世界最高の登山家といわれているラインホルト・メスナー(イタリア)が、エベレストに酸素ボンベなしで登ったから。 「メスナーが登れるのなら、オレも絶対に登れる」と信じていましたね。高校2年生のときに「自分の人生の目標は、無酸素でエベレストに登ること」と強く思っていました。8000メートル以上の山を登るのにあたって、技術的なトレーニングは日本でもできます。岩壁や氷壁を登ることは日本でもできますが、空気だけは無理。日本の平均気圧は1013ヘクトパスカルですが、8000メートル峰では350ヘクトパスカルほど。もちろん快晴で無風ということはありえない。気温はマイナス10~40度くらいで、冬にはジェット気流(風速50~100メートル)が吹き荒れますから。こうした環境でも山を登り続けなければなりません。 つまり8000メートルの世界というのは、飛行機が雲の上を飛んでいるくらい。飛行機が安定して飛ぶ高度というのは、8000~1万500メートルほど。この高さに自分の持っている心臓と肺だけで、行くだけではなく帰ってこなければなりません。「生きて元気で、五体満足で家に帰ること」――このことをわたしはとても大切にしています。 ちなみに飛行機が雲の上を飛んでいて、いきなり扉が開いたらどうなると思いますか? 機内に外気が入ってくると、人間は1分ほどで失神してしまいます。そのままにしておくと、全員が死んでしまうのが、8000メートルという世界。なのでほとんどの登山家は8000メートル以上の山を登るとき、酸素ボンベを使うのです。5000メートルくらいのところにベースキャンプを作り、そして2カ月くらいかけて登っていく。また雪山では1キロ進むのに4時間くらいかかってしまう。しかも急いで登ろうとすると、うまく身体に酸素を取り入れられなくなったりする。そうすると感情が不安定になるんですよ。 高い山にはたくさんの危険が潜んでいます。断崖絶壁であったり、岩が崩れてきそうな斜面があったり。そういう危険を乗り越え、頂上から酸素ボンベなしで帰ってこなければなりません。こうした最悪の環境に追い込まれると、人に対する思いやりが希薄になりがち。でもそうした中でも、私は人に優しい人間が“強い人間”だと思っていて、自分もそうありたいと思っています。 ●35~36歳のとき ――1982年、小西は20歳のときにパミールにある「コルジェネフスカヤ」(7105メートル)と「コミュニズム」(7495メートル)の登頂に成功。さらにその3週間後には、中国の「シシャパンマ」(8012メートル)を無酸素で登りつめた。 8000メートル以上の山を酸素ボンベなしで登れる人は、ほとんどいません。なぜ無酸素で登るのですか? とよく聞かれるのですが、酸素ボンベなしで登らなければ、ワクワクしないんですよ。70歳、80歳になっても無酸素で登り続けたいですね。 人間というのは生き物なので、死というものから逃れることはできません。死が隣にあることで、自分が生きているということを意識できますよね。ただ普通の生活を送っている限り、多くの人は死というものを意識しないのではないでしょうか。ただ私の場合は、無酸素で山を登り続けているので、いつも死というものを意識しながら生きざるを得ません。私の周囲にも「無酸素で山に登るなんて止めなさい」という人はたくさんいます。逆に言うと、死というものを意識しなければ、山に登れないんですよ。 一番印象に残っている山ですか? すべて印象に残っていますよ。ただあえて言えば、1996年にエベレストの登頂に失敗したとき。35歳のときですね。私はこの登山で、生涯のパートナーと決めた仲間を目の前で亡くしました。ネパール東部に住む少数民族・シェルパの男性で、名前はロブサン。私のエベレスト無酸素登頂の挑戦は、彼なくしてはありえなかったからです。 シェルパの人たちというのは高地に順応しているので、世界中の登山家がヒマラヤを登るときパートナーに選んでいる。5歳下の彼とは2回にわたり、8000メートル峰に挑み、まさに“戦友”といった仲。1996年に私はロブサンと2人でエベレストに登っていて、7500メートルのところで他の登山隊2人と合流。しばらくすると、突然「ピーッ」と指笛が聞こえてきたんです。これは危険を知らせる合図で、ロブサンが雪崩を知らせてくれた。前方500メートルに雪崩……巨大な氷がはがれこちらに飛んでくるようなものでした。 直撃すれば間違いなく死ぬ。私はとっさに目の前にあった小さな氷壁に駆け上ってへばりつきました。身を隠した氷壁の上をいくつもの氷塊が飛び越えていきました。幸いにも私は、雪崩の直撃をかわすことができた。しかしロブサンの姿がそこにはなかったのです。必至で彼を探してみたものの、ついに彼を見つけることはできませんでした。一緒に登っていた2人の遺体は回収できましたが、結局ロブサンの髪の毛とフェイスマスクしか発見できなかった。 そのときの登山は中止しました。ロブサンを失った精神状態で、無酸素登頂なんてできるわけがないと判断したから。しかし帰り際、私はこのように誓いました。「ロブサンのために、絶対に14座の無酸素登頂を成功してやる。これしか彼の供養はない」と。 その誓いを果たすため、翌年、私は8000メートル峰を3つ(エベレスト南東稜8848メートル、ダウラギリ1峰8167メートル、ガッシャーブルム1峰8068メートル)を無酸素で登りました。36歳のときです。ロブサンのために登り続けるしかない、と思っていましたが、そのときの私は少しヘンでした。「ここで登れなかったら、ロブサンの死がムダになる」――といった思いで登っていたのですが、そんな思考でまともな判断ができるわけありません。無理をして登頂を目指していたため、そのときのパートナーは酸素不足からパニック状態になってしましました。 ひどい状態の私に、ある人はこう言ってくれました。「また来年登ればいいだけの話じゃない」と。ロブサンを失ったことは本当に悲しいことですが、自分にはまた来年があると、そう思うことにしました。いま振り返ってみると、35~36歳のときの私は死に向かっていました。しかし同時そのベクトルが、生へと導かれた瞬間でもありましたね。 ●人間社会に貢献したい いまは人間社会に貢献したい、という思いも強いですね。もちろん8000メートル峰の14座を無酸素で登頂するという気持ちも強いのですが、高い山に登り続けているだけでは人への影響は少ない。なので登山を通して得た勇気や慈愛といったものを、1人でも多くの人に伝えていきたいですね。 私は山に登ることしかできない人間かもしれません。しかしその山を通して、少しでも社会に貢献できれば、生まれてきたかいものあるのかな――最近はそんな風に考えています。 ――2009年12月時点、小西と一緒に山を登り、亡くなった人の数は50人を超えた。(本文:敬称略) 小西浩文氏の登山歴 →http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1002/16/news004_6.html 2010年2月15日(月) ●外国人と初の農地貸借契約 田辺市、耕作放棄地対策で● Source: 紀伊民報;ヤフーニュースより 耕作放棄地を防ぐため、田辺市が農地の貸借契約を仲介する事業で、このほど初めて外国人との契約があった。同市本宮町の森林組合で山林業務に励んでいる外国人の男性2人がそれぞれ水田を借り、春の田植えを楽しみにしている。 契約した外国人は、緑の雇用事業をきっかけに本宮町森林組合で働いているネパール人のシェルパ・プードルジさん(39)=本宮町本宮=とブラジル人の石部ジョージ巽さん(47)=同。 シェルパさんは、生まれ故郷のネパールで東京都出身の女性と結婚。緑の雇用事業を通じて7年前から、本宮町森林組合に勤めており、作業員の班長になっている。 昨年12月、同組合元作業員の70代男性と農地の貸借契約を結んだ。農地は本宮町奥地の水田18アール。隣接する水田の耕作を手伝うことを条件に賃借料は無料となった。 週40時間の勤務時間で、雨降りの日が休日。農作業は休日を利用して行う予定。シェルパさんは「人間関係にも恵まれ、住みやすい。妻の勧めもあって農業にも取り組みたい」と話す。 石部さんは、堺市出身の女性と結婚し、7年前から山林業務に取り組んでいる。「田舎が好きで本宮町でずっと暮らしたい」と話す。本宮町森林組合の杉山栄一組合長(72)所有の同町切畑の水田10アールを年間5千円で借りることになった。 水田を貸すことになった杉山組合長は元本宮町議時代から、地元で耕作放棄地の増加を防ぐため、貸借契約を勧めてきた。しかし近年になり、貸借両者とも高齢化が著しく、特に借り手が少なくなっているという。杉山さんは「2人は本当に働き者。農作業をすることで副収入になり、ここでの生活が少しでも豊かになってもらえればうれしい」と話す。 農地の貸借については田辺市の農業振興課、売買契約は農業委員会が窓口になっている。耕作放棄地発生防止のため、市では旧町村部の耕作放棄地を借りる場合は最初の3年間、10アール当たり1万円を助成する特典制度を設けている。農業委員会は「耕作放棄地が増える中、新たに農業に取り組んでくれる人が出てきて喜んでいる」と話す。 2010年2月12日(金) ●世界で最も住みやすい都市、バンクーバーが連覇=調査● Source: ロイター@シドニー;ヤフーニュースより 英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた世界で最も住みやすい都市ランキングで、2010年冬季五輪開催を目前に控えたカナダのバンクーバーが1位になった。 EIUは世界の140都市を対象に、治安状況や医療サービス、文化、環境、教育などの30項目を基に「住みやすさ」を数値化。バンクーバーは昨年に続き98%をマークし、4年連続で首位の座を維持した。 2位はオーストリアのウィーンが入ったが、同ランキング上位10都市のうち、カナダとオーストラリアが合計7都市で圧倒的な強さを見せている。 このほか、ロサンゼルスが47位、ロンドンが54位、ニューヨークが56位となっており、サッカーの2010年ワールドカップ開催地である南アフリカのヨハネスブルクは92位だった。 <ベスト10> 1.バンクーバー(カナダ) 2.ウイーン(オーストリア) 3.メルボルン(オーストラリア) 4.トロント(カナダ) 5.カルガリー(カナダ) 6.ヘルシンキ(フィンランド) 7.シドニー(オーストラリア) 8.パース(オーストラリア) 9.アデレード(オーストラリア) 10.オークランド(ニュージーランド) <ワースト10> 1.ハラレ(ジンバブエ) 2.ダッカ(バングラデシュ) 3.アルジェ(アルジェリア) 4.ポートモレスビー(パプアニューギニア) 5.ラゴス(ナイジェリア) 6.カラチ(パキスタン) 7.ドゥアラ(カメルーン) 8.カトマンズ(ネパール) 9.コロンボ(スリランカ) 10.ダカール(セネガル) 2010年2月10日(水) ●日本、ネパールへ無償資金援助:コメ調達に6億8千万円● Source:インド新聞(10年2月9日、日本外務省発表から);ヤフーニュースより 水野達夫駐ネパール日本国大使とネパールのラメショア・プラサド・カナル財務省次官は9日、ネパールの首都カトマンドゥで、日本の対ネパール無償資金協力(食糧援助)6億8千万円に関する交換公文の署名式を行った。 今回の無償協力は、昨年のモンスーン到来時期の遅れなどによるコメの収穫量の減少、国内の食糧不足に対応し、ネパール政府の食料事情改善努力を支援するため。ネパールにおける深刻な食糧不足が緩和されることを見込んでいる。 2010年2月5日(金) ●右側通行? それとも左側通行? 日本の未来はどっち● Source: 誠Biz.ID by樋口健夫;ヤフーニュースより 前回、日本が海底トンネルや海峡をまたにかけた大橋で、アジア大陸と地続きにできるかどうか考察したが、仮にロシアや韓国と海底トンネルでつながって、さらにベーリング海峡が橋でつながれば鉄道や車で米国まで走ることができる(あくまで「つながれば」だが)。ただつながったとしても懸念があるのもの事実だ。それは道路を通行する側が左右で異なることである。 日本が左側通行なのは当り前だとして、米国やカナダ、ロシア、韓国、北朝鮮、中国などなど――いずれも右側通行の国である。日本と海底トンネルで地続きになれば、トンネルのどちらかで、左右の通行を“変換”しなければならなくなる。実は実際にこうした変換を行っているところもあるのだ。Wikipediaによると、こんな記述がある。 ●左右交通区分の転換(Wikipedia) 左右通行区分が異なるタイとラオス両国を結ぶタイ=ラオス友好橋は左側通行であり、通行区分を逆転させるためラオス側手前で上下線が平面交差によって入れ替わる構造になっている。一方第2タイ=ラオス友好橋は右側通行であり、タイ側で上下線が平面交差によって入れ替わっている。 ●圧倒的に多い右側通行 4年半滞在したネパールも英国にならって左側通行の国だった。インドもタイも左側通行の国である。しかし、世界中の国々を数えると、 ・左側通行:74カ国 ・右側通行:166カ国 である。圧倒的に右側通行が多いのだ。それでは「今から日本も右側通行に」となったらどうだろう。もちろん、変更直後は大混乱になるはず。そんなに簡単ではない。 右側通行のサウジアラビアで8年以上自動車を運転していたが、日本に帰国した直後、広い道路から一車線の道路に入った時に、何回か無意識に反対側を走っていてあわてたことがあった。左右の車線がはっきりと分かれている幹線道路なら問題はなかったが、右側通行を左側通行に変えるのはやっぱり危険を伴いそうだ。 だが、そうでないという話も聞いた。1967年9月3日に左側通行から右側通行に変更したスウェーデンのことだ。当時は大混乱を予想したが案外簡単に実現したと、スウェーデン滞在中に友人に聞いたことがある。直後の交通事故は荷車がぶつかったケースぐらいだったという。スウェーデンと国境を接するノルウェー、フィンランド、デンマークのいずれもが右側通行であり、自動車による往来が活発であったことが混乱を最小限にとどめたのかもしれない。 国単位で左右の通行を変更したのは韓国や台湾が有名だ。日本が戦争で降伏した後、左右を変更して右側通行となった。右側通行から左側通行に変更した例もある。サモアでは、2009年に右側から左側に変更している。オーストラリアと近いからである。もう1つ身近な例では沖縄県だ。1972年の返還後、1978年7月30日にそれまでの右側通行から左側通行に変更した。 鉄道はどうだろう。日本では自動車と同様に左側を走っているが、フランスやスイス、台湾、中国などでは、車が右側通行なのに、鉄道は左側。韓国は左右が混在している。航空機や船舶は世界各国の共通ルールとして右側通行だけとなっている。 冒頭の問題をもう一度考えて見よう。もし海底トンネルや海峡大橋で各国とつながることになれば、タイ=ラオス友好橋のように平面交差で左右を変換するのが短期的には有効そうだ。長期的な視点に立つと、左側通行の周辺国が多い日本は現状の右側通行を改めたほうがいいかもしれない。 ただし、これはスウェーデンと同様、自動車の往来が活発であることが条件だ。また、右側通行に改めるとすると、高速道路の出入り口、バスの運行路、信号機など、すべての道路行政に関係してくる。実際に変更するとなると多額の資金を必要とするのは間違いない。おまけに現在の通行側だからこそ商売になるガソリンスタンドや、外食産業などもあるはずだ。 ――とまあ、そんなことを夢想しなくても、将来的には自動車の無人運転が実現して、右側だの左側だの考えなくてもいい時代がくるかもしれない。きっと来るんじゃないかな。 2010年2月3日(水) ●<表><環境番付>TOP10は欧州&南米勢、日本はアジア首位で20位―米国● Source:Record China;ヤフーニュースより 2010年1月27日、米イェール大学とコロンビア大学が隔年で発表する各国の環境状況を総合的に評価したランキング「環境持続可能性指数(ESI)」の最新版が公表された。 世界163か国を対象に、環境の健全性、野生動植物の生息地の保護、地球温暖化ガスの排出状況、大気汚染の軽減、ゴミ・廃棄物の削減などから評価したランキングは以下の通り。 ■世界のTOP10 1位・アイスランド 2位・スイス 3位・コスタリカ 4位・スウェーデン 5位・ノルウェー 6位・モーリシャス 7位・フランス 8位・オーストラリア 9位・キューバ 10位・コロンビア ■アジアのTOP10 1位・日本(総合20位) 2位・シンガポール(28位) 3位・ネパール(38位) 4位・ブータン(40位) 5位・フィリピン(51位) 6位・マレーシア(54位) 7位・スリランカ(58位) 8位・タイ(67位) 9位・ベトナム(85位) 10位・韓国(94位)(翻訳・編集/愛玉)
2010年1月
2010年1月31日(日) ●真冬に咲く「ヒマラヤザクラ」満開に-横須賀・七宝山東光寺 /神奈川● Source:みんなの経済新聞ネットワーク;ヤフーニュースより 須賀東海岸の七宝山東光寺(横須賀市津久井5)で、真冬に咲く「ヒマラヤザクラ」が満開となり、可憐なピンクの花が訪れる人たちをなごませている。(横須賀経済新聞) ヒマラヤザクラはネパールのヒマラヤ山脈が原産地。日本で最初に育ったものが熱海市にあり、1968年にネパールのビレンドラ皇太子(当時、東京大学に留学)より贈られた種子に由来すると伝えられる。二酸化窒素の吸収力がソメイヨシノの3~5倍との研究もあり、環境浄化木としても注目されている。 近くには「いちご狩り」のシーズンを迎えた津久井観光農園があり、周辺はハイキングコースにもなっている。散策に訪れた横浜市在住の20代女性は「いちご狩りの帰りに立ち寄り、冬のサクラを初めて見た。いちごとサクラの2つを楽しめてよかった」とほほ笑む。 竹林に囲まれた東光寺は、平安時代に三浦半島を治めた三浦大介義明の弟・津久井次郎義行の碑や五輪の塔があり、津久井一族の祈願所としても知られる。住職の田村英厳さんは「例年は1月下旬~2月上旬に咲き始めるが、今年は暖かい気候が続いたため1週間ほど早く満開になった」と話す。見ごろは2月上旬まで。 2010年1月20日(水) ●日本・南アジア協力連合防災シンポウム:防災協力を論議● Source:インド新聞、(10年1月19日、日本外務省発表から);ヤフーニュースより 日本・南アジア地域協力連合(SAARC)防災シンポジウムが20日、神戸市内で開催される。アジア防災センター(ADRC)とSAARC防災管理センター(SDMC)の共催。SAARCに対する域外国からの唯一の支援である日本・SAARC特別基金で実施する。 このシンポジウムには、ミンジュン・ドルジ・ブータン内務文化大臣、アブドゥル・シャヒド・モルディブ住宅・運輸・環境担当大臣ほか、SAARC加盟各国の政府関係者や、防災分野に関する日本の有識者、自治体関係者が参加し、日本政府からも、小原雅博アジア大洋州局審議官らが出席する。 シンポジウムの参加者は19日に兵庫県内の防災関連施設などを視察し、20日には、各国のハザードマップの整備状況、課題点などを報告するとともに、ハザードマップを用いたSAARC域内防災協力について議論し、提言をとりまとめる予定。 SAARC(南アジア地域協力連合)は、1985年に発足した比較的緩やかな地域協力の枠組。加盟国は、南西アジアの8カ国(インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ、アフガニスタン)。オブザーバーとして、日本、中国、米国、EU、韓国、イラン、モーリシャスが参加している。また、日本・SAARC特別基金は、SAARC加盟国間の信頼醸成および同地域の安定、域内連結性向上を図ることを目的として、1993年に設立された。 2010年1月8日(金) ●毛派キャンプから元少年兵ら200人解放 ネパール● Source: CNN.co.jp;ヤフーニュースより (CNN) ネパール当局者らによると、同国南東部シンドゥリにあるネパール共産党毛沢東主義派キャンプから7日、少年を含む200人の元同派兵士が解放された。同派と政府側が2006年に署名した和平協定に基づく措置で、約1カ月以内に履行が完了する見通しだ。 毛派は協定で武装解除に同意し、同派兵士は国内数カ所のキャンプで国連ネパール支援団(UNMIN)の監視下に置かれた。UNMINは2007年、キャンプ収容者のうち、18才未満の約3000人や、協定成立後に入隊した兵士ら計約4000人は収容対象外との判断を下し、毛派側に解放を求めていた。毛派は10年間に及んだ政府軍との戦闘で少年を徴兵していたとして、国際社会から非難を浴びてきた。 シンドゥリでCNNとの電話インタビューに応じた毛派軍司令官は、「解放されたメンバーはもはやわが軍の兵士ではない」と宣言した。 UNMINは元少年兵らの社会復帰に向け、希望者に職業訓練や高等教育を提供するプログラムを提案しているが、毛派側は受け入れを検討中と述べるにとどまっている。 少年兵らを除く2万人近くの元兵士については、毛派側が政府軍への統合を希望する一方、政府軍がこれに難色を示し、和平プロセスの進行を妨げる課題となっている。 2010年1月8日(金) ●日本農薬、外用抗真菌剤をインドに供給:ランバクシーが製造販売● Source:インド新聞(10年1月6日、日本農薬のプレスリリースから);ヤフーニュースより 日本農薬(本社:東京都中央区)は6日、自社開発新規外用抗真菌剤ルリコナゾールが、インドで販売開始されたと発表した。日本農薬は海外展開の一環として、住商ファーマ・インターナショナル(本社:東京都中央区、以下住商ファーマ)に、ルリコナゾールのインド、バングラデシュ、スリランカおよびネパールにおける独占的開発・販売権を許諾していたが、住商ファーマの再許諾先であるランバクシー・ラボラトリーズ(本社デリー、以下ランバクシー)が、ルリコナゾール製品のインドでの承認を取得し、販売開始した。ランバクシーは日本農薬からルリコナゾール原薬を輸入し、インド向け製品を製造する。 ルリコナゾールは日本農薬が長年培った農薬開発の技術をもとに、農薬・殺菌剤の研究から派生したイミダゾール系化合物の探索より発見され、外用抗真菌剤としては初めての光学活性を有する新医薬品。真菌のエルゴステロールの合成阻害を有するほか、プロテアーゼ産生阻害作用により幅広い抗真菌スペクトルと強い抗真菌活性を特徴としている。 日本では、日本農薬とポーラ化成工業が共同開発を行い、2005年4月製造承認を取得し、同年7月からポーラ化成工業グループの科薬(現(株)ポーラファルマ)から「ルリコンRクリーム1%、同液1%」の名称で医家向けに販売している。また、中国では06年11月に住商ファーマと、北中南米・欧州では07年4月にジャヌス製薬(現在トピカ製薬)、韓国では同9月にドリーム・ファルマと独占的開発・製造・販売契約を締結し、開発を進めている。 2010年1月3日(日) ●水資源は武器――海外事例で考える「水道水ビジネス」● Source: 誠 Biz.ID by樋口健夫;ヤフーニュースより わたしは33年間商社に勤務して、約20年間で4カ国に駐在した。ナイジェリアのラゴス、サウジアラビア王国のリヤド、ベトナムのハノイ、ネパールのカトマンズだ。これらの4カ国に共通したある1つのことを、わたしは学んだ。それは水道環境である。 近代化したサウジアラビアでは、水道環境が改善しているというが、駐在した当時の水道環境は、いずれの国も劣悪だった。 ナイジェリアのラゴスでは、水道とは名ばかりで、ほとんど水が出なかった。水屋がタンク車で持ってくる水を建物の地下水槽にためていて、テーブルの上には、ミネラルウオーターがいつもあった。地下水槽にためていた水を使う時は、必ず煮沸し、フィルターを通していた。 オイルブーム以前のサウジアラビアは、首都でさえ2週間に1度しか水道水が出なかった。何の予告もなく出た水道水を、家のいろんなところに予備の水としてためておくのだが、それでも水は常に不足していた。ベトナムのハノイでは、水道水を飲むと、下痢を引き起こしたり、アメーバ赤痢になるとされていた。それでも市民は、水道水を煮沸し飲んでいた。 4カ国の中で特にひどかったのがネパールだ。水道の水圧がなく、各自が勝手に水道管にポンプを直結して水を引っ張ったり、浅井戸からの水(ほとんど生活汚水)をくみ上げて、水道水に混ぜて使っていた。家の風呂の水を見ていても、ありとあらゆるゴミが入っていた。さすがに風呂とトイレだけで、口に入れることはできなかった。 このように水道環境が整っていない中で、わたしと家族は20年を過ごし、水の大切さと日本の水資源の豊富さを体感したのである。日本の水資源と、水道の技術は強力な武器なのだ。 実際に、日本のいくつかの都市では、水道関連の技術や運転管理のノウハウ、保有する資産などをビジネスにしている。例えば大阪市水道局は、関西経済連合会、東洋エンジニアリング、パナソニック環境エンジニアリングと共同で、ベトナムのホーチミンの水道システム構築に向けた調査を実施。川崎市でも、JFEエンジニアリングがオーストラリア・クイーンズランド州で行う雨水を再利用した生活用水の供給事業に、水質・水量の管理や料金徴収など事業運営面で協力している。 また東京都、大阪市などが、高度浄水処理水をペットボトルやアルミボトルなどに詰めて有料で販売し、話題にもなった。このような水道水ビジネスは、さらに発展していくはずだ。海外から水で学んだことは、水に流したくないものである。
2009年12月
2009年12月25日(金) ●ネパールでバイオマス・ストーブ普及:バイオマス推進オフィス報告● Source: インド新聞(新エネルギー財団アジア・バイオマス・エネルギー協力推進オフィスのウェブサイトなどから);ヤフーニュースより 新エネルギー財団アジア・バイオマス・エネルギー協力推進オフィスは、ネパールでのバイオマス・ストーブが普及段階にきていると報告している。 ネパールのエネルギー源はバイオマス(木材、家畜糞尿、農業廃棄物)が80%以上を占めている。家庭の大半はまきが燃料で、国の消費エネルギーの80%以上が家庭で消費されている。これによる問題は2点。 1.健康への被害 家庭で料理に使用するまきの燃焼排ガスがそのまま家の中に充満するため、小児ぜんそく・気管支炎で死亡する率が高い。2001年のネパール国勢調査結果ではぜんそく・気管支炎の死亡者数は、年間7,170 (6.71%)人で、5歳以下の幼児が23%を占めている。人口全体に占める幼児は12.1%なので、幼児の死亡率は成人の約2倍。PM10(10ミクロン以下の微粒子)のネパールの家庭での実測値は、1立方メートルあたり2,418ミクロングラムと報告されており、LNGを燃焼させた時の約3倍である。 2.森林面積の減少 住民が消費するまきの量が多くなり、ネパールの森林面積が減少している。04/05年のネパール統計では、年あたり1,680万トンのまき需要に対し、現状の森林面積を維持していくための限界伐採量は年あたり647.8万トン(需要量の39%)。特にタライ地区(草原地帯で、ネパールの南地区でインドに隣接している地区)は需要量の19%しかない。その結果、ネパールでは、毎年約1千万トンのバイオマスが森林面積を確保する量よりも多く伐採され、森林面積が減少している。 この2点を同時に解決するバイオマス・ストーブが普及し始めた。このバイオマス・ストーブは、燃料として木質ペレットを使用し、燃焼用空気との接触を良くし燃焼効率を上げ、燃焼排ガスが家屋の中に排出されない構造に改造している。このバイオマス・ストーブだと熱変換効率が向上するとともに家庭内の大気が清浄化する。2009年3月にはバイオマス・ストーブは3万台を超えたとNAEF(National Agriculture and Environment Forum)は推定している。(新エネルギー財団アジア・バイオマス・エネルギー協力推進オフィスのウェブサイトなどから) 2009年12月21日(月) ●エルセラーン化粧品が本社厚生文化事業団に500万円を寄託● Source: 産経新聞;ヤフーニュースより 貧困や紛争などで教育を受けることができないアジアやアフリカの子供のために、就学支援などを続けているエルセラーン化粧品(本社・大阪市)の1%クラブ(代表者・石橋勝同社社長)が21日、産経新聞厚生文化事業団に500万円を寄託した。 1%クラブは昭和58年に発足。販売員らが基金を積み立て、国内外で社会貢献事業を展開している。今年の海外支援はラオス、バングラデシュ、ネパールなどで小学校を建設。現在、計13カ国で学校建設や図書館事業、フリースクール運営などに取り組んでいる。 国内では、社会福祉に役立ててもらおうと、毎年同事業団に寄託している。事業団ではボランティア活動の顕彰や、障害者団体の活動支援にあてる予定。 この日、大阪市北区の同社南森町ビルで事業団に目録を手渡した石橋社長は「今後も子供の未来に明かりをともす活動を続けていきたい」と話していた。 2009年12月18日(金) ●中国がネパールに3億円弱の軍事支援、軍病院の建設も―ネパールメディア● Source: Record China、翻訳・編集/NN;ヤフーニュースより 2009年12月16日、ネパールメディアによると、同国を訪問中の中国代表団はバンダリ国防相(統一共産党)と会見し、総額2080万元(約2億7000万円)の軍事支援を行うことを表明した。17日付で環球時報が伝えた。 記事によれば、中国代表団とバンダリ国防相はネパールへの支援問題について話し合った。同相は中国側に首都カトマンズでの軍病院建設を要請したという。また、環球時報が情報筋の話として伝えたところによると、中国の軍当局は昨年、ネパールに数百万元(1元=約13円)相当の軍事支援も行っている。これに対抗して、インドもネパールに武器輸出の復活を持ちかけたという情報もあるという。 ネパール政府は北京五輪聖火リレーのエベレスト(中国名:チョモランマ)登頂を成功させるため、ベースキャンプに治安部隊を配備してチベット独立派の妨害を防ぐなど、中国との関係強化に力を入れている。5月の新首相就任以降は、中国との国境付近に武装警察官1万人を派遣し、チベット独立運動の取り締まりも行っている。 2009年12月9日(水) ●野球:関西独立リーグ タパさん、9クルーズ入団テストに“直球勝負” /兵庫● Source: 毎日新聞;ヤフーニュースより ◇ネパールの大学生 「ベストピッチ」に満足 関西独立リーグ・神戸9クルーズのトライアウト(入団テスト)がこのほど、三田市三輪の城山球場であった。ネパールから来日した大学生、イッソー・タパさん(21)も投手部門で挑戦した。最終選考に残れなかったが「ベストピッチができた」と満足そうだった。 タパさんを招いたのは、野球を通じてネパールと交流を深めようと活動するボランティア団体「ラリグラスの会」。99年に同国で活動するプール学院大(堺市)の学生が中心になり、04年に発足した。活動10年を機に新たな展開をしようと寄付を集め、タパさんを招いた。 タパさんは、同国中部のポカラ市で暮らす。13歳の時に同会メンバーから野球を教わり、大学生となった今も地域のチームで練習。チームは少ないが、際だって速い球を投げる投手だという。 トライアウトでは、独特のフォームから変化球など約20球を投げ込んだ。タパさんは「緊張したが、いい感じで投げられた。日本で野球選手になれなくても、ネパールでプレーを続けたい」と話した。【粟飯原浩】 2009年12月9日(水) ●師走の空にサクラ満開/横浜● Source:カナロコ;ヤフーニュースより 師走の青空に満開のサクラ―。横浜市青葉区の藤が丘地区センターにあるヒマラヤザクラが、見ごろを迎えている=写真。 ネパールの標高2500メートル以上の土地に咲く珍しいサクラ。日本では11月末から12月にかけて咲き、薄いピンクから濃いピンクへと花びらの色が変わっていくのが特徴。同センターが15周年を迎えた2004年に寄贈され、記念樹として植えられた。 「今年は満開になるのが昨年よりも10日ぐらい早いですが、葉が出てきてもしばらくは花見が楽しめます」と同センター。19日には地域交流として「ヒマラヤ桜の集い」が開かれる。問い合わせは、同センター電話045(972)7021。 2009年12月8日(火) ●奨学金定員2万人に拡大へ、アジア最大の留学生受け入れ国目指す―中国● Source:Record China by翻訳・編集/岡田;ヤフーニュースより 2009年12月6日、中国教育部の袁貴仁(ユエン・グイレン)部長はこのほど、中国は2010年に世界各国へ向けた奨学金の定員数を今年よりも2000人増やし、定員2万人になることを明かした。中国広播網が伝えた。 現在中国へ留学している外国人学生は23万人近くで、世界でも最も重要な留学生受け入れ国の1つとなっているが、金融危機の影響を受け、中国政府は奨学金枠を拡大するなど一連の対策を講じている。2009年の奨学金受給留学生の数は1万8078人で、2008年と比べて33.8%増。2010年にはさらに増えて2万人規模となるほか、大学の教育水準維持のサポートも強化するという。 中国政府の奨学金は、学部生奨学金、修士課程奨学金、博士課程奨学金のほか、中国語学習を目的に留学する漢語進修生や普通進修生、高級進修生を対象にした奨学金など多岐にわたっているが、奨学金を受給する留学生は学費や実験費、実習費をはじめ、教材費や住居費など多くの面で優遇が受けられるだけでなく、中国国内の学生と同等の安価な医療サービスも受けられるようになっている。
2009年11月
2009年11月24日(火) ●最年長のエベレスト登頂成功、ギネスに● Source: TBS;ヤフーニュースより ネパール人の登山家、ミン・バハドゥール・シェルチャンさんは、世界最高峰「エベレスト」の登頂に、76歳と340日という最も年長で成功したとして認定されました。 実は、シェルチャンさん、2008年5月に登頂に成功していたのですが、記録申請の際、証拠が不十分だとして、正式に認められていませんでした。 ギネス世界記録はこれまで、日本人のプロスキーヤー、三浦雄一郎さんが75歳で登頂した記録を最年長として認定してきました。 今回晴れて正式に認められたシェルチャンさんは、「最年長者と認定されてとてもうれしい」と語りました。(24日14:40) 2009年11月21日(土) ●<ネパール>「もう一つのアフガンになる」続く政情不安と中印の思惑―香港紙● Source: Record China(翻訳・編集/KT);ヤフーニュースより 2009年11月18日、香港紙・アジア時報は混迷が続くネパール情勢について報じた。ネパール共産党統一毛沢東主義派(以下、毛派)のバブラム・バッタライ氏は「ネパールはもう一つのアフガニスタンになる」と発言したという。19日、新華網が伝えた。 昨年、連立政権を組み与党となった毛派だが、毛派兵士と国軍の統合をめぐり連立は瓦解、わずか8か月で下野することとなった。その後、反政府の抗議行動を繰り返してきたが、今月中旬には3万人を動員し、首都カトマンズの首相府など官庁街を包囲する騒ぎを起こした。 このネパール問題にインドと中国も関心を示している。チベットと隣接するネパールの政情不安は中国にとっても見逃せない事態。現在では毛派による統治の可能性を摸索しているとも伝えられる。先月には毛派のプラチャンダ元首相が中国を訪問した。 もともと毛派を支援していたインドだが、毛派と中国の接近に神経を尖らせている。不気味なのが「インドはコントロール可能な混乱を望んでいる」とのある専門家の分析。一方の中国は「投資に有利な安全と安定を目指している」という。 2009年11月19日(木) ●インド汚職清潔度84位、パキスタンは139位● Source: インド新聞;ヤフーニュースより 世界各国の汚職動向を監視している非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナルは17日、国・地域別汚職認識指数(TICPI)とランキング2009年版を発表した。08年調査対象となったのは180カ国・地域。 汚職認識指数は、ビジネス関係者、一般大衆および各国のアナリストが、公務員や政治家の間に汚職がどの程度存在すると認識されているかという点でランキングしている。得点数(10点満点)や順位が高いほど汚職に対する清潔度が高く,得点数や順位が低いほど腐敗度が高いことを意味する。 09年清潔度1位はニュージーランド(得点9.4点)、2位はデンマーク(9.3点)、3位はシンガポールとスウェーデン(9.2点)、5位はスイス(9.0点)となっている。 日本は17位(7.7点)で、英国も同率17位、米国が19位(7.5点)にランクされている。最下位180位は前年と同様ソマリア(1.1点)、179位がアフガニスタン (1.3点)、178位がミャンマー(1.4点)だった。 インドの清潔度は84位(3.4点)で、昨年の85位(3.4点)から1ランク上昇したが、評価は高くない。また、パキスタンとバングラデシュは139位(2.4点)、ネパールは143位(2.3点)と厳しい評価となっている。 なお、同NGOの汚職認識指数(TICIP)は、国によって調査基準や調査機関数が異なり正確なランキングとは言えないとの批判もあるが、広く公表されることで汚職防止に一定の役割を果たしていると評価されている。(09年11月17日、トランスペアレンシー・インターナショナルの発表から) 2009年11月16日(月) ●<地下銀行>ネパール在住の男を逮捕 組織の中心人物か● Source: 毎日新聞by山口知;ヤフーニュースより 日本に住む外国人の金を本国に不正送金する「地下銀行」を営業したとして愛知、三重両県警合同捜査本部は15日、ネパール国籍で福岡市中央区、レストラン経営、ディーペンドラ・ジョシ容疑者(34)を銀行法違反(無免許営業)の疑いで逮捕した。捜査本部によると、ジョシ容疑者は普段はネパールに在住している。外国に住む地下銀行組織の中心人物を逮捕するのは全国でも珍しいという。 逮捕容疑は、08年10月から09年4月にかけ、愛知県内のネパール国籍の男3人の依頼で、同国に住む家族に計約120万円を不正に送金したとしている。捜査本部は6月、日本国内での窓口役だったネパール国籍の男を逮捕。捜査を進める中でジョシ容疑者が浮上し、レストランを経営する福岡県で入国したところを逮捕した。 捜査本部によると、グループの日本国内の窓口役が金を集めて香港の銀行に送金。香港にいる男がその金で貴金属を買い、さらに貴金属をネパールで換金する方法で送金していたという。ジョシ容疑者らは、送金額の4~5%程度を手数料として受け取っていた。捜査本部は、同容疑者らが他にも延べ約2500人から依頼され計約33億円を不正送金したとみている。 2009年11月13日(金) ●韓国の携帯電話加入者数4350万人、アジアで8位● Source: 聯合ニュース@ソウル;ヤフーニュースより 国際電気通信連合(ITU)が13日に明らかにしたところによると、2007年基準で韓国の移動電話加入者数は4350万人で、人口100人当たり90.2人だった。2002年の68.4人に比べ約22人増え、アジア・太平洋地域平均の36.6人に比べ2.5倍の水準だ。 アジア・太平洋地域で加入者の割合が最も高かったのは100人中165.1人を記録したマカオ。香港(149.2人)、シンガポール(133.5人)、タイ(123.8人)、モルディブ(102.6人)、オーストラリア(102.5人)、ニュージーランド(101.7人)も、人口100人当たりの加入者数が100人を超えた。 一方、カンボジア(17.9人)、アフガニスタン(17.2人)、ツバル(16.8人)、ネパール(11.6人)などは加入者数が人口100人当たり10人台、パプアニューギニア(4.7人)、ソロモン諸島(2.2人)、マーシャル諸島(1.4人)、ミャンマー(0.6人)などは1けたにとどまり、事実上、移動電話の便利さを享受できずにいると推定される。 加入者数は、1位の中国が5億4730万人で圧倒的に多く、インド(2億3362万人)、日本(1億733万人)も1億人を超えた。4~7位はインドネシア(8183万人)、タイ(7906万人)、パキスタン(6296万人)、フィリピン(5179万人)で、韓国は8位だった。 2009年11月10日(火) ●音楽で世界を一つに、大和証券がテレビCMで展開● Source: サーチナ;ヤフーニュースより 大和証券グループが、世界中のミュージシャンが1つの楽曲を歌い、奏で、つないでゆく音楽プロジェクト“PLAYING FOR CHANGE”の映像を使用した新テレビCM全4曲26パターンの放送を開始した。 このプロジェクトは、音楽を通して世界に活気やつながり、平和をもたらすことが目的。アメリカ西海岸を中心に活動中のプロデューサー、エンジニア、マーク・ジョンソン氏が立ち上げた。 ジョンソン氏は、世界各地への数年にわたる旅の中で、延べ100人以上のミュージシャンのパフォーマンスを収録。収録された曲には、ベン・E・キングさんから生まれ、ジョン・レノンさんにも歌われた「Stand by Me」、レゲエ界を代表するアーティスト、ボブ・マーリーさんの象徴ともいえる「One Love」、といった世代を超えた名曲や、このプロジェクトのオリジナル楽曲がある。 それぞれを巧みな技術で編集し、あたかも世界中のミュージシャンが、ひとつの楽曲を一緒に奏でているように仕上げたものが世界規模で大きな話題となり、多くの人々に感動を与える一大ムーブメントとなった。 このプロジェクトの収益の一部は、非営利団体である「PLAYING FOR CHANGE基金」を通じて、インドやネパールにおける難民への必要物資の提供などの直接的な援助のほかに、南アフリカでの音楽スクールやアートスクールの設立、そこにおける子どもたちへの恒常的な指導にも役立てられ、音楽や芸術の輪を世界に広げることに貢献している。 今回の新テレビCMでは、「Stand By Me」、「One Love」、「Don’t Worry」、「ChandaMama」の4曲を世界中のミュージシャンがつなげていく映像を使用。全部で26のパターンを展開する。 大和証券グループでは、このプロジェクトが表している「世界とのつながり」が、企業の想いのひとつに一致することから、この映像を用い、新テレビCMとして展開することを決めた。 2009年11月9日(月) ●大和証券グループの新TV-CMは「PLAYING FOR CHANGE」● Source: BARKS;ヤフーニュースより 大和証券グループが、世界中のミュージシャンが1つの楽曲を歌い、奏で、つないでゆく音楽プロジェクト「PLAYING FOR CHANGE」の映像を使用した新TV-CMをオンエアーしている。これには全4曲26パターンがあるという。 「PLAYING FOR CHANGE」とは、音楽を通して世界に活気やつながり、平和をもたらすことを目的とした音楽プロジェクトだ。アメリカ西海岸を中心に活動中のプロデューサー/エンジニアのマーク・ジョンソンが立ち上げたもので、世界各地への数年にわたる旅の中で、延べ100人以上のミュージシャンのパフォーマンスを収録してきた。収録された曲には、ベン・E・キングから生まれジョン・レノンにも歌われた「Stand by Me」、ボブ・マーリーの象徴ともいえる「One Love」といった世代を超えた名曲と、このプロジェクトのオリジナル楽曲がある。 それぞれを自然につなげ編集し、あたかも世界中のミュージシャンがひとつの楽曲を一緒に奏でているように仕上げた作品が、YouTubeを中心に世界規模で大きな話題となり、多くの人々に感動を与える一大ムーブメントとなった。 このプロジェクトの収益の一部は、非営利団体である「PLAYING FOR CHANGE基金」を通じて、インドやネパールにおける難民への必要物資の提供などの直接的な援助のほかに、南アフリカでの音楽スクールやアートスクールの設立、そこにおける子どもたちへの恒常的な指導にも役立てられ、音楽や芸術の輪を世界に広げることに貢献している。 そんな「PLAYING FOR CHANGE」に対し、大和証券グループも、「世界とのつながり」が、自らの「お客さまに世界とつながる、さまざまな金融サービスを提供していきたい」という理念と一致することから、TV-CMに起用することになったようだ。 国から国へ、人から人へ、想いが渡り、伝わるとき、世界はつながり、豊かに響き合う。それは音楽も金融というビジネスも同じことなのだろう。 今回の新TV-CMでは、「Stand By Me」「One Love」「Don't Worry」「Chanda Mama」の4曲を世界中のミュージシャンがつなげていく映像を使用、全部で26のパターンが放送されている。 2009年11月8日(日) ●「世界10大観光国」ネパールがランクイン、中国は選外―英旅行ガイド● Source: Record China、翻訳・編集/NN;ヤフーニュースより 2009年11月5日、世界で最も人気のある旅行ガイドブック、ロンリープラネットが発表した「べスト・イン・トラベル」の2010年度版に、アジアからネパールとマレーシアが選ばれた。新華網が伝えた。 上位10か国に選ばれたのは、エルサルバドル、ドイツ、ギリシャ、マレーシア、モロッコ、ネパール、ニュージーランド、ポルトガル、スリナム、米国。記事によれば、同ガイドはネパールについて、「ヒマラヤ体験は一生忘れられない思い出となる。インドでタージ・マハルを見るか、オーストラリアのグレート・バリア・リーフでダイビングをするのと同じくらい」と紹介している。 ネパールは東洋のスイスと呼ばれ、中国チベット自治区と国境を接する北部には世界の屋根と呼ばれる8000m級の山々が林立する。特にヒマラヤ・トレッキングが人気で、海外から毎年多くの観光客が訪れている。(翻訳・編集/NN) 2009年11月7日(土) ●<ネパール>エベレスト3800mで閣議 温暖化苦境訴え● Source: 毎日新聞@カトマンズbyビナヤ・グルアチャリャ;ヤフーニュースより ネパール政府は今月中旬、世界最高峰エベレスト(8848メートル)のふもとで閣議を開く。12月の国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)を前に、地球温暖化で万年雪や氷河の減少が進むヒマラヤ山脈の苦境を世界に訴えるのが狙い。ボハラ森林土壌保全相が6日、明らかにした。 計画では、クマル首相ら閣僚がヘリコプターで標高3800メートルの地点まで飛び、閣議を開く。出席者の高山病に備えるため医師も同行するという。 ネパールでは温暖化によりヒマラヤの氷河が解けて氷河湖が拡大。増水した湖が決壊すれば、下流域の町や村が洪水にのみ込まれるおそれがある。 2009年11月5日(木) ●<ネパール>毛派支持者のデモで地方の政府機能まひ● Source: 毎日新聞@カトマンズbyビナヤ・グルアチャリャ;ヤフーニュースより ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)の支持者による、ヤダブ大統領の連立政権解体を求めるデモは5日も継続した。支持者は前日からネパール各地で郡庁を取り囲み、職員や住民を立ち入らせず、地方での政府機能をまひさせている。警官隊も動員されたが、今のところデモは平和裏に行われている。 デモは2日に始まり、10日にはカトマンズにつながる道路の封鎖、12、13両日には同市内の政府機関周辺でもデモを計画している。今年5月に、毛派民兵の国軍編入を巡り、毛派のプラチャンダ首相が辞任して以来、連立与党との対立が続いている。 2009年11月3日(火) ●<ネパール>毛派が全国で反政府デモ● Source: 毎日新聞@カトマンズbyビナヤ・グルアチャリャ;ヤフーニュースより ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)の支持者が2日、ヤダブ大統領に対する抗議デモをネパール全土で開始した。各地の役場前などに集結、連立政権の解体などを訴えた。10日にはカトマンズ国際空港占拠も計画しており、混乱が予想される。 ネパールは昨年5月、王制から共和制に移行し、新首相に毛派のプラチャンダ氏が選出された。だが、毛派民兵の国軍編入を巡り、これに反対する他の連立与党と対立し、プラチャンダ氏は今年5月に辞任していた。 2009年11月2日(月) ●国家の計画――も出すだけなら出せる● Source:誠 Biz.ID by樋口健夫;ヤフーニュースより 筆者は海外駐在20年を過ごした。滞在した国々は,ナイジェリア(ラゴス)、サウジアラビア(リヤド)、ベトナム(ハノイ)、ネパール(カトマンドゥ)である。これらの国々で異なったプロジェクトを担当したが、滞在している間に自分の担当しているプロジェクトとは別に、その国の未来に関心を持ち、開発計画を頼まれもしないのに勝手に立案していた。 “鉄ちゃん”的計画――ナイジェリア時代 “鉄ちゃん”になったのはナイジェリア時代。駐在した1975年の当時、ナイジェリアの国鉄は多数の蒸気機関車を立派に現役で使用していて、筆者を魅了したのだった。ナイジェリアは大きな国だ。国土は四角い形で、西南の頂点付近にある旧首都のラゴスから東北チャド湖に近い都市マイドゥグリまで、当時は鉄道で3泊4日の旅だった。さすがに3泊4日もできなかったが、途中までの小旅行に鉄道を使って出かけたこともある。その時に、筆者はナイジェリア国鉄の未来計画を立てた――。 ナイジェリアの地図を見てほしい。広大な国土を持っている。 1. ナイジェリア国土を周回する路線はどうだろう。特にラゴスと東部をつなぐ鉄道はナイジェリアの多民族国家にとって大切ではないだろうか。※実現していない 2. ラゴスの外周を回る山手線のような市街電車。当時ラゴスは(きっと今も)最悪の渋滞に悩まされていて、毎日の通勤が2時間以上の人もざらだった。※実現していない 3. 地中海からギニア湾までの西アフリカ南北鉄道の計画と、ナイジェリアからアフリカ・東海岸のケニアまでの横断鉄道ができれば、人と物資の動きが大きく変わるだろう※現在、リビアの政治姿勢が変わったのであり得ると思う これらの未来計画を英語で書きあげた筆者は、商社の仕事で知り合った国鉄の技師長に提出した。当時、国鉄からはお礼のコメントの手紙をもらったが、肝心の提案書も国鉄からのコメントも保存していない。まだアイデアマラソンを開始していなかったことから、ノートも残っていない。残念なことだ。 30年後を夢見た――サウジアラビア時代 続いては8年半滞在したサウジアラビア。国家計画は米国の巨大コンサルタント会社が中心となって策定していた。そんな中、筆者は勝手にサウジアラビアの30年計画を立案したのだった。「1980年から2010年」という壮大な計画だったが、よく考えれば来年で2010年ではないか! 筆者はこの計画書を知り合いのサウジアラビア商務省次官に渡した。主な中身は、 1. 2010年には原油価格が1バレル100ドルを超す。※2008年にこの予測が前倒しで当たった 2. ティグリス・ユーフラテス川とナイル川からの淡水パイプライン。※実現していない 3. ホルムズ海峡、エルデブマンデブ海峡の海底トンネル。※まったく見込みなし 4. クウェートからサウジアラビアを経由して、UAE(アラブ首長国連邦)からオマーンまでの鉄道。※ようやく計画が始まった 5. サウジアラビアの砂漠に雨を人工的に降らすこと。※実現していない 30年計画を立てた時は自分でも眉に唾を付けたものだったが、結果として原油価格などは当たっている(?)ではないか。 首相に直談判――ネパール ネパール最大の問題は道路。山また山の大盆地である首都カトマンドゥから南のテライという平原に出る道路が、山と川に沿ってくねくねと走っていて、雨季には土砂崩れで数カ月間も通行できなくなることだ。この問題はしかし、カトマンドゥから南の山中にトンネルを掘れば一気に解決する。筆者が立てた計画は、 1. カトマンドゥから南に10キロ程度のトンネルを3本掘る※実現見込みまったくなし 2. トンネル内部は鉄道と道路が並走。試算では現在5時間近くかかっているカトマンドゥまでの時間が40分足らずに※実現見込みまったくなし 3. 南の平原に新首都を建設。カトマンドゥを観光と遺跡の都市にする※実現見込みまったくなし 4. 南の平原に空港を建設し、東アジアと中近東のハブとする※実現見込みまったくなし このような計画の図面まで作って、ネパールの首相に直談判したこともある。当時の首相は、トンネルに関しては「資金と技術があればぜひとも実現したい」と乗り気だった。まあ、資金が一番の問題だったりするのだが。 相手にたとえ無視されても、計画マンの筆者は断固として提出を図った。どんなに大きなコンサルタント会社でも、計画を実際に作るのは、結局そのコンサルタント会社の社員、つまり個人であり、個人の発想力では負けないと自信があったからだ。 2009年11月2日(月) ●アジア理工系人材育成で日本訪問:インドなどから19人● Source: インド新聞;ヤフーニュースより 「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYSプログラム)」の一環として、「理工系人材育成招聘事業(短期招聘研修:第1陣)」が11月1日-14日にかけて行われる。南アジア地域協力連合(SAARC)加盟国のうち、インド、バングラデシュ、ネパール、パキスタン、スリランカから大学生・大学院生計19人が訪日する。 11月2日に外務省訪問後、都内・地方の大学の研究室や企業を訪問し、最先端の科学技術の研修を受けるとともに、日本の理工系研究者との交流を深める。さらに同プログラムで12月上旬、SAARC加盟国から大学生・大学院生15人を別途、招く予定。 21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme: Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths)は、2007年1月にフィリピン・セブ島で開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)で安倍総理(当時)が表明した構想。EAS参加国(ASEAN、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド)を中心に、07年度から5年間で毎年6千人程度の青少年を日本に招く350億円規模の交流計画。(09年10月30日の日本外務省発表から)
2009年10月
2009年10月31日(土) ●ユニセフキャラバン:世界子供の窮状訴え 高松・紫雲中生徒460人聴き入る /四国● Source: 毎日新聞;ヤフーニュースより ユニセフ(国際連合児童基金)の活動を知らせる「キャラバンキャンペーン」が、高松市紫雲町の市立紫雲中学校(松井等校長・752人)であった。日本ユニセフ協会の職員2人が、世界では5歳未満の子どもが約3秒間に1人死亡している現状を伝え、1、2年生約460人が聴き入った。 同協会の勝又麻祐子さん(30)が、日本では死に至らない下痢や風邪などの病気でも国、地域によっては薬、十分な技術、施設がないため助けられない子どもがいると説明。 ネパールでは井戸のない村の少女が、往復2、3時間の山道を水くみしていることを紹介した。約15キロになる水がめを、壇上で生徒約10人が運んで重さを実感した。勝又さんは「まずは知ることが大切。節電、リサイクルなど、できることから初めてほしい」と話していた。 生徒会長の柴田真寛さん(2年)は「同じ地球でも地域によって全く違う生活だと知った。募金など積極的に協力したい」と話していた。【宮本翔平】 2009年10月23日(金) ●報道自由度、インド105位、スリランカ162位:175カ国比較● Source:インド新聞;ヤフーニュースより 報道の自由確立や弾圧されている記者の支援を目的とした国際団体の「国境なき記者団(REPORTERS WITHOUT BORDERS、本部:パリ))は、2009年世界報道自由度指数(WORLDWIDE PRESS FREEDOM INDEX)を発表した。同指数は02年に発表が開始され、今年が8回目の発表となる。今年は175カ国が対象となり、昨年の173カ国から2カ国増加した。 09年自由度トップには、ポイント数0.00点(少なければ自由度が高い)のデンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、アイルランドの5カ国が並んだ。6位にはエストニア(0.50ポイント)、7位にオランダ、スイス(1.00ポイント)、9位にアイスランド(2.00ポイント)、10位にリトアニア(2.25ポイント)と続く。 日本は17位(3.25ポイント)でアジアトップとなった。昨年の29位、一昨年の37位、3年前の51位から大きく順位を上げている。米国(米国領内)は20位(4.00ポイント)で昨年の36位から大幅に上昇した。オバマ大統領の就任でブッシュ前大統領時代よりメディアに対する強硬姿勢が緩和されたと評価された。ただし、米国は領土外では108位(30.00ポイント)と厳しい評価となっている。 最下位の175位はエリトリア(115.50)ポイント。世界報道自由度指数の開始以来、06年まで5年連続で最下位だった北朝鮮は174位(112.50ポイント)で、3年連続で最下位を免れた。その他、下位には173位トルクメニスタン(107.00ポイント)、172位イラン(104.14ポイント)、171位ミャンマー(102.67ポイント)、170位キューバ(94.00ポイント)、169位ラオス(92.00ポイント)、168位中国(84.50ポイント)など報道規制国家として知られる国、社会主義国家、半内戦状態にある国などの名前が並んでいる。中国はチベット自治区問題などで引き続き低い評価となっている。 インドは105位(29.33ポイント)で、昨年の118位(30.00ポイント)から大幅に上昇したが、依然として低い評価である。インドの報道自由度指数ランキングは、初回02年の80位(調査対象139カ国)、03年128位(同166カ国)、04年120位(同167カ国)、05年106位(同167カ国)、06年105位(同168カ国)、07年120位、08年118位、09年105位と三ケタ台に低迷している。 インド以外の南アジア諸国も評価が総じて低い。09年はモルディブが51位、ブータンが70位と二ケタ台である以外、ネパール118位、バングラデッシュ121位、パキスタン159位、スリランカ162位と厳しい評価を受けている。 なお、「国境なき記者団」は、フランスの元ラジオ記者だったロベール・メナード氏によって1985年に設立された、弾圧されている記者に対する支援団体の名称である。89年からは世界各地で報道活動によって投獄されている記者や殺された記者に関する年次報告を発行し、報道抑圧の現状調査なども行っている。(09年10月20日の国境なき記者団発表から) 2009年10月20日(火) ●中国、チョモランマの麓に無人地震計を設置● Source:サーチナ;編集担当:村山健二:ヤフーニュースより 中国国際放送局によると、中国はこのほど、世界最高峰チョモランマの麓に無人地震計を設置し、観測を開始した。この地震計の設置によって、中国とネパール国境地域の地震観測能力が強化され、チョモランマ地区の地質科学研究へ詳しい資料を提供できるようになると期待されている。 チョモランマ地震計はチベット・シガツェ地区の海抜4255メートルの場所に位置する。チョモランマ地区では中強度の地震が多発しているにもかかわらず、これまで地震計が設置されていなかった。 2009年10月18日(日) ●<温暖化>エベレストにハエが出現!ヒマラヤの氷河融解が深刻化―英紙● Source:Record China;翻訳・編集/本郷:ヤフーニュースより 2009年10月17日、英紙ガーディアンの報道によると、ヒマラヤ山脈で地球温暖化による氷河溶解が深刻となり、今年初めにはエベレスト(中国名:チョモランマ)探検隊キャンプ地で大きなハエが飛んでいるのが目撃されたという。中国ニュースサイト「網易探索」が伝えた。 標高5360mでハエを目撃したのは、ネパール人登山家のダワ・スティーブン・シェルパ氏。ヒマラヤの環境破壊と氷河消失を世界に向けて発信し続けている同氏は、父親も祖父もヒマラヤ登山のスペシャリストで、エベレストのふもとの村で生まれ育った。「ハエを見たのは今年になってすでに2回。昆虫がこの標高で生息できるなんて数年前には考えられなかった」と驚きを隠せない様子だ。 シェルパ氏によると、ヒマラヤ山脈のすべての氷河が毎年10~20m溶けて消失している。昔は標高3750mで氷河融解が確認されたが、現在では標高5500mの永久氷河が溶け出している状況だという。地球温暖化は驚異的なスピードでヒマラヤの氷河を溶かしていると指摘する同氏は、「氷河から溶け出した水が巨大な氷河湖を形成し、これが決壊すると洪水で多くの村が流され、多数の人命を失うことになる」と警告している。 「エベレストの頂上でさえ温暖化で形が変わり、昔は50人が立てたが今では18人しか立てない」と話すシェルパ氏だが、ハエを目撃したことは同氏にとって極めて大きな衝撃だったという。 2009年10月16日(金) ●ネパール首相がチベット鉄道の延伸に「期待」、インドは警戒感―シンガポール紙● Source:Record China;翻訳・編集/NN:ヤフーニュースより 200年10月14日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、ネパールのマダブ・ネパール首相は中国のチベット自治区を走る「青海チベット鉄道」が、同国の首都カトマンズまで延伸されることを期待していると述べた。環球網が伝えた。 記事によれば、ネパール首相は中国側と同国内においていかなる反中活動も起こさせないと約束し、「チベット独立派」の越境を防ぐため、中国との国境付近に警備隊を配置した。青海チベット鉄道は06年7月に開通、08年に同自治区シガツェ市からネパール国境カサまでの延伸計画が発表されていた。だが、ヒマラヤ山脈を越える工事は難易度が高く、莫大な費用がかかると専門家は指摘している。 ネパール首相の発言を受け、インドメディアは、これまで政治や経済の面で「インド頼み」だったネパールが中国を新たなパートナーに選び、インドを牽制しようとしていると報道。ある新聞は、同鉄道がカトマンズまで延伸されれば、ネパールとインドの関係にマイナスの影響を及ぼすことは必至だと報じた。 2009年10月15日(木) ●地球環境戦略研究機関、ヒマラヤ気候変動の共同研究推進● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 財団法人・地球環境戦略研究機関(IGES、神奈川県葉山町)と国際総合山岳開発センター(ICIMOD、ネパール・カトマンズ)は、ヒンドゥクシ・ヒマラヤ地域(ヒンドゥクシ山脈・ヒマラヤ山脈を含む山岳地域)における気候変動や水、森林に関する問題解決のための研究促進に向けて、戦略的研究協力協定を締結した。 自然資源の多様性に富むヒンドゥクシ・ヒマラヤ地域は現在、気候変動の脅威にさらされている。IGESとICIMODは、アジア太平洋地域の広範な分野における政策分析や対話を通じて得られたIGESの知見と、ヒマラヤ山岳地帯に焦点を当てた地域レベルでの研究活動から得られたICIMODの知見を活かしつつ、共同研究プログラムを実施し、同地域における持続可能な開発を促す効果的な政策の提案を目指す。 主な共同研究のテーマは気候変動、自然資源管理、生態系サービス(森林・淡水・河川流域)、及びREDD(途上国における森林減少・劣化による温室効果ガス排出削減)である。 ICIMODは、ヒンドゥクシ・ヒマラヤ地域における知識開発や研修を行う政府間機関として、ネパール及び国連教育科学文化機関(UNESCO)の合意に基づき、1983年に開設された。ICIMOD への参加国は現在、8カ国(アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、中国、インド、ミャンマー、ネパール、パキスタン)である。ICIMODは、経済及び環境の両者に配慮した生態系を開発し、ヒマラヤ山岳地帯の生活水準を改善することを目指している。 なお、気候変動がヒマラヤ山岳地域や下流域に甚大な被害をもたらすと懸念されている。既に近年の地球温暖化で氷河が溶けて後退し、氷河から溶け出した水が長い時間をかけて、氷河が削った谷や斜面に湖(氷河湖)を形成するという現象が起こっている。氷河湖は1950年代ごろから増え始め、ICIMODによると、2007年現在、約二千数百個の氷河湖が存在するとされている。 これらの湖は、氷河が削った土砂が堆積してできた土手によって水がせき止められており、地震などをきっかけに氷河や岸壁が崩落して、湖の水量が急激に増加したり、あるいはモレーン内部に含まれる氷が融解したりして、土手が崩壊して洪水が起こり、下流域に甚大な被害をもたらすことがある。実際、氷河湖決壊洪水という被害が発生している。(09年10月14日の財団法人・地球環境戦略研究機関プレスリリースなどから) 2009年10月14日(水) ●オーランド・ブルームがユニセフ親善大使に。水の大切さを訴える● Source:cinemacafe.net by Yuki Tominaga:ヤフーニュースより 国連児童基金(ユニセフ)は12日、世界中の子供の権利を向上させるべく活動を続けているオーランド・ブルームを親善大使に任命したと発表した。 オーランドは2007年、ネパールの貧困地域にある学校を訪問したのを皮切りにユニセフの活動を支援していて、ロシアやボスニア・ヘルツェゴビナの首都・サラエボも訪問、衛生的な水の確保や教育の普及を目指すプロジェクトを視察してきた。 ユニセフの親善大使には、これまでに故オードリー・ヘプバーンや、ロジャー・ムーア、ヴァネッサ・レッドグレーヴをはじめ、デヴィッド・ベッカムなど、芸能、スポーツの世界で活躍する人々が任命されている。 オーランドは「子供たちのために、より良い世界を作っていくユニセフの活動と共に活動するのを楽しみにしています」とコメントを発表している。親善大使就任後の初仕事は、清潔な水の供給の重要性を訴える映像作品制作になるそうだ。 2007年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』公開後、スクリーンで姿を見る機会が途絶えて久しいオーランドだが、アメリカではクリスティーナ・リッチと共演した岩井俊二監督の短編が収められたオムニバス作『ニューヨーク、アイラブユー』が16日から公開予定。コリン・ファース共演の『Main Street』(原題)、マーク・ラファロ監督の『Sympathy for Delicious』(原題)も公開待機中。本業での活躍も楽しみだ。 2009年10月13日(火) ●O・ブルームさんが親善大使に=子供の貧困救済に貢献へ-ユニセフ● Source:時事通信@ニューヨーク:ヤフーニュースより 国連児童基金(ユニセフ)は12日、米映画「ロード・オブ・ザ・リング」などへの出演で知られる英俳優オーランド・ブルームさんを親善大使に任命した。 ブルームさんは2007年からネパールの学校を訪問するなどして、ユニセフの活動を支援。ブルームさんは「ユニセフは世界を子供たちにとってより良い場所にする活動を続けており、ともに働けることを楽しみにしている」と抱負を語った。今後、貧困や病気に苦しむ世界の子供の生活環境改善に向けた機運づくりを担う。 2009年10月6日(火) ●総合的豊かさでインド134位:UNDPの人間開発指数● Source:インド新聞;ヤフーニュースより 国連開発計画(UNDP)は5日、「人間開発報告書2009年:障壁を乗り越えて―人の移動と開発」の一部として、人間開発指数(Human Development Index:HDI) 2009年版を発表した。国民生活の総合的な豊かさを示す指数で、今回182カ国中インドは134位だった。 人間開発指数(HDI)とは、人間の生活の豊かさを示すため「長寿を全うできる健康的な生活」、「知識」、「人並みの生活水準」の3つの側面の達成度の複合指数。具体的には平均寿命、就学率、15歳以上の成人識字率、調整済み1人当たり国内総生産(GDP)を用いて算出される。09年人間開発指数(HDI)は、過去最多の182の国と地域について算出された。 ランキングトップはノルウェーで、前年(改定値:以下同様)に続き連続首位。2位オーストラリア、3位アイスランド、4位カナダ、5位アイルランド(5位までは前年と同順位)。以下、6位オランダ、7位スウェーデン、8位フランス、9位スイス、10位日本。フランスが前年の13位からトップ10へ返り咲いた。日本の順位は前年(当初発表8位から10位へ改定)と変わらず。なお、米国は前年の12位から13位へと低下し、3年連続でベスト10圏外となった。 最下位の3カ国は、下から順にニジェール、HDIの算出が初となるアフガニスタンおよびシエラレオネだった。 アジアで日本の10位に次ぐ高い評価は、シンガポール23位、香港24位、韓国26位、ブルネイ30位など。中国は92位で、前年の99位から7ランク上昇した。北朝鮮はランキング対象外となっている。 南アジア諸国のランキングは、モルジブ95位、スリランカ102位、ブータン132位、インド134位、パキスタン141位、ネパール144位、バングラデシュ146位と非常に低い。 インドの134位は、前年と同ランク。個別評価基準である平均寿命は63.4歳で国別128位、15歳以上の成人識字率は66.0%で120位、就学率は61.0%で134位。また、07年購買力平価(PPP)調整一人当りGDPは2,753ドルで128位にランクされている。 (09年10月5日の国連開発計画=UNDP発表から)
2009年9月
2009年9月24日(木) ●英国とインドのスカイダイバー、世界一高い着地に成功● Source:ロイター@カトマンドゥ;ヤフーニュースより 英国とインドのスカイダイバー3人が、世界最高峰エベレスト(中国名:チョモランマ)近くの標高5163メートルの地点にパラシュートで降下し、世界一高い着地に成功した。ネパールの当局者が24日発表した。 3人は22日、高度6100メートルを飛ぶヘリコプターから降下。平らになっているゴラクシェプに着地した。 この挑戦を支援したネパールの登山協会「Himalaya Expeditions」の代表者は、ゴラクシェプがスカイダイビングの着地場所として安全かどうかを確かめる「テストジャンプ」だったとしている。 同国の観光航空省当局者は「今後、より多くのスカイダイバーがネパールに足を運んでくれるだろう」と期待を寄せている。 2009年9月16日(水) ●韓国の登山家、女性初の8000メートル峰14座制覇に出発● Source:ロイター@カトマンズ;ヤフーニュースより 韓国の登山家、呉銀善さん(43)が15日、8000メートル峰14座制覇のための最後の1座となるアンナプルナ峰の登頂に出発した。 呉さんは世界最高峰エベレスト(中国名:チョモランマ)の登頂をすでに成功させているが、世界で10番目に高い西ネパールのアンナプルナ峰の頂上に来週たどり着けるかどうかは、天候が大きく左右するだろうとし、「恐怖は感じないが、慎重に進む」と意気込みを語った。 登頂ルートは、1950年に世界で初めて8000メートル峰登頂を成功させたフランス人のモーリ・エルゾーグと同じルートをたどるという。 これまでに14座制覇に成功した男性は17人おり、人類初はイタリア人のラインホルト・メスナーだった。 2009年9月16日(水) ●【インド】中国の携帯電話機2社、印市場を攻略へ● Source:NNA;ヤフーニュースより 中国の携帯電話機メーカーがインド市場の攻略に乗り出している。深センを本拠とする通信機器大手、中興通訊股フン(ZTE)は自社ブランドの携帯電話機を独自展開する。また、同じく深センを拠点とする宇竜計算機通信科技も、リライアンス・アニル・ディルバイ・アンバニ・グループ(ADAG)と販売提携に向けた交渉を進めている。15日付エコノミック・タイムズ(電子版)などが伝えた。 ZTEはインドでこれまで、国営のバーラト・サンチャル・ニガム(BSNL)や民間のリライアンス・コミュニケーションズ(Rコム)、タタ・テレサービシズ(TTSL)、ボーダフォン・エッサールを通じて携帯電話機を展開。累計で2,500万台以上を売り上げている。2008/09年度(08年4月~09年3月)の売上高は初めて10億米ドルを超えたという。 ZTEにとり、インドは中国に次ぐ世界第2の市場で、全売上高の10%強を稼ぐ。また、携帯電話機の販売台数では世界全体の約16%を占める。新たに独自販売を始めることで、この比率を20%に引き上げる方針だ。 これに向け、デリーを拠点とするオーバーシーズ・モバイルズ(OMPL)を総販売代理店に指名。インドのほか、バングラデシュ、スリランカ、ネパールで携帯電話機やデータ通信機器の販売を委ねる。 OMPLは、インドでは今週からZTE製品の展開を開始。全国各地で80の販売代理店を指名し、年内に国内10万カ所に販売拠点を設ける方針だ。 ZTEは昨年、世界で1億台を超える携帯電話機を販売し、世界6位に付けている。 ■2方式対応端末を展開 一方の宇竜は、10月第1週にもリライアンスADAGと提携契約を締結する見通し。宇竜が製造するデュアルモード端末をインドで販売する方向だ。 デュアルモード端末は2枚のSIMカードを装着でき、GSM(汎欧州デジタルセルラーシステム)とCDMA(符号分割多重接続)方式の両方が利用可能。リライアンスADAG傘下のRコムはGSM、CDMAの両サービスを展開していることから、宇竜はリライアンス側と戦略が合致するとみているようだ。 契約がまとまれば、宇竜の端末はリライアンスADAGの販売事業リライアンス・ウェブストアの店舗「リライアンス・ワールド」で販売される。まずは5モデルの投入が予定されている。 インドでは12月に第3世代(3G)携帯電話の周波数帯の競争入札が実施される予定。現在はBSNLとマハナガル・テレフォン・ニガム(MTNL)の国営通信2社にしか周波数帯が割り当てられていないが、民間事業者が参入すれば3Gの普及に弾みがつくと期待されている。 こうした中、リライアンス・ウェブストアのサルプ・チョーダリー最高経営責任者(CEO)は、宇竜の3G端末も販売したい考えを示す。宇竜との取り決めにはリライアンスADAG側が同端末を販売できるオプションが含まれており、これが「提携の決め手の一つになった」という。 なお、リライアンスADAGはフィンランド・ノキア、韓国のLG電子、サムスン電子、台湾の宏達国際電子(HTC)とも携帯電話機の販売に関する提携交渉を行っているもよう。 2009年9月14日(月) ●ネパール選管が箱根町議選の開票作業視察● Source:カナロコ:ヤフーニュースより 「日本の細密な選挙制度を学びたい」と、近く国政選挙を控えるネパール政府の選挙管理委員会関係者が13日夜、箱根町議選の開票作業を視察した。 選管チーフコミッショナー、ニルカンタ・ウプレンティさんら選管幹部が視察。午後9時20分から開票所の仙石原文化センター(同町仙石原)で開票が始まると、開票状況に一喜一憂する各陣営スタッフのわきで、冷静に開票作業を見守った。 ウプレンティさんは「システマチックな開票作業に驚いた。現状では選挙妨害は少なくないが、(ネパールの)民主主義の発展のために尽くしたい」と話していた。 2008年5月に王制が廃止されたネパールは、制憲議会を設置して新憲法の制定を目指している。11年までに国会議員の選挙が行われるため、政府選管の人材育成を目的に箱根での視察を決めたという。国際協力機構(JICA)と日本政治総合研究所がサポートした。 9月6日に来日した一行は自民、民主両党本部や江田五月参院議長を表敬訪問したほか、識者の講義を受けるなどして日本の選挙制度を学んだ。14日にはタイに飛び、現地の選挙制度を視察する。 2009年9月10日(木) ●インドのビジネス環境度133位:契約の有効度はほぼ最下位● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 世界銀行と傘下の国際金融公社(IFC)は9日、世界183カ国・地域の比較である「ドーイングビジネス(ビジネス環境)2010」を発表した。各国・地域でのビジネス遂行の容易さ・便益性をランキングしたもの。起業の容易度、建設認可取得容易度、従業員雇用容易度、財産の登録容易度、与信度、投資家保護度、税金支払い容易度、輸出入手続き容易度、契約の有効度、ビジネス清算の容易度という10のビジネス環境インデックスでランキングが決定される。 「ビジネス環境2010」における総合評価トップはシンガポールであった。2位はニュージーランド、3位が香港、4位が米国。以下、5位英国、6位デンマーク、7位アイルランド、8位カナダ、9位豪州、10位ノルウェーと続く。トップ10の顔ぶれは前年と同じ、順位も5位と6位が入れ替わっただけである。日本は15位で、前年の13位からランクを下げるとともに、引き続きトップ10入りを逃した。 投資先、成長力の高さなどで注目されている中国は89位(前年86位)、ベトナムは93位(同91位)、インドは133位(同132位)とビジネス環境度の評価は低かった。 南アジア諸国は、インドの133位のほか、パキスタンが85位(前年85位)、スリランカ105位(同97位)、バングラデシュ119位(同115位)、ネパール123位(同123位)、ブータン126位(同124位)と総じて低い評価である。特に、インドに対する評価は非常に厳しい。 対インド個別評価は、起業の容易度169位、建設認可取得容易度175位、従業員雇用容易度104位、財産の登録容易度93位、税金支払い容易度169位、輸出入手続き容易度94位、契約の有効度182位、ビジネス清算の容易度138位といずれも厳しい評価である。特に契約の有効度はほぼ最下位である。(09年9月9日の世界銀行発表から) 2009年9月4日(金) ●ルーマニア外相やネパール外相が相次いで中国を訪問へ● Source: サーチナby村山健二:ヤフーニュースより 中国外交部の姜瑜報道官は3日、北京で記者会見し、楊潔チ外交部長の招請に応じて、ルーマニアのディアコネスク外相が7日から10日まで、ネパールのコイララ外相が8日から13日、アルメニアのナルバンジャン外相が10日から14日まで中国を公式訪問すると発表した。 2009年9月3日(木) ●在アフガン米大使館 乱れる民間警備員 裸いじめ、偵察ごっこ…● Source:産経新聞@ワシントンby有元隆志:ヤフーニュースより 米非政府組織(NGO)「政府監視計画(POGO)」は1日、アフガニスタンの首都カブールにある米大使館の警備を担当する民間警備員たちの風紀が乱れており、適切な警備態勢もとられていないため「大使館が深刻な危険にさらされている」として、事態の改善を求める報告書をクリントン国務長官に送付した。 警備を担当しているのは米民間警備会社「アーマーグループ」。国務省と年1億8千万ドル(約165億円)の契約を交わし、約千人の外交官らが勤務する大使館の警備にあたっている。 ところが、元警備員の証言などを基に作成された報告書によると、警備員らは大使館近くの宿舎で、裸にした新入りの警備員に酒をかけたりするいじめや、わいせつ行為を行ったほか、夜中に大使館から武器や暗視ゴーグルを持ちだし、カブールの廃屋ビルで「偵察ごっこ」をしたこともあった。 約450人の警備員のうち、主にネパール出身の約300人は満足に英語も話せず、意思疎通にも問題があるという。警備員たちは日常的に長時間勤務を強いられ、慢性的な睡眠不足にも悩まされていた。 報告書は、国務省が同社の警備に問題があることを認識しながらも契約を更新していたとして、国務省側の対応にも疑問を投げかけている。ケリー国務省報道官は1日の記者会見で、「非常に深刻な申し立てだ」と述べ、長官が国務省内の担当部局に調査を指示したことを明らかにした。 米議会調査局の報告(今年3月)によると、アフガンでは米軍兵士の数よりも民間の契約警備員らのほうが多い。民間の警備会社をめぐっては、「ブラックウオーター」(社名変更)がイラクで殺傷事件をおこすなど、これまでも問題点がたびたび指摘されてきた。 2009年9月1日(火) ●【中国の検索ワード】南アジアへの大動脈、川蔵鉄道今月着工へ● Source: サーチナ;(編集担当:柳川俊之):ヤフーニュースより 8月31日更新の中国大手検索サイト百度(Baidu)の「検索ワード人気上昇ランキング」には、日本の衆議院議員選挙関連の「日本民主党」「鳩山由紀夫」といったワードが上位に登場し、中国国内での注目の高さを示しているが、今月に着工する四川省とチベットを結ぶ「川蔵鉄道」の話題も上位に登場した。 川蔵鉄道は、四川省成都市とチベット自治区のラサを結ぶ全長1629kmに及ぶ路線で、成都を起点としてこれまで鉄道が通っていなかった四川省西南部、チベット東南部の9市・自治州を通ってラサに到着する。ラサに通じる鉄道路線としては青蔵鉄道、現在一部建設が始まっている●蔵(雲南~チベット)鉄道に続いて3本目となり、完成すると従来は高速道路で片道3日間、鉄道で45時間だった成都~ラサの所要時間がわずか8時間に短縮される(●はさんずいに真)。 川蔵鉄道の開通によって期待される効果も多い。中国最大規模の埋蔵量を誇る玉竜銅鉱など豊富な天然資源を生かした沿線の経済発展や、沿線の自然・民族・歴史文化の特徴を生かした観光資源開発、華中・華東・華南地域からラサを経由してインドやネパールといった南アジアへ直接通じる陸路交易ルートの大動脈としての役割が期待されている。中国の鉄道整備中でも、06年に開通した青蔵鉄道を上回る最重要プロジェクトとして位置づけられている川蔵鉄道だが、地理的条件や自然環境が厳しく、建設には莫大な費用がかかるほか、工事の難航も予想されている。このため、まずは成都から高山地帯の玄関口となる四川省康定市までの区間を建設し、2013年に同区間を開通させる事になっている。全線開通の具体的なスケジュールは、今のところ発表されていないものと見られる。 中国鉄道史上最も過酷と思われる鉄道路線建設が、いよいよ動き出す。
2009年8月
2009年8月27日(木) ●協定:高知大とAMDA、ネパールへの周産期医療推進 /高知● Source: 毎日新聞【千脇康平】by千脇康平:ヤフーニュースより ◇技術協力、人材育成で連携 高知大医学部(南国市岡豊町小蓮)と民間の国際医療救援団体「AMDA(アムダ)」(岡山市、菅波茂理事長)は26日、ネパールへの周産期医療(出産前後の母子への医療)の技術協力など、国際社会貢献活動や人材育成の推進で連携する協定を結んだ。 AMDAは84年設立、01年にNPO法人となった。30カ国に支部を持ち、「多様性の共存」を基本理念に50カ国で戦争や自然災害の被災者への医療救援活動などに携わる。 協定による活動の対象地域はネパール。同医学部が力を入れている周産期医療を柱に、AMDAが運営するネパール子ども病院(ブトワル市)などで医療技術協力を実施する。また、留学生の受け入れや同大の看護師、医学生の現地派遣も計画している。 同大であった締結式で、菅波理事長は「日本の素晴らしい医療技術、人材を世界に紹介するいい一歩になる」とあいさつ。同大の脇口宏医学部長は「学生諸君には本来の医師のあり方、心を今以上に高いレベルに持っていってほしい」と期待を語った。 2009年8月26日(水) ●日本、ネパール国際平和協力隊への自衛官派遣期間延長● Source:インド新聞;(09年8月25日の日本外務省発表から):ヤフーニュースより 日本政府は25日、国連ネパール政治ミッション(UNMIN)への自衛官の派遣期間を6カ月延長すると閣議で決定した。 日本は国際平和協力法に基づき、2007年3月から自衛官6人を軍事監視要員としてUNMINに派遣している。国連安保理が今年7月、UNMINの活動期間を6カ月延長すると決定したことを受け、日本自衛官の派遣期間を延長することとした。 UNMINはネパールにおける平和構築、さらには南アジア地域の平和と安定にとって重要であり、今回の派遣期間の延長はUNMINへの協力として、また日本の対ネパール支援として外交上意義深いものである。 2009年8月25日(火) ●<陸自派遣>ネパールPKOを延長 10年3月31日まで● Source:毎日新聞by坂口裕彦:ヤフーニュースより 政府は25日の閣議で、ネパールで活動している国連ネパール政治派遣団(UNMIN)への陸上自衛隊の派遣期間を10年3月31日まで半年間延長することを決めた。7月23日の国連安保理決議でUNMINの活動期間が半年間延長されたことに伴う措置。国連平和維持活動(PKO)協力法に基づいて、07年3月から陸自隊員6人を1年交代で派遣し、ネパール共産党毛沢東主義派などの武装解除を監視している。 2009年8月25日(火) ●山田養蜂場、ネパールと内モンゴルで10万本超を植樹● Source:サーチナ;(編集担当:山下紗季):ヤフーニュースより 山田養蜂場は、自然環境保護活動、開発途上国に対する自立支援活動の一環として植樹活動を毎年実施している。今年は、新型インフルエンザの感染予防のために日本からの参加は見送ったが、現地では例年通り10万本以上もの植樹活動を行った。 植樹活動は1999年からネパールで、加えて2004年からは内モンゴルで実施。今年で植樹活動11年目を迎えるネパールでは、カトマンズ近郊のラヤレ村、チャパカルカ村、バディケール村の村人たちが中心となり建材や燃料となるハンノキやマツ、ビタミンの補給源や販売が可能な果樹であるレモンなど50,660本を植えた。昨年植樹を行ったラヤレ村のニングレパカでは、同社が送った植樹費用を積み立ててカトマンズ市内までの道路を造り、交通の便がよくなり農作物の販売がしやすくなったということで、各村の植樹への意識が高まり、今年は4つの村で行うことになった。さらに、ニングレパカでは自ら丈夫な木を育てることを目的にハンノキとマツの苗木、計35,000本を育成。そのうち25,000本が同社の支援で植樹されたものだ。 一方内モンゴルでは、7月中旬に国際生態学センター長の宮脇昭氏と、2001年より同社と共同植生調査を行う横浜国立大学の藤原一繪(ふじわらかずえ)教授の指導のもと、土地の植生にあった10種類、50,000の苗木を、約200人の現地政府のスタッフや中学生で植えた。これにより、過去5年間で植樹場所の山ひとつ分、30haの植樹を完了。また、植樹活動の持続可能性を高めるため、2008年に現地政府と協力し苗場を設営。今年はこの苗場で育てられた苗木を使用した。 これまでに同社ではネパールには28万本、内モンゴルには128万本の樹木を植えてきた。2011年からは中国・安徽(あんき)省での植樹も実施予定ということで、本年より横浜国立大学や国際生態学センターと植生調査を始めている。 2009年8月24日(月) ●インド・ネパール相互貿易、近い将来30億ドル達成見通し● Source:インド新聞;(09年8月19日インド商工省発表から):ヤフーニュースより シャルマ商工相は19日、ネパールのマハト商業供給相との会談で、地域経済発展のために両国の相互貿易の促進を強調した。両大臣は現在協議中の協力協定および改訂貿易協定案について話し合った。シャルマ商工相は提案されている協定が互いの合意点を増やすことで経済提携の進展をもたらすと期待している。08年度年初11カ月(08年4月-09年2月)間のインドとネパールの相互貿易高は18億6,202万米ドル。 ネパールの対印輸出の主要品目は、バナスパチ・ギー(澄ましバター)、糸、繊維製品、GIシート・線材、ジュース、スナック、化学薬品など。一方、インドからは、主要穀類(コメ他)、医薬品、石油製品、インフラ品目(セメント、鉄鋼など)、輸送車両、部品、機械類、化学薬品、エレクトロニクス製品、農業機械類など。インドはネパールの主要投資国で、現在ネパールでインド関連プロジェクトが400件余り進行中。ネパールの外資直接投資(FDI)の44%強を占めている。 2009年8月22日(土) ●<地球温暖化>チベット高原の氷河、30年以内に完全消失も―国連パネル● Source:Record China;(翻訳・編集/NN):ヤフーニュースより 2009年8月20日、地球温暖化の影響で中国チベット高原の氷河の融解が加速している。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は5月、このままのペースでいけば30年以内に氷河は完全に消失するとの報告をまとめた。新華網が伝えた。 チベット高原の氷河のうち82%が年々後退している。報告は、地球温暖化による氷河や永久凍土の融解は数十年後にはアジア全体の生態系に深刻な影響を及ぼすと指摘する。また、溶け出した氷河が黄河や長江の水量を増やすことで、長期的に見れば洪水が起こる可能性も高くなる。中国やインド、ネパールなどの国々にとっては主要河川の水源地になっていることから、氷河の縮小で溶けだす水の量が減れば、計27億人の飲料水が不足する事態にもなる。気象資料によれば、1961年から2008年の間にチベット自治区の平均気温は10年で0.32℃の割合で上昇しており、今年7月の平均気温は1951年以来最高を記録した。 このほか、中国気象局の秦大河(チン・ダーホー)局長は「永久凍土の融解による地形変化はその上に建設された青海チベット鉄道や青蔵道路などにとって大きな脅威」と指摘するが、中国科学院の程国棟(チョン・グオドン)院士は「あと少なくとも50年は安全運行が可能だ。過去3年間、チベット鉄道が走る永久凍土が溶けたという報告はない」と反論している。 2009年8月18日(火) ●その国々の人たちが毎日飲むものと言えば?● Source:サーチナ;(情報提供:ロケットニュース24):ヤフーニュースより 国によっていつも愛飲されている飲み物が違うものです。中国ではジャスミン茶、タイではタイミルクティー、チベットではバター茶など、国によって愛飲されているものが違いますよね。日本では緑茶が好まれて飲まれていますが、国民がこぞって毎日飲むほど浸透しているわけではありません。では、南アジアではどんなものが飲まれているのでしょうか? ・インド インドの人たちは、毎日のようにチャイを飲みます。朝、昼、夜、とにかくチャイを飲みます。また、自家製ヨーグルトを売る店でヨーグルトを毎日食べている人も多いです。 ・バングラデシュ バングラデシュの人たちはお酒を飲まない代わりにチャイを飲みます。日本のような居酒屋がないので、歩道に簡易的に作られたチャイ茶屋の椅子に座り、トークを繰り広げるのです。 ・ネパール ネパールの人たちは毎日のようにチャイを飲みます。チャイと一緒にスナックを食べる場合もありますが、インドのようにいたるところにチャイ屋があるわけではないので、ちょっとした店舗型のチャイ喫茶店のよう場所でチャイを飲みます。 全部チャイじゃん!という声が聞こえてきそうですが、確かにその地方の人たちは日本人が緑茶を飲むこと以上にチャイを飲むことを重要としています。列車のなかにチャイ売りがやってきたり、ビーチにチャイ売りがやってきたり、とにかくチャイなくして生きていけないのが、それらの国の人々です。 みなさんも南アジアに行くことがあったら、記念にチャイを飲んでみてはいかがでしょうか? きっと、いままでで一番美味しいチャイになることでしょう。 2009年8月15日(土) ●【韓流】パク・ヨンハら韓国タレント、海外でボランティア● Source:サーチナ;(情報提供:innolife.net):ヤフーニュースより 昨年に10月終わったSBSテレビ『飢餓体験24』が、『希望テレビ』で新しく生まれ変わった。『希望テレビ』は13日ソウル木洞SBSで制作発表会を開いて、主要内容を公開した。社会貢献番組の『希望テレビ』は、社会福祉共同募金会、グッドネイバーズ、グッド・ピープル、セーブ・ザ・チルドレン、ワールドビジョン、UNICEFなど韓国のNGOがすべて参加する連合行事だ。 パク・ヨンハ、パク・シヨン、パク・シフ、ユン・ソイ、チャン・ソヒのタレント5人が、海外の飢餓現場を訪ね、愛を伝えるという趣旨の番組。パク・シヨンはバングラデシュ、パク・ヨンハ&パク・シウ&ユン・ソイはアフリカ、チャン・ソヒはネパールを訪問する。 パク・シヨンはバングラデシュを訪ね、学校に通うことができない子供たちのため施設建設に協力する。パク・シフはコートジボアールにサッカー教室を開き、パク・ヨンハはチャドで小児麻痺の子供たちを支援する。ユン・ソイはコンゴの飲料水解決に、一肌脱ぐ。チャン・ソヒはネパールのテント村を訪問する。 2009年8月13日(木) ●ネパール元国王、固定資産税などの減免求める=報道● Source:ロイター@カトマンズ:ヤフーニュースより ネパールのギャネンドラ元国王が同国政府に対し、滞納している固定資産税や電話や電気など公共料金の減免を願い出ていることが分かった。複数の現地メディアが12日報じた。 ネパールは昨年5月、過去239年間続いた君主制を廃止し、共和制に移行。税金や公共料金の支払いを免除されてきたギャネンドラ元国王は1カ月後に宮殿を離れ、その後はカトマンズにある私邸で生活している。 現地メディアがパンデイ財務相の話として報じたところによると、元国王側からは財務省に対し、税金の支払いの方法や減免について書簡が出されているという。 2009年8月11日(火) ●夫と死別した女性との結婚に報奨金、新政策に抗議デモ● Source:ロイター@カトマンズ :ヤフーニュースより ネパールの首都カトマンズで10日、夫と死別した女性との結婚に報奨金を支払うという新政策に対する抗議デモが行われ、約200人の女性が参加した。 連立与党が先月発表したこの政策は、夫に先立たれた女性と結婚する男性に約650ドル(約6万3000円)が支払われるというもの。ヒンズー教徒の多い同国で、夫を失った女性たちが社会的困難を強いられているのを背景に、政府が打ち出した政策だが、金目当てに結婚する男性が増えるとの理由で反対の声が出た。 デモに参加した女性らは「母親をお金で売ることはできない」、「政府による持参金はいらない」などと叫びながら、首相官邸など政府の関連施設が集まる地区を行進。機動隊が出動する事態となったが、逮捕者は出なかった。 デモの主催者の1人は、政府が14日までに考えを改めなければ、全国でデモを展開する計画だと明かした。
2009年7月
2009年7月30日(木) ●ベンガルトラ、ネパールで121頭確認● Source:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト:ヤフーニュースより ネパール西部のシュクラファンタ野生生物保護区で撮影されたベンガルトラ。2009年1月16日にカメラトラップ(自動撮影装置)がとらえた。 ネパールでベンガルトラの全国的調査が初めて実施され、7月27日にその結果が発表された。報告によると、同国の保護区内には繁殖期のベンガルトラが121頭余り生息しており、写真のトラはそのうちの1頭だ。 2009年7月17日(金) ●皆既日食特集(1):7月22日は「世紀の天文ショー」● Source:サーチナ(情報提供:日本インタビュ新聞社 Media-IR):ヤフーニュースより ■7月22日の皆既日食は「世紀の天文ショー」 7月22日、日本の各地で日食を観察することができる。特に鹿児島県の離島付近では、今世紀最長と言われる皆既日食を観察することができるため、各地で「世紀の天文ショー」への関心が高まっている。また、今年は「世界天文年」と定められた年であり、家庭用望遠鏡など天文関連製品の需要拡大への期待も高まっているようだ。 国立天文台のホームページによると「日食」というのは、月が太陽の前を横切るために、太陽の一部または全部が月によって隠される現象だ。そして太陽が月によって、完全に覆い隠されるときに「皆既日食」と呼ぶ。いわゆる「黒い太陽」となる状況だ。太陽のほうが月より大きく見えるために、月のまわりから太陽がはみ出して見えるときには「金環日食(または金環食)」と呼ぶ。また、太陽の一部しか隠されないときは「部分日食」と呼ぶ。見る場所によって太陽の欠け方、日食が始まる時刻、日食が終わる時刻も異なる。 皆既日食になると太陽のまわりにはコロナが広がって見られる。太陽表面から吹き出ている赤いプロミネンスなども観察することができる。また、空は夕方や明け方の薄明中のように暗くなり、明るい星であれば見ることができる。地平線近くは、夕焼けや朝焼けのように空が赤く染まって見られるという。 7月22日の日食は、日本では、全国各地で部分日食を観察することができる。そして皆既日食は、日本では口永良部島、屋久島、トカラ列島、喜界島、奄美大島北部、種子島南部など、皆既日食帯と呼ばれる細長くのびた地域・海域内で観察することができる。海外ではインド、ネパール、バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、中国南部などで皆既日食を観察できるようだ。 ■日本では46年ぶりの皆既日食 日本の陸地に限ると、皆既日食が観察できるのは、1963年7月21日の北海道東部で見られた皆既日食以来、実に46年ぶりである。次に日本で観察できる日食は、金環日食が2012年5月21日と2030年6月1日に観察できるが、皆既日食はというと、2035年9月2日に北陸や北関東などで見られる皆既日食まで26年間待つことになる。このため今回の皆既日食は「世紀の天文ショー」と言えるだろう。 なお国立天文台のホームページでは、日食を観察する際の注意事項として、肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間でも目を痛める危険性があり、下敷き、CD、ススを付けたガラス板、サングラス、ゴーグルなどを使って太陽を見ることも危険だとしている。また望遠鏡や双眼鏡は、太陽の光や熱を集めて強くするため、肉眼で太陽を見る以上に危険だとしている。ただし、専門家によって適切な減光を施された望遠鏡や双眼鏡については、日食観察に用いることができるとしている。 2009年7月15日(水) ●世界的密猟横行でサイ、絶滅の危機:インドには2千頭が生息● Source: インド新聞;ヤフーニュースより ナショナル・ジオグラフィック協会によると、世界的にサイの密猟が急増している。アジアを中心に、サイのツノが盛んに取引されるようになったことが原因のようだ。薬や装飾品の材料としてサイのツノに対する需要が増加しているほか、需要の増加に付け入る犯罪集団の手口が巧妙化しているという。 世界自然保護基金(WWF)も、サイの密猟件数は近年急激に増加しており、このままではサイが絶滅する危険があると警告している。 2000-05年の間に密猟の犠牲となったサイは、アフリカ全体でも月平均3頭だったのに対し、08年には南アフリカとジンバブエだけで1カ月あたり12頭にも上っている。現在アフリカにはおよそ2万1500頭のサイが生息している。 一方、3千頭あまりのサイが生息するアジアでは、今年1月以降、インドで10頭、ネパールで7頭のサイが密猟の犠牲になったとみられている。 アジアには1千年も前から、サイのツノを薬として用いる習慣があった。粉末にしたサイのツノを液体に溶かして飲むと、発熱などを抑える作用があるという。最近、サイのツノにはガン治療の効果があるという風説が広まり、需要の増加に拍車を掛けることになった。アジア地域の経済成長や、アジアとアフリカの間の貿易拡大も、サイのツノに需要が集まる要因となっているようだ。 サイの保護対策に必要な費用も増大している。自然保護団体は密猟の情報提供料をつり上げざるをえない状況にあるようだ。最近の密猟者は、多額の口止め料で情報提供者を買収するようになっている。ネパール、インド、ボツワナなど、アジアやアフリカの各国政府も手をこまねいているしかないという。 なお、インドサイは北インドやネパールに生息する。突き出したツノはインドサイの特徴である反面、絶滅の危機の原因にもなっている。硬い毛のようなツノは中国や台湾、香港やシンガポールなどで漢方薬として珍重されたため、多くのインドサイが捕獲されてきた。また、ツノは北アフリカや中東では装飾用としても使われている。現在インドサイは、約2千頭しか生存していないという。(09年7月14日のナショナル・ジオグラフィック協会発表から) 2009年7月13日(月) ●ネパール現状報告会を開催:ユネスコ、世界寺子屋運動20周年で● Source: インド新聞;ヤフーニュースより 世界寺子屋運動20周年の一環として訪日しているネパール・ルンビニ寺子屋プロジェクトで活躍するNGO職員、カリアニ・ババ・シュレスタさん(NRC-NFE"ナショナルノンフォーマル教育リソースセンター" アシスタントディレクター)とシャンティ・シャヒさん(ラジプール寺子屋ソーシャルモビライザー)による報告会が3日、東京・渋谷で行われた。 報告会ではまず、カリアニさんからネパールの国全体の教育事情(識字率、教育制度、政府による識字キャンペーン政策等)についての説明があり、日本ユニセフ教会連盟とともに2002年度からルンビニ・ルパンデヒ郡及びカピルバストゥで実施しているプロジェクトの概要について、特に寺子屋で行われている「識字プログラム」の内容や、識字プログラムと合わせて実施している「収入向上プログラム」や「女性のエンパワーメント」、「生活の質向上に関するプログラム」などを中心とした報告が行われた。 続いて、シャンティさんが自らソーシャルモビライザーとして活躍しているカピルバストゥ郡のラジプール寺子屋について、寺子屋で行われているプログラムの概要だけでなく、地域住民にどのように寺子屋を浸透させ、活用してもらうかなど、実際に現場で活動している苦労も含め生き生きとした報告があった。 報告の後、参加者からは職業訓練プログラムに対する具体的な内容や、地域の環境美化に関する事などについて熱心な質問が多数あり、予定時間を20分オーバーして閉会となった。その後、4-5日には岐阜で中部西ブロック研究会、6日には岐阜市立島小学校でも報告会が行われた。 なお、世界には働かなければならなかったり、学校が近くになかったりして、学校に行けない子どもが、7,500万人もいる。また、学校に行けずに大人になり、文字の読み書きができない人が7億7,600万人もいる。世界寺子屋運動は、このような子どもたちや大人が「学びの場=寺子屋」で読み書きや算数を学べるように教育の機会を提供する運動である。国連はユネスコの主導により「国連識字の10年」(02年-13年)を定め、すべての子どもたちが学校に通えるようになることや、成人女性の識字率が向上することを目標としている。 世界寺子屋運動の主な支援先は、識字教育を行っている発展途上国の民間団体(NGO)や地方行政機関(教育委員会)である。日本ユネスコ協会連盟では、「寺子屋をつくりたい」「支援をしてほしい」といった申請書をもとに調査し、慎重に支援団体を決定している。同時に、それぞれのプロジェクトは現地の人たちとの話し合いを重ねながら、支援に頼らないプロジェクトの自主的な運営を目標としている。 09年4月現在、アフガニスタン、インド、カンボジア、ネパール、ラオスでプロジェクトを展開している。(09年7月9日の日本ユニセフ教会連盟発表などから) 2009年7月12日(日) ●<温暖化>ヒマラヤ山脈の氷河研究プロジェクト、影響を調査―ネパール● Source:Record China;(翻訳・編集/岡田);ヤフーニュースより 2009年7月8日、網易探索によると、ヒマラヤ山脈流域の氷河湖に関する研究プロジェクトの調査活動がネパールで開始された。調査活動は、チョモランマ(エベレスト)のイムジャ湖から開始され、地球温暖化が氷河に与えている影響などについて現地調査が行われている。 調査は年内に、ヒマラヤ山脈のネパール側の中部及び西部の2つの氷河湖で行う予定となっており、国際総合山岳開発センター(ICIMOD)の専門家は「ネパールから開始し、ヒンドゥクシュ山脈やヒマラヤ山脈周辺の国々にまで調査を拡大する予定だ」としている。 5月に行われた1次調査で得られたデータからは、イムジャ湖とその周辺から地球温暖化の痕跡が見つかっているほか、湖面の拡大や、氷舌端にも変化が見られたという。 1985年にはネパールのクンブー地方で氷河湖が決壊し、甚大な被害がもたらされたほか、国連環境計画(UNEP)とICIMODが10年前に行った調査では、ネパール20か所とブータン24か所の氷河湖の湖面が拡大しており、2009年までに決壊する可能性が高いと指摘されるなど、温暖化による氷河湖の決壊で大規模な洪水が発生する危険性が数多く報告されている。 2009年7月9日(木) ●セキュリティインシデントへの対応では、何を考えるべきか● Source: ITmediaエンタープライズ;ヤフーニュースより 6月29日~7月3日に「FIRST Kyoto 2009」が開催された。 「FIRST」は企業や組織においてセキュリティインシデントに対応するチーム(CSIRT)の国際組織である。年に1回、Annual ConferenceとしてFIRSTメンバーが集まる国際会議を行っているが、2009年は初めての日本開催となり、京都で行われた。 基調講演では、今回のテーマである「インシデント復旧の技術と教訓」に沿って内閣官房情報セキュリティ補佐官、JPCERTコーディネーションセンター理事などを務める山口英氏、英British TelecomのCSTO(Chief Security Technology Officer)であるブルース・シュナイアー氏らによる講演が行われた。 ●ファイアウォールが機能しなくなる時代のセキュリティ――山口氏 6月29日の基調講演には山口氏が登壇した。まず、新幹線や地下鉄といった運行制御システム、雨雲のドップラーレーダーの情報(アメダス)を使った東京の下水道管理システム、GPSと連動したタクシーの配車システムなど、日本の特徴的なITシステムの応用例を紹介し、情報システムのインフラや社会への関わりがいかに深いかを説明した。 例えば、東京メトロでは5路線の運行管制を12人のスタッフで切り盛りしていること、集中豪雨(ゲリラ豪雨)による洪水対策のための下水道のセンサーネットワークなどを紹介し、これらのほとんどがTCP/IPによって接続されていると述べた。また、ネパールのカトマンズのような都市でも、ECサイトやネットカフェが増え、政府の政策もあり急速にIT化が進んでいる現状も報告した。 山口氏によれば、このようにあらゆる業種や機関にITやIPネットワークが浸透していくと「境界があいまいになる」という。情報セキュリティではコンピュータやネットワークだけの話にとどまらず、企業や業界、所轄官庁といった区分ではセキュリティ対策はおろか、業務そのものもが機能しなくなるということだ。 さらに、これまでセキュリティといえば、ファイアウォールに代表されるように境界をいかに保護するかが重要とされていたが、IPネットワークの広がりやSaaS(サービスとしてのソフトウェア)、クラウドといったコンピューティングスタイルが普及しつつある現状では、会社、業界、行政区分、国といった境界(Perimeter)が崩壊しつつあるのではないかという。そうであるなら、セキュリティ対策やインシデント対応についての考え方も変える必要があるという。 近年、コンピュータ以外のゲーム機や家電製品、その他産業機器がTCP/IPを利用するようになり、いわゆるサーバやPCではない「見えないコンピュータ」の存在が注目されている。このような存在は、単に脅威の対象を広げるだけでなく、防御対象や監視対象の「境界」をこれまでの概念から変える必要があると述べた。 2008年からの経済不況によって、組織のセキュリティ対策部門は「コストセンター」として逆風にさらされている。攻撃者にとっては、この状況はまさに願ってもない状況であり、金銭を狙った攻撃のモチベーションが高まり、防衛側も手薄になる。山口氏は、「非常に憂慮すべき状態だ」と警鐘を鳴らした。 セキュリティ担当者は、このような変化に対してどうすればいいのだろうか。組織横断的に動ける体制や仕組み作りと、今以上に広範な情報収集、スキルアップが要求される。これを克服するには、セキュリティ担当者やチームのコミュニケーションネットワークとナレッジベースの重要度が増すとして、各国のCSIRT組織の連携強化を訴えた。 ●リスクの現実をどのように認知するか――シュナイヤー氏 セキュリティ界の有名人であるブルース・シュナイヤー氏の基調講演は(6月30日)、リスクや危険に対する認識の仕方として、感情(Feeling)とモデル(Model)と現実(Reality)という3つの視点からとらえた、新しいセキュリティの考え方を披露した。 シュナイアー氏によれば、リスクや危険について、危険だと思っている状態(感情)と本当に危険な状態(現実)は全く違う状態であり、この違いを正確に把握することの重要性を指摘した。人間を含む動物は、本当に危険な状態は思考ではなく、反射的に反応して行動するという。うさぎはきつねを発見すると、それをきつねと認知するより前に逃げるなどの行動をとっているとの研究があると紹介した。人間も、大脳新皮質よりも先に、扁桃体という器官によって判断して行動していることがあるとも述べた。 野生動物や原始的な生活では、このレベルの反応が生存に有利に働くので、大きな問題になることはないが、人間が進化し社会も複雑になってくると、そうでない思考的な判断の比重が高まるが、本質的に人間は、自発的なリスクを過小評価したり(自分は事故を起こさない、だまされるわけがない)、まれな事象や未知の事象のリスクを過大評価したりしてしまう。 このような事実と認識のずれを把握するために「モデル」が利用されるが、このモデルも実は現実ではないので注意が必要だという。モデルは現実を限定的に投影したものだとすれば、それは「感情」に近いものであるとしている。モデルは合理的であり、科学的な手法によって確立されているため、「客観的だ」と思い込みやすいものの、モデルは「アジェンダ」によって左右されやすいという特質も持つ。 このアジェンダとは、「多分こうだ」という予断や、「そうあるべき」というような指針である。モデルを作る側、利用する側それぞれのステークホルダーによってアジェンダも異なることが多い。そのため、例えばセキュリティ関連の事柄であれば、機能や技術ではなく「政治的」な理由によってポリシーや仕組みが定義されてしまうという。 しかも、技術が新しい事実を生み、新しいモデルも提案する。それによって人々の感情もまた変わってくる。したがって、感情、モデル、現実の3者の状態は決して安定することなく動き続けるという(収斂しない)。 セキュリティ担当者などは、まず、このような視点に立ってセキュリティやリスクの考え方を変える必要があると述べた。リスクを理解してもらうことや、セキュリティ対策への理解、賛同を得るためには技術的な側面だけでなく、人々は事実をどう認知しているのかという視点でとらえ、対処に当たる必要がある。 また、感情、モデル、現実のバランスをいかにトレードオフしていくかが重要になってくるが、現実の動きとモデルの変化に比べて、人々の感情や考え方の変化が非常にゆっくりであるとも述べ、セキュリティの意識改革の難しさも指摘した。 2009年7月3日(金) ●AMDA社会開発機構:調整員ら2人、「母と子のいのち」語る /岡山● Source:毎日新聞by椋田佳代;ヤフーニュースより ◇ミャンマー、ネパール 国際医療救援団体「AMDA」グループのAMDA社会開発機構(北区)はこのほど、同区南方2のきらめきプラザで報告会を開いた。「母と子のいのちを見つめる」をテーマに、アジアで母子の栄養改善業務などに携わり、帰国した調整員ら2人が講演した。【椋田佳代】 世界各地で貧困改善など中長期支援にかかわる同機構が、現地の様子を知ってもらおうと開いた。保健師の梅田麻希さん(35)は、中国国境沿いに位置するミャンマーのコーカン特別区で昨年5月から約1年間活動した。 主な収入源だったケシ栽培が禁止されて困窮した同地区は、母親の3割が子どもを亡くした経験を持ち、女性の識字率は2割を下回る。栄養に関する教育や補助栄養食の配布などに携わった梅田さんは「山岳地域で言語も異なるため、公的な保健医療サービスを受ける環境にない。女性自らが関心を高めていく必要がある」と話した。 AMDAの子ども病院があるネパール・ブトワールに常駐し、一時帰国中の調整員、小林麻衣子さん(30)は、出産後にへその緒を切る身分の人がいなかったため呼ばれて駆け付けたところ、子どもが危険な状態にあった経験などに触れて「カーストが厳しい伝統社会では、病院に精神的抵抗が大きい」などと述べた。
2009年6月
2009年6月30日(火) ●新型インフルエンザ、ネパールで初の感染確認● Source: ロイター@カトマンズ;ヤフーニュースより ネパールの保健当局は29日、米国から帰国した家族3人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染したと発表した。同国での感染確認は初めて。 当局によると、男性(44)とその妻(38)、息子(8)の3人は先週、8週間滞在したワシントンから帰国。空港到着時点で感染の疑いがあったため検査した結果、新型インフルエンザに感染していることが確認されたという。また、3人はともにカトマンズ市内にある病院の隔離病棟で治療中だが、詳細については明らかにされていない。 当局は、3人の帰国までの行程について調べているという。 2009年6月24日(水) ●日本の対ネパール無償資金協力、道路建設計画に43億円● Source:インド新聞;ヤフーニュースより ネパール連邦民主共和国の首都カトマンズで23日、水野達夫駐ネパール日本国大使とネパール側ラメショア・プラサド・カナル財務省次官との間で、43億3,300万円を限度とする一般プロジェクト無償資金協力「シンズリ道路建設計画(第三工区)」に関する交換公文の署名式が行われた。 日本は、ネパールにおける民主主義の定着と平和構築に向けた取組を促進するため、同国の社会経済基盤整備、地方の貧困削減、民主化・平和構築を重点分野として支援している。交通の大部分を道路に依存するネパールで、シンズリ道路は首都カトマンズ近郊のドリケルと南部テライ平原のバルディバスを結ぶ東部の重要な幹線道路で、総延長160kmのうち約127kmが日本支援によって整備され、約117万人の周辺住民に裨益し、両国の友好関係の象徴ともなっている。 今回の協力は、最後に残されている第三工区(クルコットからネパールトック間)のうち、約14kmの道路建設を行うために必要な資金を供与するものである。シンズリ道路の完成により、テライ平原と首都カトマンズとの間の走行距離が約200km短縮され、通年通行が可能となるとともに、農業生産地と消費地の間の交通改善により地域・市場経済の活性化等が見込まれる。(09年6月23日の日本外務省発表から) 2009年6月16日(火) ●ネパール深夜バス強盗多発:日本外務省が注意喚起● Source:インド新聞;ヤフーニュースより 日本外務省は16日、「ネパール:長距離深夜バスを狙った強盗事件に関する注意喚起」というタイトルの渡航情報(スポット)を出した。内容は以下の通り。 ネパール国内では最近、長距離深夜バスを狙った強盗事件が発生しており、邦人も被害に遭っている。5月23日、カトマンズ発ポカラ行きの深夜バスに乗車した在留邦人が、言葉巧みに近づいてきたネパール人男性から睡眠薬入りのジュースを飲まされ、金品等を奪い取られる昏睡強盗事件が発生した。また、6月7日には、カトマンズ発ビルガンジ行きの深夜バスが、チトワン郡で鉄パイプを持った数人の男に襲われ、乗車していた邦人旅行者が金品を差し出すことを拒んだことから、けん銃を発射され、右肘部を負傷し、金品等も強奪された。 以上の事態から、ネパール国内を移動する際は、経路の最新の治安情報の入手に努めるとともに、できるだけ深夜バスを利用しないことが望ましい。また、親切を装って近づいてくる者には十分に注意し、飲食物を勧められても安易に口にしないこと。強盗に襲われた際は、身の安全を優先し、金品の要求には抵抗しないこと。(09年6月16日の日本外務省発表から) 2009年6月15日(月) ●BIMSTEC貿易交渉委員会、FTAの早期実施に向け合意● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 第18回BIMSTEC貿易交渉委員会(TNC)会議が6月2日から4日までタイのプーケット島で開催された。BIMSTECは、東南アジアと南アジアの7カ国で構成するベンガル湾多分野技術・経済協力イニシアチブ。BIMSTECの全加盟国(インド、タイ、バングラデシュ、スリランカ、ミャンマー、ネパール、ブータン)が参加し、BIMSTEC自由貿易協定(FTA)の早期締結実施に向けて物品貿易に関する協定の内容を協議した。 その結果、すべての対立問題が双方満足のいく形で解決され、会議は成功裏に終わったという。また、原産地規則と証明書発給、および関税問題における相互援助・協力協定の内容に関しても合意された。 今後、BIMSTEC加盟国は関税自由化計画に関して協議していく。それに関する会議は来月7月に開催される予定である。 2009年6月11日(木) ●ネパールへ不正送金、容疑の男逮捕● Source: TBS:ヤフーニュースより 逮捕されたのは、鈴鹿市一ノ宮町に住むスディス・タパマガル容疑者(30)です。 愛知県警によりますと、タパマガル容疑者は、今年4月までの半年間に、愛知県内のネパール人男性3人から手数料4%をとって、日本円で100万円あまりに相当するネパールルピーを、現地の家族らに送金した疑いが持たれています。 送金の手口は日本で集めた金を実際に海外へ送るのではなく、ネパール側でプールしている金から同じ額を配達するもので、警察はこうした行為が無許可の為替取引に当たると判断しました。 警察は、この組織がこれまでに延べ2500人から33億円の送金を請負い、1億5000万円の利益を得ていたとみて調べています。 2009年6月11日(木) ●<不正送金>容疑のネパール人逮捕、総額で32億円か● Source:毎日新聞by中村かさね:ヤフーニュースより 日本に在留するネパール人の依頼で本国に不正送金する「地下銀行」を営んだとして、愛知、三重両県警の合同捜査本部は10日、ネパール国籍の三重県鈴鹿市一ノ宮町、居酒屋アルバイト、スディス・タパ・マガル容疑者(30)を銀行法違反(無免許営業)の疑いで逮捕した。捜査本部は、03年から延べ2500人の依頼を受け、計約32億円を不正送金したとみて解明を急ぐ。 逮捕容疑は、昨年10月~今年4月、愛知県内のネパール人の男3人=いずれも出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕=の依頼で、同国の家族に計約100万円を不正送金したとしている。 捜査本部によると、タパ容疑者は、ネパール国内の協力者に現金を届けさせていた。送金額の4.3%を手数料として受け取っていた。 2009年6月9日(火) ●南アジア7カ国が参加、雲南で貿易展示会開催● Source:サーチナby編集担当:中村卓朗:ヤフーニュースより 南アジアの各国が一堂に会し、工業製品や特産品などを展示する「第2回南アジア諸国商品展示会」が6日、雲南省昆明市で開かれた。 会場となった昆明国際会展センターには、初日から大勢の来場者が訪問。とくに南アジアの風情あふれる伝統工芸品などに多くの関心を寄せていた。 同展示会は中国商務部と雲南省人民政府、そして南アジア各国の商務管理部門が共同で主催する貿易展示会。インド、バングラデシュ、ネパール、スリランカ、アフガニスタン、パキスタン、モルディブ共和国の7カ国が、350以上のブースを出展。6日から10日までの日程で、食料品や工業製品、伝統工芸品など、幅広い分野での展示や商談を行っていく。 また今回、同展示会と併せて、第17回昆明輸出入商品交易会が同時開催となり、相乗効果からか両会場とも初日から賑わいをみせていた。 2009年6月4日(木) ●インド、中国を「最大の脅威」と警戒=米の対中傾斜も懸念―英メディア● Source:Record China by翻訳・編集/HA :ヤフーニュースより 2009年6月2日、環球時報によると、ロイター通信は1日、「インドは中国がパキスタンで演じる役割に警戒している」と題した文章を配信し、中国の周辺諸国との関係強化や米国の中国経済への依存度上昇を背景に、インドが中国を中心とする同国包囲網の形成を懸念している様子を報道した。 記事ではまず、あるアナリストの意見として「中国との貿易が活発になるにつれ、インドは中国に対する警戒心をしばらく押さえ込んでいた。しかし、中国がパキスタンとの交流を深めているだけでなく、米国も中国との関係を深めており、インドはこうした状況に疑念を持ち始めている」と紹介。 また、インド政策研究センターのブラフマ・チェラニー氏は「ブッシュ時代、米国はインドを中国の抑止力にする政策を採っていた。しかし、金融危機によって米国の中国への依存度は突出したものに変化し、米中関係は米印関係よりも重要になった」と指摘する。 中国はパキスタンとの長期にわたる友好関係を軸に、スリランカに武器を提供し、ミャンマーやネパールとの関係強化を図るなど、周辺国家との関係を徐々に深めている。こうした状況がインドに「中国による包囲網」の疑念を起こさせ、インド空軍司令部関係者が5月に「中国はパキスタンよりも脅威だ」と発言するなど、両国の関係は着実に変化している。 2009年5月2日(土) ●Japanese vice-minister for defence arrives● Source:Nepalnews.com Japanese vice-minister for defence Nobuo Kishi arrived in Kathmandu on a two-day official tour Saturday. During his stay here, Kishi will inspect the activities of Japanese arms monitors working under the United Nations Mission in Nepal (UNMIN) to familiarise himself with the mission's activities, the Japanese embassy said. He will also meet Defence Minister Ram Bahadur Thapa on Sunday. The Japanese defence vice-minister is visiting Kathmandu at the height of the spat between the parties over the government plan to sack the army chief. The row over the army chief is likely to figure during his discussions with the defence minister Thapa and others. 2009年5月1日(金) ●ヒマラヤ国際映画祭:地球温暖化など考える--京都、神戸で8日まで /京都● Source:毎日新聞by中村一成:ヤフーニュースより ドキュメンタリー映画を通し、ヒマラヤから現代世界の問題について考える「ヒマラヤ国際映画祭 WEST 2009」が、8日まで京都、神戸の両市で開かれる。チョモランマ(エベレスト)がまたがる地域を舞台にした、地球温暖化や、地域紛争など多彩なテーマの計30本が上映される。 オランダのNGO「ヒマラヤ・アーカイブ・ネーデルランド」が03年に開始。06年に東京も会場となり、今年、関西で初めて開催することになった。 部門は「環境」「冒険」「政治・人権」「文化」など。インドで難民として世代を重ねるチベット人をとらえた「チベット難民・世代を超えた闘い」(02年、日本)▽冒険野郎たちが一輪車でブータンを旅する「雷龍の国へ!」(03年、カナダ)▽カシミール問題を扱った「安らぎはいずこに?」(07年、インド)などを上映。舞台はネパール、チベット、インド、ブータン、パキスタンに及ぶ。 会場は、京都みなみ会館(南区、8日まで=一部プログラムはすでに終了)▽神戸映画資料館(神戸市長田区、2~6日)。トークイベントや交流会、ミニコンサートなども予定。問い合わせは同映画祭事務局(075・382・2331、午後7~11時)か、各会場へ。 2009年5月1日(金) ●SARSから新型インフルへ――パーソナルディフェンスのノウハウ● Source:ITmedia Biz.ID:ヤフーニュースより 「あーあ、またまた嫌な状態になってきた」。世界保健機関(WHO)が4月29日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒レベルを「フェーズ4」から、大流行(パンデミック)の兆候があることを示す「フェーズ5」に一段階引き上げた。WHOによれば、「メキシコや米国で人から人への感染が拡大していることが確認されたため」だという。 筆者は家族(ヨメサンと、息子たち3人の家族)にメールを緊急配信した。「えー、さっそくでありますが、新型インフル対策として、公共交通機関に乗る場合は、マスク着用。帰宅直後は、手洗いか殺菌とうがいと鼻の穴をすすぐこと。父ちゃんより」 筆者は今回の新型インフルについて、「SARS(重症急性呼吸器症候群)」を思い出した。SARSは2002年11月に中華人民共和国の広東省で発生した。その時、筆者は三井物産のカトマンドゥ事務所長としてネパールに駐在していたのだった。 中国と国境を接しているネパール国内でも、さまざまな噂が巻き起こったものだ。すでにSARSがネパール国内に侵入し、死亡者が出ているとの噂まで聞こえた。在ネパールの日本人たちも心配し、緊急脱出計画などを大使館と相談したことを覚えている。 ●SARSの時はどうやったか 筆者はまず日本から、殺菌石けん、ウイルス対応マスクと「ウエルパス」(速乾性すり込み式手指消毒剤、丸石製薬)を大量に急送してもらった。カトマンドゥ事務所の職員15名全員にマスクを配布し、混み合う通勤時に着用を奨励した。 事務所に入る前には、全員がウエルパスで手を洗う。さらに1×1.5メートルの四角いブリキのお盆(深さ8センチほど)を特注で作らせて、事務所の入り口に置いた。その中に履物の泥落としマットを入れて、ざぶざぶに殺菌液を注いで、事務所に入る全員が、靴裏やサンダルなどをすべて殺菌しないと事務所に入ることができないようにしたのだ。 SARSは2003年7月に治まるまでの9カ月間猛威をふるい、800人近くが亡くなったという。幸いにしてネパールには、拡大しなかった。今回の新型インフルについては、SARSのころよりもWHOが多少早く警告を発したこともあるが、日本の空港での対応もSARSよりも素早くなっているように感じた。 ●パーソナルディフェンス、4つのノウハウ 筆者の対策は下記の通り。 1:マスク メガネを付けているので、マスクをすると眼鏡がくもってしまうのが問題だったが、白元の「快適ガードプロ」(5個入り、購入価格約500円)を見つけた。これは鼻の接しているマスクの内側にウレタンの仕切りをつけたことで、見事にメガネのくもりを防げる秀逸な製品である。 2:手の殺菌と手洗い かなり前からウエルパスでの手の殺菌を励行している。使用上には若干の注意が必要。木製のフローリングにウエルパスの液がたれると、成分のアルコールでフローリングにシミを付けてしまうことがあるからだ。気になる場合は、殺菌石けんのミューズ(固形は1つ約600円、液体は1本750ミリリットルで800円程度)を使うといいだろう。 3:うがい そして同時にうがいを行う。うがい薬としては、「イソジン」(明治製菓)や「新コルゲンコーワ うがいぐすり ワンプッシュ」(興和)を使っている。飛行機内には液体を持ち込みにくいので、出張中用にはかかりつけの医者に頼んで、粉末状のうがい薬の「ハチアズレ」(東洋製化)を処方してもらった。それを水に溶かして、外出から戻ればホテルでも自宅でも使えるというわけだ。 大事なことは、のどだけを殺菌してもだめだということ。鼻腔(鼻の穴)をすすぐ必要がある。筆者は、口のうがいをしたコルゲンコーワの殺菌液を、手洗いしたあとの両手を器にしてそこに注ぎ、それを両鼻の穴から吸い込み、鼻を両手でかんで、鼻の穴を殺菌することにしている。鼻の穴を通り過ぎた殺菌液は、口から戻して捨てる。これはすでに15年間ほど継続してきた風邪対策でもある。 4:カバンの底は靴の底 カバンは外で地面に置かれたりすることから、カバンの底は汚れていて、靴の底と同じだ。日本の家屋では土足でないが、カバンだけが土足になっているということだ。特にローラー付きのピギーバックのローラーは路上を転がしてくる間に、乾燥した糞や痰の上を通過しており、これを殺菌しないと、家の中は不潔となる。 ローラー部分と地面に接する脚部先端を殺菌するために、以前はトイレ用の便座殺菌スプレーを使っていたが、今は「クレベリンスプレー」(大幸薬品)で、帰宅時に玄関先で、ローラーと脚部に殺菌薬をスプレーしている。飛行機内では液体の持ち込みができないために、除菌用アルコールティシュ(和光堂)を持参。これは機内で手を拭くのにも便座の洗浄にも使っている。JCBのゴールドカードを持っていると、JCBの空港カウンターで、この殺菌ティッシュを1個くれる。いつももらっておく。 ただこれだけ頑張っても、たぶんパンデミックを防ぐことは不可能かもしれない。みなさんが無事に生き延びられることを願っている。本コラム担当の鬼編集者は、ウイルスも避けて通るはずで、彼は何があっても一人生き残るだろう。そして、知らずに一人夜中まで仕事をしているだろう。 ●今回の教訓 どうせなら倒れたい――。(担当編集者談)
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2009年5月23日(土) ●<ネパール>新首相にマダブ氏を選出● Source:毎日新聞@カトマンズbyビナヤ・グルアチャリャ:ヤフーニュースより ネパール制憲議会(定数601人)は23日、第3党のネパール共産党マルクス・レーニン主義派のマダブ・ネパール上級幹部(56)を新首相に選出した。全24党のうち、第2党のネパール会議派を含む22政党、計350人の議員が同氏を支持。陸軍参謀長解任を巡って他の政治勢力と対立し、4日に辞任したプラチャンダ前首相率いる第1党のネパール共産党毛沢東主義派は候補者を擁立しなかった。 2009年5月23日(土) ●非毛派の新首相選出=混迷ひとまず収束へ-ネパール● Source:時事通信@ニューデリー:ヤフーニュースより ネパールのダハル首相(共産党毛沢東主義派議長)が今月、陸軍参謀長の解任をめぐる内紛で辞任し、同派主導政権が崩壊したのを受け、制憲議会(定数601)は23日の本会議で、第3勢力である統一共産党のマダブ・クマール・ネパール上級幹部(56)を新首相に選出した。 ネパール氏以外に立候補の届け出はなく、議員投票を経ずに選出された。毛派は議事をボイコットした。 同氏は第2勢力のネパール会議派を含め、定数の3分の2近い支持を確保。近く組閣が行われ、統一共産党主導の連立政権が誕生する見通し。 内紛に伴う政情混迷はひとまず収束する。ただし毛派は野党に回る可能性が高く、制憲作業をはじめ内戦後の和平プロセスが波乱含みであることに変わりはない。 2009年5月23日(土) ●新首相、23日に選出=ネパール● Source:時事通信@ニューデリー:ヤフーニュースより ネパール制憲議会当局は22日、陸軍参謀長解任をめぐる内紛で今月4日に辞任したダハル首相(共産党毛沢東主義派)の後任を選ぶ議員投票を、23日に実施すると発表した。議会第3勢力である統一共産党のネパール上級幹部が既に、定数601の過半数である355議席の支持を確保しており、首相に選出される見通しだ。 毛派は野党に回る構えをみせており、新首相選出によって政情の混迷が終息するかどうかは不透明だ。 2009年5月22日(金) ●英政府、元グルカ兵の永住権認める● Source:産経新聞@ロンドンby木村正人:ヤフーニュースより スミス英内相は21日、下院で、4年以上軍務に服したグルカ兵の退役軍人全員に英国の永住権を認めると発表した。英政府は1997年以前に退役したグルカ兵の永住権を原則として認めていなかったが、議員手当の不正で支持率がさらに低下したブラウン政権は全面的な方針転換を余儀なくされた格好だ。 同内相によると、対象は元グルカ兵3万6000人にのぼり、妻や同居している18歳以下の子供にも永住権を認める。今後2年間に1万~1万5000人の元グルカ兵の永住権を認める予定で、3億~4億ポンド(約450億~約600億円)の費用がかかるという。 英政府はネパールに帰国した元グルカ兵には元英兵の3分の1程度の年金しか支給していないが、英国での永住を希望した場合、元英兵と同額の年金を支給しなければならない。 グルカ兵が英軍部隊に組み込まれたのは19世紀初めで、最大時に11万2000人に達し、現在も英ケント州を拠点に3500人が任務に就いている。1997年に香港が中国に返還されるまで拠点は英領・香港にあったため、英政府は返還前に退役したグルカ兵については「英国とのつながりが薄い」として英国の永住権を与えなかった。 英下院は元グルカ兵の訴えを受けて先月末、退役軍人全員に英国での永住権を認めるべきだとする野党動議を可決していた。 2009年5月22日(金) ●きょうから太平洋・島サミット 太陽光や淡水化 68億円支援● Source:フジサンケイ・ビジネスアイby藤沢志穂子:ヤフーニュースより 政府は太陽光発電や海水淡水化といった日本の環境技術で太平洋諸島を支援するため、68億円を2009年度補正予算案に計上した。追加経済対策の一環で、22、23日に北海道占冠(しむかっぷ)村で開かれる日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)で麻生太郎首相が表明する。日本企業の参加で国内の景気浮揚につなげると同時に、日本の技術を海外市場に広くアピールする狙いがあり、今後3年間で500億円の支援を想定している。 ポリネシア、ミクロネシア、メラネシアの3地域に分かれる太平洋の島国・地域は(1)国土が小さく人口も少ないため、国内市場が小さい(2)国家・国土が広い海洋に分散している(3)主要な国際市場から地理的に遠く、輸送コストが高い-といった問題を抱えている。 主産業は農業・漁業だが、最近は近隣のオーストラリア、ニュージーランド、また一部の島国・地域が親密な関係を持つ米国などの先進国から、金融危機の影響を間接的に受けており、経済環境は厳しさを増す。 また、電力不足も慢性的な問題。発電設備が不十分で、パプアニューギニアなど国土の大きい地域で行われている、河川を活用した水力発電でさえも、システムが脆弱(ぜいじゃく)なために停電が頻繁に発生する。「病院で突然、手術が中断されるなど人の命にかかわる」(外務省大洋州課)など状況は深刻。 こうした事情を踏まえ、日本政府は68億円のうち、7割を太陽光発電に充てる方針だ。 太陽光発電は現地の自然を最大限生かすシステムで、生活を支えるインフラとして、小型の太陽光発電設備を病院や学校、工場などに幅広く設置する。日本の技術は、太陽光パネルの発電効率の良さなどで世界有数のレベルにあり、京セラがネパールの中学校に太陽光発電を寄贈するなど海外支援の例もある。 海水淡水化では東レや日東電工など日本企業が開発した「逆浸透膜」を活用した施設が中東など水不足の深刻な世界各地で採用されている。水は通すが塩分は通さない逆浸透膜に高圧を加え、海水を淡水に変える技術で、福岡市の海水淡水化センター「まみずピア」には国内外から多くの視察団が訪れている。こうした実績に基づき、政府は小型の海水淡水化設備を太平洋諸島の各地に設置する方針。 太陽光発電、海水淡水化とも政府は現地の施設の一部を見学可能にし、日本の技術の「ショールーム」とする構えだ。 太平洋・島サミットは、太平洋の14の島国・地域に加えオーストラリア、ニュージーランドが参加。日本が1997年から3年に1度のペースで開催してきた首脳会議で、今回で5回目。 ◇ ■電力不足解消など貢献大 太平洋諸島に詳しいジェトロ・アジア経済研究所の塩田光喜主任研究員は「電力は大きな貢献になる」とみる。 太平洋諸島では領土内に河川がなく水力発電を設置できない上、貧しさから石油や石炭を十分に賄えず、火力発電にも頼れない例が多い。水力発電を持つパプアニューギニアでも「都市部でも冷蔵庫が使えなくなるなどのトラブルがしょっちゅう起きている」(塩田研究員)といい、自然の力を活用した太陽光発電に期待がかかる。 太平洋諸島はツバルが、地球温暖化による海面上昇で水没の危機にあるとして世界的な注目を集めている。サンゴ礁からなる海抜が低い島で、高潮や津波などが発生すると海水に洗われた状態になり、塩分が畑地に残って耕作ができなくなる。首都フナフチでは満潮時に地面から水がわき出して住居や道路が浸水する被害も起きている。 日本はツバルに対するODA(政府開発援助)ですでに、海岸保全や防災、太陽光発電を支援する方針を固めていた。今回の68億円でツバル向けの支援が拡充される見通しだ。 こうした太平洋諸島を日本が招き、サミットを開催して支援するのは、歴史的に親日的な国家群で、国際社会で日本の立場を強く支持している地域であるため。 日本のマグロ・カツオの消費量の約8割がこの水域で捕れ、オーストラリアからのLNG(液化天然ガス)の海上輸送路に当たるなど、日本にとっては重要な地域でもある。 2009年5月20日(水) ●<登山>竹内洋岳さんが12座目のローツェ登頂に成功● Source:毎日新聞;ヤフーニュースより 8000メートル峰全14座の登頂を目指している登山家の竹内洋岳さん(38)が20日午後2時20分(日本時間同日午後5時35分)、12座目となるヒマラヤ山脈のローツェ(標高8516メートル)の登頂に成功した。東京都内の支援事務局に連絡があった。竹内さんは自身が持つ日本人最多記録を更新した。 ローツェは中国とネパール国境にある世界4位の高峰。竹内さんはドイツのラルフ・ドゥイモビッツさんら計4人で登頂。未登頂の8000メートル峰は、ともにヒマラヤのチョーオユー(8201メートル)とダウラギリ(8167メートル)のみとなった 2009年5月19日(火) ●<新型インフル>ネパールから入国のイタリア人女性に感染疑い―チベット自治区● Source:Record China:ヤフーニュースより 2009年5月19日、中国衛生部HPの発表によると、チベット自治区シガツェで、新型インフルエンザ(H1N1)感染疑い例が確認された。 感染疑いが濃厚なのは42歳のイタリア人女性。今月12日にイタリアからネパール入りし、16日に陸路でチベット自治区入り。入国検査の際に38.5℃にも及ぶ発熱が確認されたため、そのまま現地病院に搬送された。チベット自治区疾病予防コントロールセンターの検査では、新型インフルエンザ陽性反応を示しているという。この後、検体は中国疾病予防コントロールセンターに送られ、診断の確定が待たれる。 女性は23人のツアーに参加していた。このためツアー参加客は全員、現地ホテルに隔離されている。現在、女性の病状は安定しているというが、衛生部からは6人の専門チームを現地へ派遣して治療および感染予防対策を講じるという。(翻訳・編集/愛玉) 2009年5月19日(火) ●ダウラギリ 栗城史多さん登頂成功…単独、無酸素で● Source:毎日新聞:ヤフーニュースより 無酸素による七大陸最高峰制覇を目指す札幌市の登山家、栗城史多(くりき・のぶかず)さん(26)=北海道今金町出身=が18日、ヒマラヤ山脈にある世界第7位のダウラギリ(8167メートル、ネパール)への登頂に成功した。 事務局などによると、日本人によるダウラギリへの単独、無酸素での登頂は81年以来2人目という。栗城さんは18日午前1時(日本時間午前4時15分)ごろ、標高7238メートルの「キャンプ3」を出発。現地は強風で、3時間後には目がかすむなどの症状も出たが、同日午後2時(同午後5時15分)ごろ、登頂に成功した。 栗城さんは七大陸最高峰のうち、マッキンリー(北米)など6峰を制覇している。8月に残るエベレスト(8848メートル)の登頂に挑戦する計画で、今回のダウラギリ登頂はエベレスト登頂へ向けた高所訓練と位置づけている。栗城さんはいったん6月7日に帰国する予定。 2009年5月19日(火) ●神奈川大学登山隊がエベレスト登頂に成功● Source:カナロコ:ヤフーニュースより 世界最高峰に神奈川大の足跡―。神奈川新聞社に入った連絡によると、神大山岳部の登山隊(落合正治隊長、十一人)の田中康典登攀(とうはん)隊長(56)が十八日午前十時四十五分(日本時間午後二時)に、宮守健太隊員(28)が同十一時(同二時十五分)に、相次いでエベレスト(8848メートル)登頂を果たした。 同隊は、三月二十三日日にネパールに入国。高度順化などを行いながら、大学の創立記念日にあたる五月十五日の登頂を目指していた。吹雪や雪崩などの悪天候のため、十日から標高7000メートルのキャンプで天候回復を待ち、十六日に両隊員がアタックを開始、成功した。二十日に下山後、帰国の予定。 この遠征は、世界七大陸の最高峰制覇を目指す「セブンサミッツ」の一環。二〇〇三年一月のアコンカグア(6962メートル、南米)を皮切りに、すでに五峰に成功していた。残るビンソン・マシフ(4897メートル、南極)にも、ことし十二月にアタックを企画している。 今回、頂上を極めた宮守隊員はセブンサミッツ計画が立案された当時の主将。学生時代に五峰の頂点に立っており、ここまですべての登頂を果たしたことになる。 留守を守る同大ヒマラヤ委員会の碓井恭一さん(61)は、「7000メートル級ということで体力面が心配だったが、悪天候の中、よく頑張ってくれた。後は無事に帰ってきてほしい」と話していた。 2009年5月18日(月) ●8千m峰ダウラギリ、栗城さんが無酸素・単独登頂● Source:読売新聞:ヤフーニュースより 札幌市の登山家・栗城史多さん(26)は18日、ネパール・ヒマラヤのダウラギリ(8167メートル)に登頂した。 東京の事務局に現地の栗城隊から連絡が入った。酸素ボンベを使わない「無酸素」、「単独」による栗城さんの8000メートル峰登頂は、チョ・オユー(8201メートル、2007年5月)、マナスル(8163メートル、08年10月)に次ぎ3座目。事務局によると、日本時間の18日未明、キャンプ3(約7700メートル)からアタックを開始。午後5時15分頃、約13時間かけ北東稜(りょう)からの登頂を果たした。日本ヒマラヤ協会(東京)によると、ダウラギリには1981年、禿博信さんが「無酸素」、「単独」による日本人初登頂を果たしている。 2009年5月18日(月) ●<ダウラギリ>栗城史多さん登頂成功…単独、無酸素で● Source:毎日新聞by三沢邦彦:ヤフーニュースより 無酸素による七大陸最高峰制覇を目指す札幌市の登山家、栗城史多(くりき・のぶかず)さん(26)=北海道今金町出身=が18日、ヒマラヤ山脈にある世界第7位のダウラギリ(8167メートル、ネパール)への登頂に成功した。 事務局などによると、日本人によるダウラギリへの単独、無酸素での登頂は81年以来2人目という。栗城さんは18日午前1時(日本時間午前4時15分)ごろ、標高7238メートルの「キャンプ3」を出発。現地は強風で、3時間後には目がかすむなどの症状も出たが、同日午後2時(同午後5時15分)ごろ、登頂に成功した。 栗城さんは七大陸最高峰のうち、マッキンリー(北米)など6峰を制覇している。8月に残るエベレスト(8848メートル)の登頂に挑戦する計画で、今回のダウラギリ登頂はエベレスト登頂へ向けた高所訓練と位置づけている。栗城さんはいったん6月7日に帰国する予定。 2009年5月18日(月) ●ネパール新首相に統一共産党・ネパール氏…19日にも選出● Source:読売新聞@ニューデリーby永田和男:ヤフーニュース 現首相の辞任表明で政権の空白状態が続くネパールで、第3党の統一共産党幹部、マダブ・ネパール元書記長(56)が、制憲議会で過半数の議員から新首相に推薦する署名を集め、19日にも首相に選出される見通しとなった。 署名したのは22党の350議員で、制憲議会(601議席)の半数以上を占める。ただ、第1党のネパール共産党毛沢東主義派(220議席)はネパール氏を支持しない構えで、新政権が発足しても不安定な基盤は避けられそうにない。 現在のプラチャンダ首相は、陸軍参謀長解任を巡って連立を組んでいた統一共産党などと対立し、4日に辞任表明した。その後は主要政党による新連立協議が難航し、ヤダフ大統領が議会に首相選出を要請していた。 2009年5月17日(日) ●<ネパール>首相候補にマダブ・ネパール氏 新連立政権合意● Source:毎日新聞@カトマンズbyビナヤ・グルアチャリャ:ヤフーニュースより ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)の連立政権崩壊を受け、毛派などを除く23の政党は17日、新たな連立政権を作ることで合意し、第3党の「ネパール共産党マルクス・レーニン主義派」(UML)のマダブ・ネパール上級幹部(55)を首相候補に決めた。近く大統領が任命し、正式就任する。 毛派のプラチャンダ首相(当時)が3日、毛派民兵組織の国軍編入を拒否した陸軍参謀長を解任し、ほかの政治勢力の反発を受けて4日に辞任。以後、政治空白が続いたネパールはようやく正常に戻る見通し。 毛派は国会議席の4割を占める巨大野党になる。すでに連日のように毛派支持者らが「反政府デモ」を続けており、1年後の新憲法制定を巡っても激しい攻防が予想される。 23党は当初、第2党「ネパール会議派」総裁のコイララ元首相を指名する方向で調整していたが、コイララ氏がネパール氏を指名した。 2009年5月14日(木) ●ヒマラヤ挑戦、ネットで生中継へ=15日に30分間● Source:時事通信:ヤフーニュースより 札幌市在住の登山家栗城史多さん(26)が5月中旬、単独無酸素でヒマラヤ山脈のダウラギリ(八、一六七メートル=世界7位)登頂に挑む。栗城さんは世界7大陸最高峰の単独無酸素登頂に挑戦中。最後に残った世界最高峰エベレスト(八、八四八メートル)に挑む前に、過酷な環境に順応することを目指す。「挑戦することの楽しさを伝えたい」と、15日には自身が登山する様子をインターネットで生中継する。 栗城さんは登山を始めてから2年後の2004年、海外初遠征で北米最高峰のマッキンリーに単独登頂。07年までに6大陸の最高峰を単独無酸素で制した。今春、エベレストに登る計画だったが、チベット情勢の影響で中国側の入山許可が下りないため夏に延期。代わりに、同じヒマラヤのネパール北部に位置する8000メートル峰で経験値を高めることにした。 標高8000メートル級の高地では、気圧や酸素濃度が平地の3分の1、機材などの体感重量は3倍にもなる。死の危険とも背中合わせだが、栗城さんは「山を感じながら登りたい」と、酸素ボンベや大量の物資などに頼らず1人で登ることにこだわる。以前、大学卒業後も就職せず山に挑む姿を「ニートのアルピニスト」とメディアに紹介されたことを引き合いに出し、「(自らの冒険には)そういう人たちの背中を押す役割もある」と話す。 国内の連絡本部によると、栗城さんは14日早朝(現地時間)、標高約4700メートルのベースキャンプからアタックを開始。日本時間15日午後零時半ごろから30分間、同7000メートル付近で山頂に挑む様子を生中継する。スキー滑降にも挑戦する。山頂到達は18日になる予定だ。 2009年5月13日(水) ●ブラウン英政権、窮地 赤字急拡大、支持率23%史上最低● Source:産経新聞@ロンドンby木村正人;ヤフーニュースより ■閣僚の不明瞭請求続出にも国民怒り 金融危機への迅速な対応で「救世主」と一時もてはやされたブラウン英首相が財政赤字の急拡大や自らを含めた閣僚の不明瞭(めいりょう)な住宅手当問題で危機に立たされている。元グルカ兵の永住権問題では約30年ぶりに野党動議が可決されるなど国会運営にも暗雲が漂う。政党支持率は史上最低に落ち込み、1997年に政権交代に追い込まれたメージャー保守党政権末期を彷彿(ほうふつ)させる状況になってきた。 ◇ ≪策におぼれる≫ 英日曜紙メール・オン・サンデー(10日付)の世論調査によると、ブラウン首相の与党・労働党の支持率は43年に調査が始まって以来最低の23%に落ち込み、最大野党・保守党に22ポイントのリードを許した。72%が首相の仕事ぶりを「悪い」と考え、「首相は辞任すべきだ」と答えた有権者は52%と初めて過半数に達した。 ブラウン政権は金融・経済危機対策で政府債務残高は2013年には国内総生産(GDP)の79%に膨らむとの見通しを明らかにしたが、英紙タイムズのカレツキー論説委員はコラムでこうした予算を組んだ労働党政権は「死につつある」と酷評した。 首相はこの予算で所得税の最高税率を50%に引き上げると発表したが、同論説委員は「赤字減らし」というより、減税を掲げる保守党のキャメロン党首を増税論議に巻き込むための「政略だった」と分析。「首相は保守党に仕掛けたワナに自分ではまってしまった」と述べ、増税で逆に批判を招いたと指摘した。 ≪弟に掃除代金≫ 労働党の支持率低下に拍車をかけたのが閣僚の不明瞭な住宅手当問題だ。英下院議員は選挙区と国会を往復する二重生活を強いられるため、本宅とは別の住宅の維持経費として年2万4222ポンド(約357万円)までの請求を認められている。 まず、首相側近のスミス内相が夫のアダルト映画視聴料やバーベキュー代を請求していたのが発覚。さらに英紙デーリー・テレグラフが8日付紙面に掲載した住宅手当請求一覧では、首相自身が弟に支払った26カ月分の家の掃除代6577ポンド(約97万円)を経費請求していたことが分かり、首相官邸の報道官は「弟が肩代わりしていた分を支払っただけ」と釈明に追われた。 ほかにも閣僚の不明瞭請求が次々と明るみに出て、失業など景気後退の影響に苦しむ有権者の怒りが爆発した。首相は英メディアの批判をかわすため動画投稿サイト、ユーチューブを使って、住宅手当を会期中の日当に置き換える改革案を発表したが、労働党内の猛反発をくらって挫折した。 ≪国会運営にも暗雲≫ 昨年9月の労働党大会でも党内から“ブラウン下ろし”ののろしが上がったが、首相は未曾有の金融危機に際し「新人の出る幕はない」と有力後継候補とみなされていた若手のミリバンド外相らを一蹴(いっしゅう)した。 しかし、今回は元グルカ兵の永住権問題で、野党第二党・自由民主党が提案した動議が4月29日、下院で賛成267、反対246で可決された。労働党から造反28人、棄権約80人が出たが、採決直前まで首相周辺は異変にまったく気づかなかったという。ブラウン政権が法案などの採決で負けるのは2007年6月の就任以来初めて。野党動議が可決されるのも1978年以来という大失態だ。 同政権が今国会で成立を目指す元郵政公社「ロイヤルメール」の小包・郵便部門の一部民営化法案について、約150人の労働党議員が反対に回る可能性が浮上しており、ブラウン首相はいよいよ窮地に追い込まれている。 ◇ 【用語解説】元グルカ兵の永住権問題 ネパール出身のグルカ兵は英軍内で最大時11万2000人に達し、現在も3500人が英国で任務に就く。1997年の香港返還まで拠点は香港にあり、英政府はそれ以前に退役したグルカ兵について「香港に居住しており、英国とのつながりは薄い」と永住権を与えなかった。これに対し英高等法院は昨年9月、「政府の対応は違法」と元グルカ兵(対象は約3万6000人)の永住権を認める判決を言い渡したが、ブラウン政権が対応を渋ったため、野党が動議を提出していた。 2009年5月6日(水) ●ネパール新政権、9日までの樹立求める ヤダブ大統領● Source:CNN.co.jp:ヤフーニュースより ネパール共産党毛沢東主義派出身のダハル首相が4日に辞任したネパール政局で、ヤダブ同国大統領は5日、各政党に対し今月9日までに新政権を樹立するよう求めた。新政権へ向けた政党指導者間の協議が進んでいるが、第1党の毛派の政権離脱で、主要政党であるネパール会議派、統一共産党を中心にした連立政権が有力とみられている。 毛派議長でもあるダハル首相辞任のきっかけは、毛派の兵士の国軍への編入に否定的だった国軍トップのカタワル陸軍参謀長の解任。ヤダブ大統領や連立政権内の与党がこれに強く反発し、大統領は陸軍参謀長の留任も指示していた。 毛派は首相辞任を受け、街頭で抗議ストを強めることを宣言、議会封鎖などを狙い、新政権樹立の交渉に圧力を加えている。 同国では10年間に及ぶ内乱の末、毛派が昨年の選挙で第1党となり連立政権を樹立、ダハル氏が首相に就任していた。毛派の軍事部門は兵士1万9000人余の兵力を持ち、和平協定に従い軍への吸収が定められていた。しかし、カタワル陸軍参謀長はこの方針に従わず、毛派以外の新兵募集や軍司令官8人の任期延長などを実行、毛派の反発を買っていた。 2009年5月6日(水) ●外国からの干渉が政治危機の原因:ネパール首相● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 5日付のザ・ヒンドゥ紙(10面)によると、ネパールのダハル・プラチャンダ首相は、国民向けのテレビ演説で辞任を発表し、同時に、現在の政治危機の原因は、国際社会からの干渉にあると述べた。 首相は「我々は近隣諸国や外国と友好関係を保つことを約束した。しかし、内政干渉を受け入れるわけにはいかなかった。ネパールの主権、独立性に関して妥協するわけにはいかなかった。今まで犠牲になった何万人もの人の、流された血を踏みにじることができなかった」と述べた。さらに、「軍隊は厳格な文民コントロールの下に置かれるべきだ」と強調した。 プラチャンダ政府が罷免を決定したカトワル陸軍参謀長は、インドにゆかりがあり、インドが参謀長罷免に反対していたことなどが背景にあると見られる。 2009年5月6日(水) ●【豚インフル】インド、水際阻止作戦を強化:保健省高官● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 5日付のザ・ヒンドゥ紙(1面)によると、インド政府は新型(豚)インフルエンザA(H1N1)感染防止のため、水際阻止作戦を強化している。 保健省のチョウドリー局長は4日、記者団に対し、現在、感染の疑いがある患者がニューデリーに3人、コチに2人隔離されて検査中だと述べた。また、現在までにインドで12人の患者が隔離され、検査を受けたが陰性だったことも明らかにした。 ニューデリーで隔離されている3人のうち、1人はドイツから、2人は米国から到着した。コチの2人は米国、欧州を旅行して、ドバイからインドに入国した。 チョウドリー局長はまた、感染の疑いがある84人の集団が陸路でネパールからインドに入国したという情報があり、ビハール州とウッタルプラデシュ(UP)州で国境、州境の検査を強化していることも明らかにした。 2009年5月6日(水) ●ネパール、プラチャンダ首相辞任:陸軍参謀長は留任● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 5日付のザ・ヒンドゥ紙(1面)によると、ネパールのダハル・プラチャンダ首相は、4日、辞任を発表した。首相在任は9カ月だった。バラン・ヤダブ大統領は首相の辞任を承認した。 プラチャンダ首相は国民向けのテレビ演説で、「事態を打開するため、また、民主主義、ナショナリズム、平和的プロセスを維持するための前向きな環境を作り出すために、私は辞任する」と述べた。 首相辞任演説は、国軍総司令官を兼任する大統領がカトワル陸軍参謀長の留任を発表した後に行われた。大統領は3日の声明で、「政府閣議による陸軍参謀総長の罷免は憲法上の要求を満たしていない」と述べていた。次の政権を決定する全政党会議は6日に開かれる。 プラチャンダ政府は、同首相率いるネパール共産党毛沢東主義派(マオイスト)の民兵を国軍に編入するよう指示していたが受け入れらなかったため、陸軍参謀長の罷免を決定したが、これに反対した政党が連立与党を脱退、政権を維持することが難しくなっていた。 2009年5月5日(火) ●統一共産主導で大連立目指す=毛派強気、波乱含み-ネパール● Source:時事通信@ニューデリー:ヤフーニュースより ネパールで陸軍参謀長解任をめぐる内紛からダハル首相が辞任し、共産党毛沢東主義派(毛派)主導の連立政権が崩壊したのを受け、同国制憲議会の各政党は5日、カトマンズで新首相選出に向けた協議を行い、議会第3勢力の統一共産党を中核にした大連立政権の樹立を目指すことで一致した。 ただ、毛派はカタワル陸軍参謀長の解任が認められなければ、「新政権樹立は不可能」(同派スポークスマン)として組閣妨害を示唆。この日の協議にも出席しないなど強気の姿勢を崩しておらず、政情は波乱含みの展開となっている。 次期首相の有力候補とされる統一共産党のネパール上級幹部は協議後、記者団に対し、新政権には毛派を含む全24政党が組み込まれるべきだと指摘。連立外にとどまる場合でも制憲作業を妨害すべきではないと述べ、毛派をけん制した。 制憲議会の4割近い230議席を有する毛派が野党に回れば、新政権は不安定となり、憲法制定などの和平プロセスに重大な影響が出かねない。ヤダブ大統領は5日、組閣を9日までに終えるよう各政党に要請したが、毛派の協力がどこまで得られるかは不透明だ。 2009年5月5日(火) ●ネパール危機深まる、対印関係悪化● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 4日付のタイムズ・オブ・インディア紙(1面)によると、ネパール共産党毛沢東主義派(CPN-M、マオイスト)のダハル・プラチャンダ首相は3日、カトワル陸軍参謀長を罷免した。 この動きはネパール政局に新たな危機を呼んでいる。インドは、あらゆる外交ルートから陸軍参謀長の留任を働きかけていたので、罷免の決定は、インドの圧力がプラチャンダ首相に通じないことを示し、インドの面目が潰された形となった。今後、印・ネパール関係の悪化が懸念される。 ネパール政府はマオイストの民兵を国軍に編入するよう求めていたが、軍当局は拒否していた。 カトワル参謀長の罷免が発表された後、連立政権構成党のネパール共産党(U)をはじめ、ネパール統一共産党(UML)、マデシ人権フォーラム(MJF)、サドババナ党の4党が反発、政権からの離脱を表明した。 インドは、ギリジャ・プラサド・コイララ率いる最大野党、ネパール会議派(NC)と、UML、MUFが加わった連合グループを支持する意向のようだ。 カトワル参謀長はインドの陸軍士官学校卒業生。インドの圧力は内政干渉だとネパール国民に受けとめられていた。 デリーの消息筋によると、ネパールがインドの意向に配慮して3カ月間、陸軍参謀長の罷免決定を保留していたのに、急に流れが変わったのは、追放されたギャネンドラ前国王が最近、インド国民会議派のソニア・ガンディー党首を訪れたためだとしている。 2009年5月5日(火) ●ネパール首相が辞任、「民主主義の萌芽を守るため」と● Source: CNN.co.jp@カトマンズ:ヤフーニュースより ネパールのダハル首相が4日、辞任した。「民主主義の萌芽を守るため」と主張している。立憲君主制を廃止したネパールで昨年夏に初めて発足した連立政権は、1年を待たずに崩壊した。 ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)議長のダハル首相が率いる政府が3日、国軍トップのカタワル陸軍参謀長を解任。これにヤダブ大統領や連立政権内の与党が強く反発して離脱。さらに、首都カトマンズ市内などで抗議デモが相次いでいた。 同国では10年間に及ぶ内戦の末、ダハル首相の毛派が昨年の選挙で第一党となり、連立政権を樹立。内戦中に毛派軍で戦った兵士1万9000人余りを国軍に編入するとした和平協定に基づき、軍の統合を進めてきた。 一方、カタワル氏はこの方針に従わず、毛派以外の新兵募集や軍司令官8人の任期延長などを強行していた。 2009年5月5日(火) ●和平プロセスに大きな影響=毛派分裂で武闘路線回帰も-ネパール● Source:時事通信@ニューデリー:ヤフーニュースより ネパールのダハル首相が4日辞任し、共産党毛沢東主義派(毛派)主導の政府が崩壊したことで、制憲作業を柱とする内戦終結後の和平プロセスに大きな影響が及ぶ恐れが出てきた。 制憲議会(定数601)では近く、新首相を選ぶための主要政党間協議が、毛派を交えて始まる見通し。議会第3勢力の統一共産党(109議席)が首班を出し、同党を中核とする連立政権を、現最大野党で第2勢力のネパール会議派が閣外から支えるシナリオが有力視されている。 毛派は全議席の4割近い230議席を有する強大な野党に転じるとみられる。新憲法案の承認には3分の2以上の賛成が必要なため、毛派の動向次第で、制憲プロセスに遅れが出そうだ。 2009年5月5日(火) ●ネパール首相が辞任 軍トップ解任めぐり連立瓦解● Source:産経新聞@ニューデリーby田北真樹子:ヤフーニュースより ネパールのダハル首相は4日、首都カトマンズで国民向けのテレビ演説を行い、辞任を表明した。首相は旧反政府武装勢力、ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)出身で、3日に軍トップのカタワル陸軍参謀長を解任。これに最大野党ネパール会議派出身のヤダブ大統領らが反発し、主要政党が連立連立政権からの離脱を表明した。辞任表明の背景には、軍との確執や政権運営が困難になったとの情勢判断があったとみられている。 ダハル氏は演説で辞任について、「民主主義と平和を守るために行動する」と述べた。ダハル氏は3日、新兵採用や軍幹部の人事をめぐりカタワル参謀長が政府の指示に背いたとして解任を決めた。だが、連立政権を組む統一共産党など2党が、政府の決定は連立政権の合意を欠くものだと抗議し連立離脱を表明。これによって、連立与党は制憲議会過半数を割った。 一方、ヤダブ大統領は「解任は憲法違反だ」として、カタワル参謀長にポストに留まるよう命令した。ただ、大統領は軍の最高司令官だが、実権は首相が握るため、参謀長の解任手続きに「問題はない」(外交筋)との見方が強い。 ネパールは、1996年以降、毛派が国王からの政権奪取を目的に武装闘争を展開し、内戦状態に陥った。2006年5月に発足したコイララ政権は毛派のテロ組織指定を解除し、同年11月に毛派と和平協定に調印。昨年4月の制憲議会選挙で毛派が第1党となり、8月に毛派を中心とする連立政権が発足した。 毛派は旧毛派軍と政府軍の統合を進めようとしてきたが、政府軍には敵として戦った約2万人の旧毛派を取り込むことに強い抵抗がある。ダハル内閣退陣を受け、政権外に転じるとみられる毛派は今後、次期政権への攻勢を強めかねない。 2009年5月4日(月) ●ネパール・毛派政権崩壊、参謀長解任問題で首相が退陣表明● Source:読売新聞@ニューデリーby永田和男:ヤフーニュースより ネパールのプラチャンダ首相は4日、テレビ演説で辞任を発表した。 自身が3日に発表したカタワル陸軍参謀長の解任にヤダフ大統領と主要政党がこぞって反対し、政府内で孤立したためと見られる。首相が率いる、制憲議会最大会派のネパール共産党毛沢東主義派も政権を離脱、政局の一層の混乱は避けられない事態となった。 演説で首相は、「大統領は一方的な決定を下した、各党は我々に陰謀を働いた。民主主義と平和を擁護するため、私は辞任する」と述べ、大統領らへの抗議の辞任であることを強調した。 大統領は今後、第2党のネパール会議派(110議席)、第3党の統一共産党(103議席)に組閣を要請するが、毛派(220議席)は依然として圧倒的な最大勢力。新たな連立与党ができても、不安定な政権運営を強いられることになりそうだ。 2009年5月4日(月) ●ネパール首相辞任 陸軍参謀長解任めぐり● Source:産経新聞@ニューデリーby田北真樹子:ヤフーニュースより ネパールの旧反政府武装勢力、ネパール共産党毛沢東派(毛派)出身のダハル首相は4日、首都カトマンズで国民向けのテレビ演説を行い、辞任を表明した。突然の辞任は、政府が3日に解任を決定したカタワル陸軍参謀長をめぐり、ヤダブ大統領が首相の指示を無効としたほか、連立を組む主要政党も連立離脱を表明したことなどへの抗議とみられる。首相の辞任により、2006年から続いてきた民主化プロセスは新たな危機に直面している。 ダハル氏は「民主主義と平和を守るために行動する。ヤダブ大統領の行動はまだよちよち歩きの民主主義と平和への攻撃だ」と大統領を批判した。大統領は野党ネパール会議派出身。 ダハル氏は3日、新兵採用や軍幹部の人事でカタワル参謀長が政府の指示に背いたとして解任を決めた。だが、連立政権を組む統一共産党などの閣僚は、政府の決定は連立政権内の合意を欠いたものだと抗議し、連立離脱を表明。連立与党は制憲議会の過半数を割った。ヤダブ大統領は3日、「解任は憲法違反だ」とし、カタワル参謀長にポストに留まるよう命令した。 ネパールは、06年に約10年間続いた毛派と政府軍の内戦が終結。昨年4月の議会選挙では毛派が第1党となった。政権を取った毛派は、旧毛派軍と政府軍の統合を進めようとしてきたが、政府軍には敵として戦った旧毛派軍の取り込みに強い抵抗があるため、統合は進んでいない。約2万人の旧毛派軍の戦闘員は現在、国連監視下で国内各地で収容されているという。 24日のネパール地元紙は、カタワル参謀長が主導して政府軍がクーデターを画策していたと報じた。クーデターはインドなどの支援国の説得によって阻止されたと伝えられている。 カドマンズは、3日に続いて4日も毛派と会議派のそれぞれの支持者がデモを行っており、緊迫感が漂っている。 2009年5月4日(月) ●<ネパール>首相が辞任 参謀長解任での対立に抗議か● Source:毎日新聞@カトマンズbyビナヤ・グルアチャリャ:ヤフーニュースより ネパールのプラチャンダ首相は4日、国営テレビで演説し、「民主主義と平和のため首相の辞任を決めた」と発表した。首相は3日、最大与党「ネパール共産党毛沢東主義派」(毛派)民兵の国軍編入に反対するカタワル陸軍参謀長を解任したが、連立政権の他の与党がいっせいに反発。ヤダブ大統領も同日中に解任を取り消した。首相の辞任表明は、主張が受け入れられなかったことへの抗議の意味合いが強い。 暫定憲法によると、首相の辞任は大統領による辞表受理によって発効する。その場合、大統領が新首相を指名する。毛派が民兵組織の国軍編入にこだわれば、大統領は第2党のネパール会議派など他の政党から首相を指名する可能性が高い。その場合、毛派の連立政権離脱は確実だ。 毛派は大統領による参謀長の解任撤回を受け、4日朝から緊急幹部会で対応を協議。関係者によると、一部幹部の間から「毛派は(08年4月の)総選挙前から民兵組織の国軍編入を求め、第1党になった。議会を解散し民意を問うべきだ」との意見も出たという。 ただ、毛派側は参謀長の解任決定によって軍部から反発を買っており、首相の辞任で軍との全面衝突を避けたとの見方もある。 プラチャンダ氏は昨年5月、王制から共和制に移行した新生ネパールの初代首相に選出された。 2009年5月4日(月) ●首相が辞任、毛派政権崩壊=参謀長解任めぐり内紛激化-ネパール● Source:時事通信@ニューデリー:ヤフーニュースより ネパールの共産党毛沢東主義派(毛派)主導の政府を率いるダハル首相は4日、国民向けテレビ演説を行い、辞任したことを明らかにした。政府が前日、軍トップのカタワル陸軍参謀長の解任を決めたことに対し、制憲議会で連立を組む主要政党が反発して連立を離脱。連立が過半数を割った上、ヤダブ大統領も参謀長解任阻止で介入する中、辞任に追い込まれた。 ネパールでは10年に及ぶ内戦が2006年に終結。昨年8月には旧反政府武装勢力の毛派が主導する政府が誕生し、来年5月を目標期限に憲法づくりが進んでいる。政情混迷で制憲プロセスへの影響は避けられない情勢だ。 政府は3日の閣議で、新兵採用や軍幹部人事に関する政府の命令に従わなかったとして参謀長解任を決定した。参謀長はこれを拒否。毛派にとって最大の連立相手だった統一共産党は同日、毛派の決定を「一方的だ」として連立を離脱した。 また、最大野党ネパール会議派出身のヤダブ大統領が同日夜、カタワル参謀長に対し、参謀長の職にとどまるよう命じた。首相は演説で、大統領の動きを「非民主的で違憲」と非難した。 2009年5月4日(月) ●<ネパール>首相の参謀長解任決定、大統領が取り消す● Source:毎日新聞@カトマンズbyビナヤ・グルアチャリャ:ヤフーニュースより ネパールのプラチャンダ首相が最大与党「ネパール共産党毛沢東主義派」(毛派)民兵の国軍編入に反対するカタワル陸軍参謀長を解任した問題で、ヤダブ大統領は3日夜、首相の解任決定を取り消し、首相の行為を「憲法違反」と非難した。ただ、同国の暫定憲法は大統領に軍トップの任命権を与えているが、解任権は明記していない。激怒した首相は4日、毛派に緊急幹部会の招集を求め、対抗策の協議を始めた。 大統領と首相の対立が先鋭化するのは確実で、新国家建設中のネパールの政局は不安定さを増している。 首相による参謀長の解任には、連立政権の他の与党や野党勢力も反発。大統領の取り消し決定を支持した。軍内部も大半がカタワル氏を慕っており、毛派は孤立している。 2009年5月3日(日) ●毛派政府が軍参謀長を解任、連立崩壊の危機 ネパール● Source:CNN.co.jp@カトマンズ:ヤフーニュースより ネパール政府は3日、国軍トップのカタワル陸軍参謀長を解任した。これに対してヤダブ大統領や連立政権内の与党が強く反発。カトマンズ市内などで抗議デモが相次ぎ、政権は崩壊の危機に直面している。 同国では10年間に及ぶ内戦の末、ダハル首相率いる「ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)」が08年の選挙で第一党となり、連立政権を樹立。内戦中に毛派軍で戦った兵士1万9000人余りを国軍に編入するとした和平協定に基づき、軍の統合を進めてきた。カタワル氏はこの方針に従わず、毛派以外の新兵募集や軍司令官8人の任期延長などを強行。毛派は3日の閣議で同氏の解任を決めた。 毛派を除く与党はこれに抗議して、政権離脱などを決定した。また最大野党「ネパール会議派」のヤダブ大統領はカタワル氏に留任を命じ、毛派側と真っ向から対立している。 2009年5月3日(日) ●元グルカ兵、永住権要求「国のために戦った兵士を切り捨てるのか」 英政府、待遇改善へ● Source:産経新聞@ロンドンby木村正人:ヤフーニュースより 英軍で長年戦ってきたグルカ兵の退役軍人全員に、英国での永住権を認めるべきだとする野党の動議が英下院で可決された。英政府は1997年以前に退役したグルカ兵の永住権を原則として認めておらず、元グルカ兵は「命懸けで戦った兵士を切り捨てるのか」と永住権の付与を訴えてきた。動議には法的拘束力はないが、ブラウン政権が対応を迫られるのは必至だ。 この動議は野党第2党・自由民主党から「英国は元グルカ兵の貢献に報いるべきだ」として提出され、最大野党・保守党も同調。4月29日の下院で与党・労働党からも造反28人、棄権約80人が出て、21票差で可決された。ブラウン政権が法案などの採決で敗北するのは2007年6月の就任以来初めて。 忠誠心の高さと勇猛果敢な戦いぶりで知られるグルカ兵が英軍部隊に組み込まれたのは、大英帝国とネパールの間で起きたグルカ戦争(1814~16年)がきっかけ。ネパールのグルカ兵に苦しめられた英軍は戦後、ネパールに圧力をかけグルカ兵を雇い入れた。英軍内のグルカ兵は最大時に11万2000人に達し、現在も英ケント州を拠点に3500人が任務に就く。 1997年に香港が中国に返還されるまで、グルカ兵部隊の拠点は英領・香港にあった。このため英政府は、返還前に退役したグルカ兵と家族については「香港に居住し英国とのつながりは薄い」として、英国での永住権を与えなかった。永住を希望したのに却下された元グルカ兵は3万6000人にのぼるという。 一方で、英軍で4年間勤務した他の外国人には永住権が与えられていることから、元グルカ兵5人と遺族が「不公平だ」として永住権の付与を求めて提訴。英高等法院は昨年9月、原告勝訴の判決を言い渡した。 判決を受け、ブラウン政権は規則を改正し4000人以上の元グルカ兵の永住権を認める意向を表明。しかし実際には、(1)戦功により勲章を受章した(2)戦闘で負傷した-などの条件が定められており、元グルカ兵の支援団体は「該当者は100人程度にとどまる」と反発していた。 今回の動議可決で、政府は条件緩和を余儀なくされる見通しだ。政府は現在、ネパールに帰国した元グルカ兵に対し、英兵の3分の1程度の年金しか支給していない。ただ、永住権を広範に認めた場合、英兵と同額の年金を支給しなければならず、多額の支出増を強いられることになる。 ◇ ■グルカ兵 名称はネパール王朝の発祥地「グルカの丘」に由来する。第一、第二次大戦では計20万人以上が英軍とともに戦い、約4万3000人が戦死。フォークランド紛争やコソボ紛争、イラク戦争にも従軍した。最近ではアフガニスタンにヘンリー英王子とともに従軍した。毎年、2万人以上の志願者の中から、約30キロの荷物を背負って40分間で丘を駆け上るなどの難関を突破した若者200人が選ばれる。「ククリ」と呼ばれる長さ45センチのナイフを携帯。死を恐れず戦うことを幼いころからたたき込まれるという。 2009年5月3日(日) ●<ネパール>陸軍参謀長を解任 各与党反発● Source:毎日新聞@カトマンズbyビナヤ・グルアチャリャ:ヤフーニュースより ネパールのプラチャンダ首相は3日、国軍トップのカタワル陸軍参謀長を解任した。首相の最大与党「ネパール共産党毛沢東主義派」(毛派)は同派の民兵組織を国軍に編入するよう求めているが、参謀長は「正規軍とは思想が違う」と拒否し続けていた。 同派を除く連立政権の各与党は解任に反発し、政権からの離脱を示唆している。野党勢力もカトマンズなどで抗議デモを開始しており、治安部隊が鎮圧行動に乗り出すなど国内は緊迫した状態に包まれている。 王制に反発した毛派は国軍との10年に及ぶ内戦を経て、06年に政府と和平合意。08年4月の総選挙で毛派が第1党となり、同5月には約240年続いた王制を廃止して共和制に移行した。しかし、他の政治勢力は、元ゲリラ組織の毛派が国軍も掌握すれば、恐怖政治に乗り出す可能性があると警戒している。 2009年5月3日(日) ●Seven more sites recommended for World Heritage Sites ● Source:Nepalnews.com The Department of Archaeology has forwarded names of additional seven sites in Nepal for inclusion in the list of World Heritage Sites to UNESCO. Among the sites recommended to be considered as World Heritage Sites are Medieval Earthern Walled City of Lo Manthang, Vajrayogini and early settlement of Sankhu, The Medieval Town of Tansen, Rishikesh Complex of Ruru Kshetra, Ram Janaki Temple, Medieval village of Bandipur and Nuwakot Palace. UNESCO will take a call on the recommendations after necessary investigations. Currently, ten places of Nepal are considered World Heritage Sites for their religious historical or ecological importance. Pashupatinath, Changu Narayan, Swayambhu, Hanuman Dhoka, Bhaktpur and Patan Durbar squares, Boudha, Lumbini, Sagarmatha National Park and Chitwan National Park figure in the list of world heritage sites. UNESCO supports in the promotion and preservation of sites included in the list of World Heritage sites. 2009年5月2日(土) ●Japanese vice-minister for defence arrives● Source:Nepalnews.com Japanese vice-minister for defence Nobuo Kishi arrived in Kathmandu on a two-day official tour Saturday. During his stay here, Kishi will inspect the activities of Japanese arms monitors working under the United Nations Mission in Nepal (UNMIN) to familiarise himself with the mission's activities, the Japanese embassy said. He will also meet Defence Minister Ram Bahadur Thapa on Sunday. The Japanese defence vice-minister is visiting Kathmandu at the height of the spat between the parties over the government plan to sack the army chief. The row over the army chief is likely to figure during his discussions with the defence minister Thapa and others. 2009年5月1日(金) ●ヒマラヤ国際映画祭:地球温暖化など考える--京都、神戸で8日まで /京都● Source:毎日新聞by中村一成:ヤフーニュースより ドキュメンタリー映画を通し、ヒマラヤから現代世界の問題について考える「ヒマラヤ国際映画祭 WEST 2009」が、8日まで京都、神戸の両市で開かれる。チョモランマ(エベレスト)がまたがる地域を舞台にした、地球温暖化や、地域紛争など多彩なテーマの計30本が上映される。 オランダのNGO「ヒマラヤ・アーカイブ・ネーデルランド」が03年に開始。06年に東京も会場となり、今年、関西で初めて開催することになった。 部門は「環境」「冒険」「政治・人権」「文化」など。インドで難民として世代を重ねるチベット人をとらえた「チベット難民・世代を超えた闘い」(02年、日本)▽冒険野郎たちが一輪車でブータンを旅する「雷龍の国へ!」(03年、カナダ)▽カシミール問題を扱った「安らぎはいずこに?」(07年、インド)などを上映。舞台はネパール、チベット、インド、ブータン、パキスタンに及ぶ。 会場は、京都みなみ会館(南区、8日まで=一部プログラムはすでに終了)▽神戸映画資料館(神戸市長田区、2~6日)。トークイベントや交流会、ミニコンサートなども予定。問い合わせは同映画祭事務局(075・382・2331、午後7~11時)か、各会場へ。 2009年5月1日(金) ●SARSから新型インフルへ――パーソナルディフェンスのノウハウ● Source:ITmedia Biz.ID:ヤフーニュースより 「あーあ、またまた嫌な状態になってきた」。世界保健機関(WHO)が4月29日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒レベルを「フェーズ4」から、大流行(パンデミック)の兆候があることを示す「フェーズ5」に一段階引き上げた。WHOによれば、「メキシコや米国で人から人への感染が拡大していることが確認されたため」だという。 筆者は家族(ヨメサンと、息子たち3人の家族)にメールを緊急配信した。「えー、さっそくでありますが、新型インフル対策として、公共交通機関に乗る場合は、マスク着用。帰宅直後は、手洗いか殺菌とうがいと鼻の穴をすすぐこと。父ちゃんより」 筆者は今回の新型インフルについて、「SARS(重症急性呼吸器症候群)」を思い出した。SARSは2002年11月に中華人民共和国の広東省で発生した。その時、筆者は三井物産のカトマンドゥ事務所長としてネパールに駐在していたのだった。 中国と国境を接しているネパール国内でも、さまざまな噂が巻き起こったものだ。すでにSARSがネパール国内に侵入し、死亡者が出ているとの噂まで聞こえた。在ネパールの日本人たちも心配し、緊急脱出計画などを大使館と相談したことを覚えている。 ●SARSの時はどうやったか 筆者はまず日本から、殺菌石けん、ウイルス対応マスクと「ウエルパス」(速乾性すり込み式手指消毒剤、丸石製薬)を大量に急送してもらった。カトマンドゥ事務所の職員15名全員にマスクを配布し、混み合う通勤時に着用を奨励した。 事務所に入る前には、全員がウエルパスで手を洗う。さらに1×1.5メートルの四角いブリキのお盆(深さ8センチほど)を特注で作らせて、事務所の入り口に置いた。その中に履物の泥落としマットを入れて、ざぶざぶに殺菌液を注いで、事務所に入る全員が、靴裏やサンダルなどをすべて殺菌しないと事務所に入ることができないようにしたのだ。 SARSは2003年7月に治まるまでの9カ月間猛威をふるい、800人近くが亡くなったという。幸いにしてネパールには、拡大しなかった。今回の新型インフルについては、SARSのころよりもWHOが多少早く警告を発したこともあるが、日本の空港での対応もSARSよりも素早くなっているように感じた。 ●パーソナルディフェンス、4つのノウハウ 筆者の対策は下記の通り。 1:マスク メガネを付けているので、マスクをすると眼鏡がくもってしまうのが問題だったが、白元の「快適ガードプロ」(5個入り、購入価格約500円)を見つけた。これは鼻の接しているマスクの内側にウレタンの仕切りをつけたことで、見事にメガネのくもりを防げる秀逸な製品である。 2:手の殺菌と手洗い かなり前からウエルパスでの手の殺菌を励行している。使用上には若干の注意が必要。木製のフローリングにウエルパスの液がたれると、成分のアルコールでフローリングにシミを付けてしまうことがあるからだ。気になる場合は、殺菌石けんのミューズ(固形は1つ約600円、液体は1本750ミリリットルで800円程度)を使うといいだろう。 3:うがい そして同時にうがいを行う。うがい薬としては、「イソジン」(明治製菓)や「新コルゲンコーワ うがいぐすり ワンプッシュ」(興和)を使っている。飛行機内には液体を持ち込みにくいので、出張中用にはかかりつけの医者に頼んで、粉末状のうがい薬の「ハチアズレ」(東洋製化)を処方してもらった。それを水に溶かして、外出から戻ればホテルでも自宅でも使えるというわけだ。 大事なことは、のどだけを殺菌してもだめだということ。鼻腔(鼻の穴)をすすぐ必要がある。筆者は、口のうがいをしたコルゲンコーワの殺菌液を、手洗いしたあとの両手を器にしてそこに注ぎ、それを両鼻の穴から吸い込み、鼻を両手でかんで、鼻の穴を殺菌することにしている。鼻の穴を通り過ぎた殺菌液は、口から戻して捨てる。これはすでに15年間ほど継続してきた風邪対策でもある。 4:カバンの底は靴の底 カバンは外で地面に置かれたりすることから、カバンの底は汚れていて、靴の底と同じだ。日本の家屋では土足でないが、カバンだけが土足になっているということだ。特にローラー付きのピギーバックのローラーは路上を転がしてくる間に、乾燥した糞や痰の上を通過しており、これを殺菌しないと、家の中は不潔となる。 ローラー部分と地面に接する脚部先端を殺菌するために、以前はトイレ用の便座殺菌スプレーを使っていたが、今は「クレベリンスプレー」(大幸薬品)で、帰宅時に玄関先で、ローラーと脚部に殺菌薬をスプレーしている。飛行機内では液体の持ち込みができないために、除菌用アルコールティシュ(和光堂)を持参。これは機内で手を拭くのにも便座の洗浄にも使っている。JCBのゴールドカードを持っていると、JCBの空港カウンターで、この殺菌ティッシュを1個くれる。いつももらっておく。 ただこれだけ頑張っても、たぶんパンデミックを防ぐことは不可能かもしれない。みなさんが無事に生き延びられることを願っている。本コラム担当の鬼編集者は、ウイルスも避けて通るはずで、彼は何があっても一人生き残るだろう。そして、知らずに一人夜中まで仕事をしているだろう。 ●今回の教訓 どうせなら倒れたい――。(担当編集者談)
2009年4月
2009年4月30日(木) ●グルカ元兵士への英国居住権、改善求める議案を議会が支持● Source:CNN.co.jp@ロンドン:ヤフーニュースより 英国議会は29日、ネパール人のグルカ部隊元兵士らに英国内の居住権を認める議案に関する投票を行い、賛成267、反対246で、政府に対し現行の法的資格の改善を求めた。 議案は野党・自由民主党の提出で、与党・労働党のブラウン首相は従来の資格延長を求めて抵抗したが、失敗した。 与党の一部も支持票を投じた。ブラウン首相が、法案などの是非をめぐる議会投票で敗北したのは2007年の就任後、初めて。議会での今回の投票結果を受け、政府は現行の法的資格の見直しを迫られることになる。 自由民主党は、英国のために多数の戦争や紛争に従軍してきたグルカ部隊元兵士らが対象の居住権の資格は余りにも規制が多いと主張して、議案を提案した。 グルカ兵は、英軍への忠誠心の高さと勇猛な戦いぶりで知られる。第1次、第2次大戦で英軍とともに戦い、最近ではコソボ紛争、シエラレオネ内戦などにも投入されていた。元兵士らの組織が英国籍を求める運動を開始していた。他の英国人兵士と比べ、給与が低く、家族との同居も制限されているという。 2009年4月27日(月) ●善光寺で追悼法要、チベット支援 僧侶ら平和祈る● Source:中日新聞:ヤフーニュースより 昨年4月、長野市で行われた北京五輪聖火リレーから1年となる26日、市内では追悼法要やチベット支援の集会などがあった。1年前のような騒がしさはなく、僧侶や若者らが各会場で、弾圧が続くチベットの解放と世界平和を静かに祈った。 (戸川祐馬) 善光寺本堂で営まれた追悼法要には70人が参加。「平和を願う僧侶の会」代表で徳行坊住職の若麻績敬史(わかおみけいし)さんが、犠牲となったチベット民族111人と漢民族12人の名前を読み上げ、全員で手を合わせた。 引き続き、ネパール在住の亡命チベット人50人から届いたメッセージを披露。聖火リレーの出発地点辞退に対する感謝の意が記された国旗とともに、善光寺の若麻績信昭寺務総長に手渡した。 若麻績寺務総長は「いつの日か、ダライ・ラマ法王が(善光寺に)来ていただけることをご祈念する」と答えた。 この後、参加者たちは善光寺から若里公園まで、雪山獅子旗やプラカードを持って市街地を行進。集会ではチベットの歌や「フリーチベット」というシュプレヒコールで、チベットの解放を訴えた。 市民団体「スチューデンツ・フォー・フリーチベット」(SFT)日本代表のツェリン・ドルジェさん(35)=名古屋市南区=は「チベット問題は終わっていない。(このままだと)チベットはなくなってしまう」と危機感を示し、活動への協力を求めた。 2009年4月26日(日) ●ヒマラヤ国際映画祭:温暖化や地域紛争テーマ 京都・神戸で来月8日まで /大阪● Source:毎日新聞by中村一成:ヤフーニュースより ドキュメンタリー映画を通し、ヒマラヤから現代世界の問題について考える「ヒマラヤ国際映画祭 WEST 2009」が5月8日まで、京都、神戸の両市で開かれる。チョモランマ(エベレスト)がまたがる地域を舞台にした、地球温暖化や、地域紛争など多彩なテーマの計30本が上映される。 オランダのNGO「ヒマラヤ・アーカイブ・ネーデルランド」が03年に開始。06年に東京も会場となり、今年、関西で初めて開催することになった。 部門は「環境」「冒険」「政治・人権」「文化」など。インドで難民として世代を重ねるチベット人をとらえた「チベット難民・世代を超えた闘い」(02年、日本)▽冒険野郎たちが一輪車でブータンを旅する「雷龍の国へ!」(03年、カナダ)▽カシミール問題を扱った「安らぎはいずこに?」(07年、インド)などを上映。舞台はネパール、チベット、インド、ブータン、パキスタンに及ぶ。 会場は、ウイングス京都(26日、中京区)▽京都みなみ会館(28日~5月8日、南区)▽神戸映画資料館(同月2~6日、長田区)。トークイベントや交流会、ミニコンサートなども予定。問い合わせは同映画祭事務局(075・382・2331、午後7~11時)か、各会場へ。 2009年4月24日(金) ●ネパール・テレコム、携帯サービスをエベレストに拡大へ● Sorce:ロイター@カトマンズ:ヤフーニュースより ネパール・テレコムが携帯電話サービスをエベレストの頂上まで拡大し、登頂者の利便性を高める計画であることが分かった。同社の関係者が23日、明らかにした。 標高8850メートルの世界最高峰エベレストには多くの人が登るが、ヒマラヤ地域は通信設備が整っていないため、登頂者が家族と連絡を取る際には、高額な衛星電話サービスに頼っている。 ネパール・テレコムの衛星通信サービス部門ディレクター、アヌープ・ランジャン・バタライ氏は、エベレスト登頂のベースキャンプ近くを含む4カ所に携帯電話の電波塔を設置し、エベレスト頂上でもサービスを提供する予定だと述べた。6月中旬までに作業を終える意向だとしている。 6月中旬以降は雨季に入り、機材を搬送するのが困難になるという。 2009年4月23日(木) ●講演会:マナスル登頂を語る 53年前成功の日下田さん、25日に小倉で /福岡● Source:毎日新聞〔北九州版〕:ヤフーニュースより ◇日本山岳会北九州支部「歴史に残る足跡」 53年前にヒマラヤの8000メートル峰・マナスル登頂に成功した登山隊のメンバーで元毎日新聞運動部記者の日下田(ひげた)実さん(78)の講演会(日本山岳会北九州支部主催、毎日新聞社後援)が25日午後3時、小倉北区大手町の九州厚生年金会館である。同支部の大庭常生支部長(73)は「登頂者で体験談を語れるのは日下田さんだけになった。日本人が世界の山岳史に残した足跡に、じっくり耳を傾けてほしい」と参加を呼びかけている。【木村哲人】 マナスルへの初登頂は日本山岳会が発案。毎日新聞社が全面支援し、1956年5月に成功した。日本人が8000メートル超の地点に立つのは初めてで、これが日本とネパールの正式な外交関係の契機になった。 登山隊のメンバーだった日下田さんは栃木県生まれ。早稲田大山岳部の元主将で、53年1月には南米アコンカグアに登頂した。マナスル登山隊には第2次から参加し、登頂に成功した第3次隊では最年少隊員だった。 毎日新聞は56年5月18日付の朝刊1面で、「巨峰マナスル登頂ついに成功」「世界山岳史に輝く金字塔」と報道。「日本国民の大きな喜び」とする鳩山一郎首相(当時)の談話を掲載している。 参加費500円(高校生以下無料)。事前申し込みは不要。 2009年4月15日(水) ●日本、ネパールに支援を実施:リプロダクティブ・ヘルスケアなど● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 日本政府及び国連は15日、国連人口基金(UNFPA)、国連児童基金(UNICEF)及び世界保健機関(WHO)がネパール連邦民主共和国で実施する「ネパールの紛争影響下における脆弱な女性及び思春期の少女に対する基礎的なリプロダクティブ・ヘルスケア、教育、心理的カウンセリングの提供」プロジェクトに対し、人間の安全保障基金を通じて116万3,203ドル(約1億3,144万円)の支援を行うことを決定した。 ネパールでは、社会的及び地域的な格差やリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)のための医療や教育といった基礎的社会サービスの提供が紛争後は不十分であるため、紛争の影響を受けた地方の女性や思春期の少女の保健と教育の機会が脅かされている。また、性差に基づく暴力、人身取引及びHIV/エイズを含む性感染症などへのリスクにもさらされている。 本プロジェクトは、これらの問題に対して包括的に取り組むことで、ネパールのダデルドゥラ、ダン、カピラバストゥ、ラウタハト、マハッタリ及びサプタリ地方の女性及び思春期の少女の保護と能力強化を目指す。このプロジェクトの実施により、ネパールの紛争で影響を受けた地域における保健、教育、貧困の状況改善を通じて基本的人権保護の促進が期待される。 なお、人間の安全保障基金は、1999年3月に日本の主導により国連に設置された信託基金であり、現在までに総額約373億円(約3億3,043万ドル)を拠出している。これまでも、この基金を通じ人間の生存、生活、尊厳に対する多様な脅威に対して人間の安全保障の視点から取り組む国連関係国際機関の190件以上のプロジェクトを支援してきている。 2009年4月8日(水) ●ネパール外相、「ネパール領土内では反中国活動を認めない!」● Source:サーチナ:ヤフーニュースより ネパールのヤダフ外相は7日、北京で「ネパールは、1つの中国の政策を堅持し、いかなる勢力も、ネパール領土内において反中国活動を展開することを許さない」と表明した。 これは、ヤダフ外相が中国の習近平副主席と会談した際に述べたもので、ヤダフ外相は「ネパール政府は中国との関係を高度に重視している。長年来、ネパール国家とネパール経済の発展を支持している中国に感謝する。中国と共に各分野での互恵協力関係を強化し、引き続き両国の伝統的な友好関係を推進していきたい」と述べた。 これに対して、習近平副主席は「中国とネパールが国交樹立して50年余り経つが、両国関係は順調に発展を続けている。規模の異なる国が友好的に交流し、互恵協力を行っている模範ともいえるだろう。中国政府は、戦略的な見地から長期的な視点で両国関係をとらえており、チベットに関連する問題で、ネパールが中国を支持する立場を評価する。中国は、ネパールと共に両国関係を新たな段階に進めていきたい」と語った。 ※この記事は、中国で唯一対外放送を行う国家放送局の「中国国際放送局(CRI)」による提供です。現在、38の外国語、中国国内の4つの方言と43の言語で、世界200以上の国と地域に向けて放送しています。URL : http://jp1.chinabroadcast.cn/
2009年3月
2009年3月26日(木) ●インド 記者殺害事件未解決比率、世界14位● Source:インド新聞:ヤフーニュースより ニューヨークに本部を置くジャーナリスト保護委員会(CPJ)は24日、ジャーナリスト殺害事件未解決件数と未解決指数(人口100万人当り未解決比率)を発表した。同委員会は1981年、ジャーナリストの権利を守り、世界各国の言論弾圧を監視する目的で創設された非営利団体である。 CPJが集計したデータによると、98年以降、世界中で523人のジャーナリストが殺害されているが、特に14カ国で未解決比率が高い。インドでは過去10年間でジャーナリスト殺害事件7件が未解決となっている。最多はイラクの88件。第2位はフィリピンの24件、第3位はコロンビアの16件、第4位はロシアの15件、第5位はパキスタンの10件となっている。 未解決件数を人口(100万人)で除した未解決指数はイラクの2.983がトップ。第2位はシエラレオネの1.552、第3位ソマリアの0.690、第4位スリランカの0.452、第5位コロンビアの0.347、第6位フィリピンの0.273と続く。人口比で算出した最も危険な国はイラク、シエラレオネ、ソマリア。これら3カ国は戦争状態にあることから、ジャーナリスト殺害事件の解決状況は最悪とのこと。4位のスリランカも内紛が激化している。インドの未解決指数は0.006で14位となっている。 未解決指数上位にスリランカのほか、8位にネパール、10位にパキスタン、12位にバングラデシュ、14位にインドと南アジア諸国が多くランクされていることが注目される。 2009年3月23日(月) ●住みやすさ番付でインド低評価● Source:インド新聞:ヤフーニュースより 国際的人材関連コンサルタントであるECAインターナショナルは、「住みやすい都市ランキング」の2008年度版を発表した。 毎年実施されるこの調査は、世界の主要都市を対象にして、気候、政治、環境、住居、医療、治安、インフラ、レジャー施設などを比較し、駐在員手当水準などを検討する判断材料として提供されている。今年は400都市以上が調査対象となった。 調査結果によると、アジア人にとって最も住みやすい都市は10年連続でシンガポール。2位は豪州シドニー、3位は神戸、4位は横浜と豪州メルボルン、6位東京とデンマーク・コペンハーゲン、8位豪州キャンベラ、9位カナダ・バンクーバーとニュージーランド・ウェリントンが続く。 その他のアジア主要都市は、香港が11位、台湾・台北56位、マカオ56位、マレーシア・クアラルンプール61位、タイ・バンコク63位、マレーシア・ジョージタウン64位、中国・上海75位、韓国・ソウル77位が比較的上位。中国では南京96位、北京99位、深セン112位、天津115位などとランクされている。 アジア都市の中で最低の253位となったのはアフガニスタンのカブール。平壌は247位だった。アジアワースト3は、世界順位253位のアフガニスタン・カブール、252位のパキスタン・カラチ、247位の北朝鮮・平壌と並ぶ。 インドの都市はチェンナイ143位、バンガロール153位、ムンバイ159位、ニューデリー187位、コルカタ203位とランクされており、総じて低評価である。 その他の南アジア諸国の都市もスリランカ・コロンボ169位、ネパール・カトマンズ205位、バングラデシュ・ダッカ230位、パキスタン・イスラマバード246位、そしてアジアでワースト2のカラチと非常に低い位置にある。一方、欧州人にとって住みやすい都市は、1位デンマーク・コペンハーゲン、2位はベルギー・アントワープとブリュッセル、スイス・ベルン、5位スイス・ジュネーブとバーゼルが続く。 2009年3月13日(金) ●日本で南アジア若手日本語教師研修:インドなどから27名訪日● Source: インド新聞:ヤフーニュースより 3月11日-5月1日にかけて、「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYSプログラム)」の一環として行われる「南アジア若手日本語教師研修プログラム」に参加するため、SAARC(南アジア地域協力連合)に加盟するバングラデシュ、インド、モルディブ、ネパール、パキスタン、スリランカから若手日本語教師計27名が訪日する。 一行は、国際交流基金日本語国際センターで日本語や日本語教授法の研修を受ける他、日本の文化や社会への理解を深めるためにホームステイや都内・地方視察を行い、4月3日(金)には外務省表敬を行う予定である。 なお、21世紀アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme: Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths)は、2007年1月にフィリピン・セブ島で開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)で安倍総理(当時)より表明された構想。EAS参加国(ASEAN、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド)を中心に07(平成19)年度から5年間で毎年6千人程度の青少年を日本に招く350億円規模の交流計画である。 2009年3月6日(金) ●インドの旅行・観光競争力62位、治安・衛生面に難点● Source: インド新聞 : ヤフーニュースより 世界経済フォーラム(WEF)は4日に、世界133カ国・地域の観光産業の競争力を比較した「旅行・観光競争力指数(TTCI)2009年」を発表した。 政策フレームワーク、ビジネス環境・インフラ、人的資源・文化・資源という3大項目・14中項目(各々小項目含む)からランクしたもので、トップは一昨年、昨年に引き続きスイスだった。以下、2位オーストリア、3位ドイツ、4位フランス、5位カナダ、6位スペイン、7位スウェーデン、8位米国、9位オーストラリア、10位シンガポールだった。シンガポールは前年の16位から急上昇、アジアで唯一トップ10入りを果たした。 東アジアのトップは、総合10位のシンガポール、次いで12位の香港。以下、日本の25位、韓国31位、マレーシア32位、台湾43位、中国47位、インドネシア81位、フィリピン86位、ベトナム89位、カンボジア108位と続く。 日本は25位で、前年の23位から2ランク低下した。価格競争力96位、観光への親密度131位などの低評価が響き上位に入れなかった。安全・治安でも84位という予想外に低い評価だった。これは、道路交通事故114位というランキングが響いている。 南アジアでは、インドが62位、スリランカ78位、パキスタン113位、ネパール118位、バングラデシュ129位など。 インドは総合62位という中位の評価ながら、前年の65位から3ランク上昇した。大項目別では、政策フレームワーク107位、ビジネス環境・インフラ63位、人的資源・文化・資源18位とランクされた。中項目では安全・治安度が120位という非常に低い評価だった。その一方、天然観光資源14位、文化観光資源が24位と高い評価だった。インドは観光資源には恵まれているが、安全、治安、衛生の面での整備が遅れていると判断されている。
2009年2月
2009年2月18日 ●インドも影響深刻:世界不況で貧困が深刻化 世銀報● Source: インド新聞(09年2月12日の世界銀行東京事務所発表などから) : ヤフーニュースより 世界銀行グループは12日、世界的経済危機が、途上国の貧困を一層深刻化させると発表した。 世界に広がる経済危機は、途上国で新たに5,300万人もの人々を貧困に陥れており、子供の死亡率急上昇など、国際社会で合意された貧困削減目標の達成に深刻な脅威となっている。2009年の新たな見通しでは、経済成長率の低下により、危機以前の推定を4600万人上回る人々が1日1.25ドル未満の生活に陥るとしている。さらに5300万人が1日2ドル未満の貧困状態へ陥ったままとなるだろう。これは、食糧・燃料価格の急騰で2008年に貧困に陥った1億3千万-1億5500万人に加えての数字だという。 世界銀行は、107の途上国の世界経済危機の影響に関して、「成長が鈍化」(50カ国)、「影響が特に深刻な国」(43カ国)、「貧困が深刻な国」(14カ国)と分類している。南アジア諸国では、スリランカが「成長が鈍化」に分類されている。インド、パキスタン、バングラデシュは、「影響が特に深刻な国」と分類されている。また、ネパールは「貧困が深刻な国」とされている。 世界銀行は、危機にさらされた国々では弱い立場の人々のために雇用創出、必要最低限のサービスおよびインフラの提供、セーフティネット・プログラムなどに資金を供給することが極めて重要だ。ただし、こうした国々の4分の3は、経済低迷の影響を緩和するプログラムのための資金を、国内や海外で調達することができない。残りの4分の1の国々も、弱者を守るための支出拡大に必要な組織的能力が欠如している。こうした国々を対象に、無償や低金利、あるいは無利子の融資の形で支援が必要だと訴えている。 2009年2月13日(金) ●最貧国産品の無税・無枠品目、253品目拡大● Source:YONHAP NEWS @ ソウル: ヤフーニュースより 政府が貧困国支援の一環として、最貧国産品に対する無関税品目を大幅に増やす。 企画財政部が13日に明らかにしたところによると、政府は最貧国に無税・無枠(関税・数量制限なし)の恩恵を与える品目を従来の3790品目から253品目多い4043品目に拡大し、施行に入った。関税品目全体に占める割合は75%から80%に伸びた。 追加された品目はボラ、サーモン、タコ、大理石、セメント、アスベスト、無煙炭、有煙炭、天然ガス、石油コークスなど。特恵関税が適用される最貧国は、アフガニスタン、バングラデシュ、カンボジア、ミャンマー、ネパール、アンゴラ、スーダン、ソマリア、セネガル、ハイチ、モザンビークなど49カ国。 政府のこうした措置は、2005年12月の世界貿易機関(WTO)香港閣僚会議で、最貧国輸出品の97%に対する無税・無枠供与に合意したことを受けたもの。政府は最貧国特恵品目が関税品目全体に占める割合をことしの80%から毎年5%ずつ拡大し、2012年までにWTO勧告値の95%に引き上げる方針だ。
2008年10月
2008年10月10日(金) ●「意識の高い」海外メディア、実はチベットとネパールの区別つかず?―インド紙 ● Source:Record China by(翻訳・編集/HA) 2008年10月8日、「インドタイムズ」の報道によると、世界から注目を集めている「チベット」は、実は海外メディアにとっては「ネパール王国」との区別がはっきりしておらず、たびたび混同して報道されているという。「環球時報」が伝えた。 同紙によると、ブッシュ政権で国家安全保障を担当するステファン・ハドレイ補佐官は今年4月、米ABCのインタビューを受けた際に、チベットを何度もネパールと混同し、世界から失笑を買った。 【その他の写真】 さらに、90年の歴史を持つカナダの報道機関TCPは、シンガーソングライターでカナダの大スターのブルース・コバーン氏が出演したネパールに関する映画について、「ブルース・コバーンのチベットに関する映画がトロント国際映画祭で上映される」と報道した。 また、これまでで最もひどい間違いは、ドイツのテレビ局がウェッブサイトに「ネパール警察がカトマンズ市でデモ行進参加者を追いかける写真」を「中国人警官がラサ市でチベット人を弾圧する写真」とキャプションを付けて掲載したことだとしている。 同紙は「こうした間違いは、一度や二度でなく、これからも何度も繰り返されよう」と予測しているという。 2008年10月8日(水) ●意見交換:アジアのリーダー6人招き、核廃絶など--広島平和文化センター /広島 ● Source: 毎日新聞by宇城昇 アジア諸国の知的リーダーとなる専門家を招く「アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム」に参加している社会運動家や学者、コラムニストら6人が7日、中区の広島平和文化センターを訪れ、スティーブン・リーパー理事長と意見交換した。 6人の出身国はタイ、フィリピン、中国、韓国、ネパール、インド。同プログラムは国際文化会館と国際交流基金(ともに東京)の共同事業で96年から実施。今年は9~11月の予定で招いている。 リーパー理事長は平和市長会議や全米原爆展など、ヒロシマ発の核廃絶の取り組みを紹介。参加者からは「核兵器廃絶は重要だが、原子力発電所の危険性も問題だ」などの意見が聞かれた。【宇城昇】 2008年10月8日(水) ●ネパール大使:堺出身の仏教学者・河口慧海像に献花 /大阪● Source: 毎日新聞by高田房二郎 ネパールのガネッシュ・ヨンジャン・タマン特命全権大使が堺市を訪れ、堺区の南海・七道駅前にある、堺市出身の仏教学者で探検家の河口慧海(えかい)の像に献花した。 タマン大使は、柏原市の市制50周年記念のために来阪。仏典を求めてチベットに渡る途中、ネパールも訪れた慧海に以前から関心が深く、像への献花を望み、堺を訪問した。 タマン大使は「慧海の『チベット旅行記』に大変感銘を受けた。慧海は滞在中、ネパール政府へアドバイスをするなど、国民はとても評価している。今日の感動をネパール国民に報告したい」と話した。 ネパールでは、慧海を日本との民間交流のさきがけとして評価し、記念切手も発行されている。 2008年10月7日(火) ●ネパールで3歳少女が新たな「生き神」に● Source:ロイター通信@カトマンズ ネパールの宗教当局は7日、3歳の少女を新たな生き神「クマリ」に就かせた。この少女は、思春期に近づいたため引退する11歳の少女の後任で、今後7─8年はクマリとして生きていくことになる。 新たなクマリに選ばれたマティナ・シャクヤちゃんはこの日、目の周りなどに化粧を施し、赤と金の衣装を着て母親らと一緒に姿を見せた。 父親は「クマリに選ばれたことを誇りに思う。家族と一緒に過ごせなくなるのは少しかわいそうだが、彼女が生き神になるので構わない。私たちはいつでも訪問することができる」と述べた。 2008年10月7日(火) ●香港アート&骨董博覧会開催中―仏像が約6億円也● Source:サーチナ・中国情報局by編集担当:金田知子 4日付中国新聞社電によると、「2008香港国際骨董アート博覧会(HK ART & ANTIQUES 08)」が同日、香港の会議展覧中心で始まった。 同博覧会は「古代と現代のアートを同時に楽しむ」がテーマ。世界各国のギャラリーが出展する約2000点は、新石器時代から現代までの約5000年に制作された、各時代の「逸品」揃いだという。 写真は13世紀のネパールの仏像。高さ91.4センチメートル、価格は600万米ドル(約6億3000万円)。開催は7日まで。 2008年10月5日(日) ●ネパール子ども病院:開設10周年 鈴記医師、「ありがとぅね」の心を絵本に /岡山 ● Source:毎日新聞 ◇AMDA兵庫県支部の鈴記医師 阪神大震災(95年)の被災地から集まった義援金などを基に、ネパール南西部のブトワル市に開設された「AMDA(アムダ)ネパール子ども病院」が今秋、設立10周年を迎えるのを記念し、国際医療NGO「AMDA兵庫県支部」が絵本「ありがとぅね」を近く出版する。作者で兵庫県淡路市の内科医、鈴記好博さん(43)は「KOBEとネパールの人々の絆(きずな)で病院が作られ、多くの母子に夢と希望を与えていることを世界中に知ってもらいたい」と語る。【藤原崇志】 病院は、震災でネパールを含む途上国から物心両面の支援を受けたお返しに、AMDA(アジア医師連絡協議会、本部・岡山市)と毎日新聞、毎日新聞社会事業団がキャンペーンに取り組み、被災地から寄せられた浄財などで建設され、98年11月に開設。AMDAネパール支部が運営している。 ネパールは衛生環境の劣悪さなどから、妊婦死亡率が日本の60倍、乳幼児死亡率は25倍に上り、病院には各地から大勢の妊婦らが来院する。 絵本は、現地で神聖な動物とされる牛と、子どもが主人公。病院設立の経緯や、病院で初めての赤ちゃんが誕生する場面などを、ユーモアを交えて紹介している。絵本作家でもある鈴記医師は「両国の互いの支援への感謝の気持ちを表現したかった」と、本のタイトルを決めた。AMDA兵庫県支部長の江口貴博医師(43)は「絵本を通じて、ネパールの子どもたちへさらなる理解を」と呼びかけている。 A5判36ページ。日本語版2000部とネパール語・英語の併記版1000部を発行。1部500円。売り上げは来年1月に増設予定の周産期病棟の建設資金に充てる。希望者は同支部(078・911・7851)へ。 10月5日朝刊
2008年9月
2008年9月20日(土) ●一輪車でヒマラヤに挑むイギリス人● Source:ギズモード・ジャパン エクストリームスポーツと一輪車が出会うことがあるとは思いませんでした。 しかしイギリス人のSteve Colliganが挑戦しようとしている冒険はまさにエクストリームといえます。彼は来週から、チベットのラサからネパールのカトマンズへ一輪車で走破する旅に出るんだそうです。ヒマラヤ山脈を超えていく600マイル(約965km)のルートの途中には、なんとあのエベレストのベースキャンプも含まれています。 47才のColliganさんはこのチャレンジを「ネパールでの学校建設のためのお金を集めるため」といっています。(もちろん世界一の一輪車乗りになりたい気持ちもあるでしょう!)この冒険のために一輪車のタイヤをオフロード用のものに取り替えたそうです。きっと標高が高くて寒いと思うので、暖かくして冒険に望んでほしいですね。健闘をお祈りします! 2008年9月19日(金) Source:時事通信 ●ネパールPKOを半年延長=政府● 政府は19日午前の閣議で、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づきネパールで軍事監視活動を行っている国連ネパール支援団(UNMIN)派遣要員について、派遣のための実施計画の期限を来年3月末まで6カ月延長することを決めた。 UNMINでは現在、陸上自衛隊員6人が、ネパール国軍の兵舎や共産党毛沢東主義派のキャンプで武器や兵士の監視に当たっている。 2008年9月13日(土) Source:ロイター通信@カトマンズ ●ネパールの村で野生のゾウに4人が殺害される● ネパールのカトマンズから南東200キロにある村で13日、野生のゾウが12歳の少女を含む少なくとも4人を殺害したと警察が明らかにした。被害者らは睡眠中に家から引きずり出された上、踏みつけられて死亡したという。 ネパールには約250頭のゾウがおり、そのうち約100頭は、ホテルや国立公園などで飼育されている。 ネパールではゾウは法律で守られており、ゾウを殺した罪で有罪になった場合、最長15年の禁固刑が科される
2008年8月
2008年8月28日 Source:毎日新聞 ●<小林秀雄賞>多田富雄さん「寡黙なる巨人」に● 第7回小林秀雄賞、新潮ドキュメント賞(いずれも新潮文芸振興会主催)の選考会が28日、東京都内で開かれ、小林秀雄賞に多田富雄さんの「寡黙なる巨人」(集英社)、新潮ドキュメント賞に長谷川まり子さんの「少女売買 インドに売られたネパールの少女たち」(光文社)が選ばれた。賞金はそれぞれ100万円。 多田さんは1934年生まれの免疫学者、東大名誉教授。長谷川さんは65年生まれのフリーライター。 2008年8月27日 Source:毎日新聞 ●登山:県山岳連盟の9人、ヒマラヤへ ラトナチュリ、世界で2番目登頂目指す /高知● ◇平均64歳、いざ--来月1日出発 平均年齢64歳の登山隊、いざ「宝石の尖峰(せんぽう)」へ――。ヒマラヤ山脈にある標高7128メートルのラトナチュリ(現地語で「宝石の尖峰」)登頂を目指し、県山岳連盟のメンバー9人が来月1日出発する。約2カ月間の厳しい行程だが、隊員は2年間かけ、万全の準備をしてきた。市村藤一・総隊長(68)は「いい報告をして、中高年の方々の刺激になりたい」と闘志を燃やしている。【千脇康平】 ラトナチュリは約10年前、信州大と地元ネパール警察の合同登山隊が初登頂しただけで、今回成功すれば世界で2番目。景観が秀麗で、信州大などが作成した報告書があり、事前に情報を得やすかったことから選んだ。日程が長く費用が1人100万円以上かかるため、隊員は59~68歳の中高齢者のみになったという。 現地到着後は高度に慣れるため約80キロ、登って降ることを繰り返し少しずつ高度を上げる。標高5200メートルにベースキャンプを設置。ネパールの首都カトマンズからここまでは100人、それより上は5人のポーターが同行する。頂上到達は10月6日ごろの予定。 隊員は06年8月から毎月研究会を開き、山の選考や高所登山の医学知識、必要な装備などを研究。また昨年8月から、四国の山々の登頂や3度にわたる富士山での合宿など、高度に慣れるための本格的な訓練を重ねてきた。市村総隊長は「2カ月間は極限状態。チームワークが重要になる。隊員は高齢だが、その分大人。人間関係が強み」と話す。 出発を控えた26日、隊員は土佐市内の倉庫で出発前最後の作業を行った。食料など現地に送る荷物は全部で約500キロ。一度には送れないため、今回を含め計5回に分けて現地に郵送した。 温暖化の影響で、ラトナチュリでは氷の裂け目ができるなど危険度が増しているという。登山歴40年以上の中島紘一さん(67)は「10年前のラトナチュリと比べられるようにカメラを持っていく。とにかく数を撮って、温暖化の様子を押さえてきます」。井垣政利さん(61)は「体調や天候が良ければ頂上まで行きたい」と意気込んでいる。 2008年8月26日 Source:ナショナルジオグラフィックWebサイト ●ネパール、洪水によるダムの破壊● ネパール、2008年8月24日撮影。東ネパールでは豪雨でサプタコシ川のコシダムが破壊され、洪水からの避難を余儀なくされている。現地の報道によると、ネパールとインドとの国境で少なくとも24人の遺体が発見された。 2008年8月26日 Source:時事通信 ●チベット南部でM6.8の地震=中国● 新華社電によると、中国国家地震局は25日、チベット自治区南部のシガツェ地区仲巴県で同日午後9時22分(日本時間同10時22分)、マグニチュード(M)6.8の地震が発生したと発表した。 被害状況は不明だが、震源地はネパールとの国境に近い海抜約5500メートルの高山地帯で人家は少ない。 2008年8月25日 Source:サーチナ・中国情報局 ●ネパール代表団長、北京五輪を評価● ネパール代表チームのマスキー団長は23日選手村で記者のインタビューに答え、「北京五輪の成功は予期をはるかに上回ったものだった」と述べた。中国国際放送局が伝えた。 さらにマスキー団長は「中国が今回の祭典を成功させたことは、アジアの人々の誇りであるだけでなく、全世界の人々の誇りでもある」と強調した。 ※この記事は、中国で唯一対外放送を行う国家放送局の「中国国際放送局(CRI)」による提供です。現在、38の外国語、中国国内の4つの方言と43の言語で、世界200以上の国と地域に向けて放送しています。URL : http://jp1.chinabroadcast.cn/ 2008年8月24日 Source:サーチナ・中国情報局 ●温家宝首相、「北京五輪に払った努力は貴重だ」と語る● 中国の温家宝首相は24日北京で、「北京五輪は各国選手が才能を発揮する舞台を提供しただけではなく、中国の新しい面目を世界に示した。中国がオリンピックのために払った努力は貴重だ。中国もこれに満足している」と述べた。中国国際放送局が伝えた。 これは温家宝首相がこの日ドミニカのスカーリット首相と会談した際述べたもの。温家宝首相はその中で、「北京五輪期間中、中国は国際社会の各方面の支援を受けた。これに感謝する。オリンピックは世界が一つになる集いである。国は大小や貧富を問わず、その一員であり、平等であるべきだ」と述べた。 ※この記事は、中国で唯一対外放送を行う国家放送局の「中国国際放送局(CRI)」による提供です。現在、38の外国語、中国国内の4つの方言と43の言語で、世界200以上の国と地域に向けて放送しています。URL : http://jp1.chinabroadcast.cn/ 2008年8月23日 Source:毎日新聞byビナヤ・グルアチャリャ@カトマンズ ●<ネパール>新内閣が一部任命 統一共産党拒否で8閣僚のみ● 【カトマンズ、ビナヤ・グルアチャリャ】ネパールのプラチャンダ新首相は22日、新内閣の閣僚の一部を任命した。しかし、与党第2党の統一共産党が閣僚ポストを不服として入閣を拒否したため、選出されたのは8閣僚のみにとどまった。 国防相のポストを求める統一共産党は、連立政権からの離脱も示唆。同党が加わらなければ、新内閣は厳しい運営を迫られる。 新内閣では首相率いるネパール共産党毛沢東主義派(毛派)が国防、財務、司法など主要4閣僚を握り、第3党の「マデシ人民の権利フォーラム」が外相、教育相など四つのポストを得た。 残りは北京五輪閉会式に出席するプラチャンダ首相の帰国後に任命される予定だ。 2008年8月23日 Source:サンケイスポーツ ●石川梨華“素”のまま初ドキュメンタリー● タレントで元モーニング娘。の石川梨華(23)が、テレビ東京系「100円玉に愛を込めて~世界の子供たちのために~」(27日放送、後9・0)で、ドキュメンタリーに初挑戦する。 過酷で厳しい状況に置かれる世界の子供たちを訪ね、今、彼らに何が必要かを考える番組。 サンケイスポーツのインタビューに答えた石川は、ネパールのアマ村を訪問。不衛生による感染症に冒された幼い弟たちを抱える15歳の少女に密着した。 華やかなアイドルの世界から一変、ほぼすっぴんでカメラの前に立ち、心身ともに“素”で体当たりした。 「カメラが回っていることを考える余裕もなかったですね。原因不明の病気の子や、物ごいの子を見るのも初めてで本当につらかった。これが同じ地球上に住んでいる人たちの現実なのか、って衝撃でした」と語る。 1週間のロケ中、村で最初に歩いたのが、糞尿にまみれた泥道だった。 「正直、無理と思ったけど、ネパールでの使命を果たすまではリタイアできないって。村にはトイレがなくて、結局、私はホテルに帰るまで一度もトイレに行くことができなかった。本当に文化の違いって大きいです」 カルチャーショックも受けたが、少女と往復2時間、徒歩で保健所に通うなど、異国で過ごした日々は貴重だった。 「彼女たちは笑顔で決して不幸ではなかった。日本にいると欲だらけで、自分なりにそれを抑えようとか多くを学びました。とにかくこういう状況があることを一人でも多くの人に見て、感じてもらいたい」とPR。 「私に何ができる?」と涙声で自問自答する“素”のリポートは、石川の新境地を開拓したに違いない。 2008年8月22日 Source:サーチナ・中国情報局by編集担当:如月隼人 ●チベットで鉄鉱山を発見、まれにみる「大規模・高品質」● 中国商務部は21日、チベット自治区で大規模な磁鉄鉱山を発見したと発表した。鉄鉱石の品位は平均で50-70%と良質。埋蔵量は最終的に10億トン以上と見積もられている。商務省は同鉱山を「全国でもまれ」と表現した。 磁鉄鉱山が発見されたのはチベット自治区西部のツォチェン(措勤)県・ガムリン(昂仁)県内の高山地区。8年前から同地で探査を行なっていた江西省地質研究院の調査隊が、2002年に資源の一部を確認し、これまでに全面的調査を終えたという。 同鉱山のうち、特に有望な滾糾・阿木弄鉱区(グンジュ・アムノン=中国語表記・読み=)は、埋蔵量が約2億2300万トンとみられている。 地図の赤い十字が、発見された鉱山の位置。灰色は国境線。拉薩はラサ、加徳満都はカトマンズ(ネパール)、新徳里はニューデリー(インド)、伊斯蘭堡はイスラマバード(パキスタン)。 2008年8月19日 Source:医療介護CBニュース ●東南アジア、国内へき地医療の看護研修生を募集● 非営利の医療活動団体「海を越える看護団」(本部・東京都大田区)はこのほど、東南アジアや国内へき地で医療に携わる2009年度中期・長期看護研修生の募集を始めた。国際医療などに携わる看護の人材育成などが目的で、研修生はミャンマーやカンボジア、国内の離島・へき地の医療機関に派遣される。 募集対象は看護師、准看護師の免許を持ち、一定の臨床経験のある人。 看護研修は、▽約7か月間の中期研修(海外約4か月間、国内離島・へき地約3か月間)▽約1年間の中長期研修(海外約4-6か月間、国内離島・へき地約6か月間)▽約2年間の長期研修(海外約4-6か月間、国内離島・へき地約6か月間を2回繰り返す)―の3種類。中期研修、中長期研修者は派遣期間の延長が可能だ。延長単位は1年間。 海外の研修先は、「海を越える看護団」が支援するミャンマー、カンボジアの医療機関。研修時は完全無給。渡航費など必要経費は自己負担となる。 国内の研修先は、沖縄県、島根県などの離島やへき地の医療機関。研修時は受け入れ先の医療機関から給与が出る。 「海を越える看護団」は、「医療の届かないところに医療を届けること」をコンセプトに、国内外で活動している。ミャンマー、カンボジア、ネパールや、その周辺のアジア諸国を中心とした海外医療事業、日本国内の離島・へき地医療事業などを行っている。 2008年8月18日 Source:毎日新聞byビナヤ・グルアチャリャ@カトマンズ ●<ネパール>毛派のプラチャンダ氏が首相就任● ネパール制憲議会によって15日に新首相に選出されたネパール共産党毛沢東主義派(毛派)のプラチャンダ書記長(本名、プスパ・カマル・ダハル)が18日、就任宣誓を行った。 ネパールでは5月に王制から共和制に移行したが、最大勢力の毛派との対立から第2勢力のネパール会議派を率いるコイララ首相が6月に辞任していた。 2008年8月16日 Source:産経新聞by菅沢崇@バンコク ●ネパール新首相に毛派のダハル書記長● 連邦共和制を導入したネパール制憲議会は15日、暫定政府の新首相に第一党のネパール共産党毛沢東主義派が推したプスマ・カマル・ダハル(通称プラチャンダ)書記長を選出した。反政府武装組織として知られる同党が政権を主導するのは初めて。 投票は、第二党のネパール会議派幹部のデウバ元首相との決選投票となった。 ただ、14日にはネパール会議派を除き、毛派と第三党の統一共産党など主要政党が閣僚配分で合意し、同書記長選出が濃厚となっていた。 同国は、今年5月に共和制導入を宣言し大統領ポストを新設したが、政治的実権は首相が握る。 2008年8月16日 Source:毎日新聞byビナヤ・グルアチャリャ@カトマンズ ●<ネパール>新首相に毛派書記長を選出 政治混乱収拾へ● ネパールの制憲議会は15日、新首相にネパール共産党毛沢東主義派(毛派)のプラチャンダ書記長を選出した。 4月の制憲議会選挙では毛派が第1党になったが、その後の大統領選では毛派の候補が落選。首相選でプラチャンダ氏は毛派だけでなく、他の少数政党の支持も取り付け、577票のうち464票を獲得した。首相が決まったことで、制憲議会選挙以来続いていた政治的混乱は落ち着くとみられる。 2008年8月15日 Source:時事通信@ニューデリー ●首相に毛派トップ選出=新政府発足へ-ネパール● ネパール制憲議会は15日、新しい暫定政府の首相を選ぶ議員投票を行い、最大勢力である共産党毛沢東主義派トップのプスパ・カマル・ダハル(通称プラチャンダ)書記長(53)を選出した。 同国では4月の制憲議会選後、新政府づくりが進められたが、主要政党の話し合いは首相や主要閣僚の人選で紛糾した。今月14日、毛派と第3党の統一共産党、インド系ネパール人でつくる第4勢力が閣僚配分などで合意したのを受け、同書記長が全議員の過半数の支持を得て当選した。 第2党のネパール会議派は最後まで毛派と折り合わず、首相選に対立候補を擁立した。新内閣には加わらない方針だ。 新首相の下で組閣が行われ、近く新内閣が誕生。制憲作業はようやく本格化する。ネパールでは5月末、約240年続いた王制が廃止され、共和制が敷かれたばかり。 2008年8月15日 Source:産経新聞 ●小腸摘出のネパール少女が退院 8歳のアーバちゃん● ネパールで小腸を摘出し東北大学病院(仙台市青葉区)で治療を受けている同国の女児、アーバ・ドゥワディちゃん(8)が15日、同病院を退院した。今後は仙台市内の自宅で栄養分を静脈から体内に入れる治療などを続ける。 アーバちゃんは来日時に15キロしかなかった体重が約10キロ増加。この日は感謝の気持ちを込めて書いた手紙を医師や看護師、入院中にできた友達に手渡し、ふっくらした顔に笑みを浮かべ、しっかりした日本語で「ありがとうございました」とあいさつした。 昨夏に腸捻転(ねんてん)を発症したアーバちゃんは、小腸のほぼすべてを摘出。現地医師に「治療できない」と宣告されたが、助けを求め同年9月に来日した。治療費や滞在費がないアーバちゃん一家のため医師らが基金を設立。これまでに2400万円を超える善意が集まっている。 しかし、現在必要な治療はネパールで行えず、帰国のめどはたっていない。両親は日本で就労できないため、今後も基金で生活せざるを得ない状況が続く。 治療を担当する和田基講師は「いろいろ模索しながら、なんとかネパールへ帰国できるよう、全力を尽くしたい」と話している。 2008年8月11日 Source:サーチナ・中国情報局 ●北京五輪の成功はネパールにも恩恵をもたらす● 北京五輪の開会式に出席したネパール経済貿易委員会のブハットリ議長は10日、「北京オリンピックの成功はネパールなど、中国の隣国にも恩恵をもたらし、大きな意義がある」と語った。中国国際放送局が伝えた。 ブハットリ議長は、「オリンピックの開催をきっかけに、中国は経済発展をさらに進め、社会建設に取り組んで人民に利益を図る。また、中国が実施している『睦隣・恵隣・富隣』(善隣友好、互恵共栄)の外交政策の下で、オリンピックの開催はネパールなど中国の周辺諸国にも恩恵をもたらすだろう」と語った。 ※この記事は、中国で唯一対外放送を行う国家放送局の「中国国際放送局(CRI)」による提供です。現在、38の外国語、中国国内の4つの方言と43の言語で、世界200以上の国と地域に向けて放送しています。URL : http://jp1.chinabroadcast.cn/ 2008年8月2日 Source:産経新聞by宮野弘之@シンガポール ●南アジアサミット開幕 頻発するテロに協調の動き、対策協定に調印へ● インド、パキスタン、スリランカなど8カ国でつくる南アジア地域協力連合(SAARC)の首脳会議が2日、スリランカ最大の都市コロンボで開幕した。3日までの会期中、食糧問題やテロ対策、経済協力などを中心に協議する。テロ対策では、各国が共同でテロとの戦いに取り組むことを明記した協力協定に初めて調印する予定。 同連合には、ほかにアフガニスタン、バングラデシュ、ネパール、ブータン、モルディブが加盟。地域内でテロが頻発していることから、各国間の連携を深めることにした。具体的には、テロ資金の凍結や捜査情報の交換など各国間の協力体制を確認する。 カブールのインド大使館を狙った爆弾テロではインド人外交官を含む約180人が死傷した。カブールの事件をめぐっては、イスラム原理主義組織タリバンの残存勢力による犯行とみられるが、インドはパキスタン当局の関与を指摘、非難を強めている。米紙ニューヨーク・タイムズも1日、パキスタンの情報機関のかかわりを示すパキスタン当局者とイスラム武装勢力の交信を、米情報機関が傍受したと伝えた。 これに対し、パキスタンのクレシ外相は同日、AP通信によると、「(批判は)取るに足らないもの」として、テロとの戦いに取り組む姿勢を強調、周辺各国と協力していくことを約束した。 一方、インド国内で頻発するテロについては、背後関係が分からず、捜査は進んでいない。5月にインド北部の観光都市ジャイプールで起きた爆弾テロでは65人が死亡。7月25、26日には南部のバンガロールと西部アーメダバードで爆弾テロが相次ぎ、死傷者は両方で約200人に上った。イスラム過激派の犯行とみられるが、詳細は不明だ。 アーメダバードのテロでは、「インディアン・ムジャヒディン」と名乗る無名グループが爆発数分前にインドの報道機関に、電子メールで犯行声明を送りつけている。都市部での大規模な連続テロは、インドだけでなく、周辺国を含めた地域情勢に暗い影を落としている。 2008年8月2日 Source:フジサンケイ ビジネスアイ ●南アジア8カ国首脳会議、きょう開幕 「食糧銀行」で危機対応● ■軍事協力も議題に インドやパキスタンなど8カ国で構成する南アジア地域協力連合(SAARC)のサミット(首脳会議)が2日、スリランカ最大の都市コロンボで開幕する。今春、アジアを襲った食糧危機の再来に対応した「食糧銀行」創設計画や域内の貿易促進、テロ対策、軍事協力、エネルギー、貧困対策が主要議題となる。 アジアの主要メディアによると、サミットに先駆け7月31日に同地で開かれた8カ国外相会議では、加盟国が共同で食糧を備蓄し、必要に応じて備蓄を取り崩す食糧銀行の創設を推進することで一致した。2日間にわたるサミットでの討議を経て3日に首脳宣言とともに発表される緊急宣言に盛り込まれる見通しだ。 食糧銀行には当初、小麦やコメなどの主食穀物24万トンを備蓄する。天候不順による農産物の不作や穀物相場上昇により加盟国での食料調達が困難になった場合に備蓄を取り崩す。備蓄方法や取り崩し条件、搬送方法などの詳細は今後詰める。 外相会議ではパキスタンをはじめ複数の国が食糧銀行を早期に創設、実現する重要性を強調した。今春の食糧危機では、コメや小麦の価格が急騰する中でインドや中国などの輸出国が輸出規制に踏み切り、輸入国に混乱が広がった。また、夏季の収穫を控えたインドなどでは、降雨が例年より少なく、穀物の収穫に影響する心配が高まっている。 経済分野では、域内の貿易を自由化する南アジア自由貿易圏(SAFTA)の推進や域内の投資拡大、原油高に対応したエネルギー資源開発での協力強化などが首脳宣言に盛り込まれる見通しだ。 一方、各国はインドやアフガニスタンなどで頻発するテロへの対策で各国が連携するべきとの認識で一致しており、加盟国間の情報交換や捜査などでの相互協力を目指す。外相会談では、バングラデシュから加盟国間の軍事協力の必要性を強調する意見も出され、どこまで踏み込んだ合意ができるか注目される。 今回のサミットでは、ミャンマーとオーストラリアのSAARCへのオブザーバー参加を承認する。またサミットに合わせ開かれる印パ首脳会談ではカシミールでの軍事衝突問題が話し合われる見込みだ。 ◇【用語解説】南アジア地域協力連合:South Asia Association Regional Cooperation 1985年に域内の経済開発を目的に発足。当初の参加国はインド、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、ネパール、モルディブ、スリランカの7カ国で、昨年、アフガニスタンが加わった。
2008年7月
2008年7月31日 Source:産経新聞by木村正人@ロンドン ●ヒマラヤ越えチベット脱出が激減 国境警備強化で● 自由を求め中国チベット自治区を脱出し、ヒマラヤ山脈を越えてインドなどへ向かうチベット族の数が今年に入って激減している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR、本部ジュネーブ)が産経新聞の取材に明らかにした。北京五輪の開幕に備え、3月のチベット騒乱の前から、中国当局が情報の遮断を図るため、国境警備を強化していたことが浮き彫りになった。 ヒマラヤ越えの脱出は1959年のチベット動乱でインドに逃れたダライ・ラマの跡を追うように始まった。中国当局の弾圧に耐えかね、女性や子供、赤ん坊を含め、チベット族が亡命政府のあるインド北部のダラムサラを目指して7000~8000メートル級の山脈を越えてくる。90年代前半には年5000人に達し、脱出者はこれまでに計13万人にのぼるとみられる。 ネパールのUNHCR施設にたどり着く前に発見されたチベット族はその場で射殺されたり、中国に強制送還されたりしてきた。UNHCRによると、昨年の難民認定数は2400~2500人。月平均で約200人。しかし、今年に入って中国やネパール当局による警備が強化されて国境越えが難しくなり、2月の認定数は64人、3月は62人にとどまった。 95年にドキュメンタリー映画『チベットからの脱出』を制作した英国人監督ニック・グレイ氏によると、脱出ルートはインド、ネパール、ブータンの国境を越える数コースがある。チベットの人々は地図も持たず、特別な装備も身につけず徹夜で歩き続ける。雪を食べ、火をおこしお茶を作って飲む。行程約2600キロ。早ければ2週間。1カ月かかることもある。 「警備が手薄になる冬に脱出を図るケースが多く、登山家によりヒマラヤで行き倒れた大量の死体が目撃されている」とグレイ氏。 2006年には、世界最高峰チョモランマ(英語名エベレスト)に近い氷河でチベット族の尼僧ら約30人に中国の国境警備隊が発砲する様子をルーマニアの登山家が撮影した。映像が大手動画投稿サイトに流れ、世界中を驚かせた。 1歳のときに母親に背負われてヒマラヤを越えた、チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世欧州代表部(ロンドン)のセリング・タシ氏(45)は「極限の困難にかかわらず脱出者が後を絶たないのは中国が激しい弾圧を加えている証拠だ。しかし、その道も閉ざされつつある」と話した。 2008年7月30日 Source:ロイター@カトマンドゥ ●頭の分離手術を受けたネパールの双生児、1人が死亡● 頭が結合した状態で生まれ、2001年にシンガポールで分離手術を受けたネパール人の双子姉妹(7)のうち1人が29日、死亡した。医師が発表した。 姉妹が定期検査を受けていたカトマンズの病院の神経外科医は、ロイターに、死亡した少女は胸部の感染症で治療を受けており、「2日間酸素供給を行ったが、胸部の問題のため亡くなった」と語った。 2001年の手術は世界的な注目を集めた。姉妹の家族が貧しかったため、シンガポールの病院の医師らは結合した頭がい骨と脳を分離する4日がかりの手術を無料で実施、一般からの募金も他の費用に充てられた。 2008年7月26日 Source:産経新聞by(総合編集部 木村さやか) ●【記者が読む】エベレスト同行取材 “冒険”を生で体験できる幸せ● 「もっと、がっちりした大きい女性かと思ってたら普通だったから、びっくりしました」 5月に75歳でのエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんに約80日間同行取材し、帰国すると、身長155センチの私はいろんな人にこう言われた。 ネパールのルクラ~エベレスト・ベースキャンプ(BC、標高5350メートル)は約60キロの道のり。シェルパ19人を含め総勢33人の三浦隊で、女性は私1人。身体を高度に馴(な)らすためBCまでキャラバンしつつ、日々原稿を送る。BCでは、酸素は平地の半分。頭痛に下痢、風邪…と、高山病にも苦しんだ。 「女性1人で大変だったでしょう…」 こんなあたたかい言葉もよくいただいた。だが、大学時代にワンダーフォーゲル部に所属し、山にばかり行っていた私にとってエベレスト同行取材は、よだれの出そうな話。いちおう「紅一点」なので隊員の皆さんには大事にしてもらえた(?)し、山に行くのだから大変なのも苦しいのも承知の上だ。人があまり行かないところで取材したので、すごいことをしたかのように言われたりもするが、そのたびに内心、「すみません。相変わらず、しょうもないことやってます」と面はゆい。 ◇ 私の知るかぎり、新聞社が冒険に同行取材記者を長期派遣するのは久しぶりだ。5年前、三浦さんが当時の世界最高齢記録となる70歳でのエベレスト登頂に挑んだときも、新聞社の同行はなかった。 危険で、成否は未知数という「リスク」が、敬遠された理由の一つだろう。富士山直滑降、7大陸最高峰スキー滑降など、冒険を重ねてきた三浦さんは今やビッグネームだが、若いころは資金集めに苦労したという。そもそも、冒険や挑戦は危険で成否は危ういもの。だからこそ面白いのだが…。 「本当に危なくないのか?」 同行取材を会社に提案したとき、こう聞かれて困った。登山は、基本的に自己責任で行うものだ。業務上であっても、この根幹は同じだと考えている。自分の身は自分で守らなければならないし、100%安全な登山などあり得ない。だから、そのためのトレーニングは密かに進めていた。「大丈夫です」と答え、何とか同行にこぎつけた。 誰も行ったことがない場所へ行き、誰もやったことがないことをして、世間を驚かせたい-。果たして、三浦さんのこんな冒険精神に似た楽しさが、同行取材にはあった。 ◇ 「酸素が半分なんだから、平地の半分ぐらいのことしかできなくて当然だよ」 登攀(とうはん)隊長の村口徳行さん(52)はこう慰めてくれたが、BC到着後しばらくの間は、思うような仕事ができない自分にいらだった。 だが、三浦さんには「また記事を送るのかあ。えらいねえ」とよく褒められた。私はそのために同行しているのだが…。隊員はみな、そうやって「当たり前のこと」を隊長の三浦さんに褒められながら、それぞれの役割を果たした。三浦隊にはいつも、明るくあたたかい雰囲気が漂っていた。文字通り寝食も苦楽も共にし、エベレストを取り巻く現実を生で見聞きしながら、75歳での登頂という偉業を見届けることができた私は、幸せだと思う。 インターネットに衛星電話と、豊富なツールを使えば、現代はエベレストの情報だって手軽に、莫大(ばくだい)に手に入る。だが、生で見聞きしなければ見えない大切なものはとてもたくさんある。月並みだが、それを体験できることほど、記者という職業で素晴らしいことはないと思うのである。 2008年7月23日 Source:日刊スポーツ ●ヨン様メガネ収益一部をネパールに寄付● ペ・ヨンジュン(35)が、ネパールの子供たちへのチャリティー活動に協力する。CM出演する眼鏡市場の社会貢献活動に賛同、メガネフレームブランド「I wish」を監修。1本につき378円の収益を、日本フォスター・プラン協会を通じて、ネパールの予防接種支援プロジェクトに寄付する。ヨン様はチャリティー活動に熱心で、新潟県中越地震などアジア各地の大規模災害時に多額の寄付をしている。新CMは25日から放送。 2008年7月22日 Source:毎日新聞byビナヤ・グルアチャリャ@カトマンズ ●毛派、新政府の組閣拒否● ネパールの最大勢力、共産党毛沢東主義派(毛派)は22日、新政府の組閣拒否を公式に発表した。毛派が野党に転じ、第2勢力、ネパール会議派中心の新政府になった場合、政治の一層の不安定化は避けられない見通し。 制憲議会で行われた21日の大統領選で毛派候補が会議派候補のヤダブ氏に敗れたことを受け、毛派のプラチャンダ書記長は「新政府を組閣する道徳的根拠を失った。他党に組閣させるのが妥当だ」と述べた。ネパールでは4月の制憲議会選挙で、武装闘争から政治路線へ転じた毛派が第1党に躍進。毛派主導で挙国一致内閣の組閣作業が続いていた。 2008年7月22日 Source:Record China@ニューデリー ●<チベット>ネパール亡命中の「独立派」2万人?強制送還に怯える毎日―英誌● 英誌「The New Statesman」は、ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)主導の政権発足後、ネパール亡命中の「チベット独立派」は中国への強制送還の恐怖に直面していると報道。環球時報が伝えた。 同誌によると、毛派主権による新政権は発足後、「チベット独立派」に対する取り締まりを強めており、6月19日にはネパール警察が「頭目」3人の身柄を3か月間拘束すると発表した。また、身分証を持たないメンバーがデモ活動などに参加して逮捕された場合、即刻国外退去になる可能性も高いという。実際、亡命中のメンバーのほとんどは身分証を持っていない。 【その他の写真】 最近ではこうした絶望感から、精神を病むメンバーも増えているという。米国は昨年、5000人を受け入れる考えをネパール政府に示したが、拒否された。ネパールには現在、およそ2万人の亡命メンバーがいるとされている。(翻訳・編集/NN) 2008年7月22日 Source:時事通信@ニューデリー ●毛派が組閣拒否=野党入り?政情混乱の恐れ● ネパールの最大政治勢力である共産党毛沢東主義派は22日、幹部会合を開き、新しい暫定政府の組閣を拒否する方針を決めた。野党へのくら替えを宣言したに等しく、方針が最終的に確定すれば政情が大きく混乱するのは必至だ。 毛派スポークスマンによれば、制憲議会で前日行われた大統領選挙で、自派候補が第2党・会議派の擁立したヤダブ氏に敗北したのを受けた措置。地元メディアは、トップのプラチャンダ書記長が野党に回ると言明したと伝えた。 2008年7月21日 Source:ロイターby Gopal Chitrakar@カトマンズ ●ネパール初代大統領に会議派のヤダブ氏、毛派候補敗北で政治的混乱も● 君主制から共和制に移行したネパールの制憲議会は21日、同国初の大領に中道・ネパール会議派のラム・バラン・ヤダブ氏(61)を選出した。 ヤダブ氏は議会での大統領選出投票で590票のうち308票を獲得し、第1党のネパール共産党毛沢東主義派が推すラム・ラジャ・プラサド・シン氏を破った。 ネパールでは、毛派との長期にわたる内戦を平和的に終結する過程の一環として239年間続いた王制を廃止し共和制に移行。しかし今回の大統領選により一段の政治的混乱に陥る可能性もある。 毛派トップのプラチャンダ書記長を首相とする政権の発足には懐疑的な見方も出ている。毛派の指導者は記者団に対し「結果は癒着した協調関係によるものだ。われわれは政権を発足させない。強力な反対勢力として憲法策定に取り組む」との立場を表明した。 2008年7月21日 Source:毎日新聞byビナヤ・グルアチャリャ@カトマンズ ●初代大統領は第2勢力のヤダブ氏 制憲議会投票● ネパール制憲議会(594議席)は21日、初代大統領を選ぶ議員投票を行い、議会第2勢力のネパール会議派に属するラム・バラン・ヤダブ氏(61)が過半数を獲得し当選した。最大勢力の共産党毛沢東主義派(毛派)の候補は競り負け、同派が新政府に参加しない可能性が出てきた。 結果を受け、毛派幹部からは「新政府には参加しない」との声も上がっている。参加するかどうかは、22日の中央委員会で正式に決定するという。毛派が新政権入りを拒否した場合、制憲作業に大きな影響が出る。 大統領は象徴的な職として、王制から共和制へ移行した今年5月に設けられた。議会は19日に大統領選を行ったが、いずれの候補も過半数を得られず、この日、決選投票が行われた。 2008年7月21日 Source:読売新聞by永田和男@ニューデリー ●ネパール初代大統領に第2党会議派のヤダフ氏● ネパール制憲議会は21日、王制廃止に伴い同国の新たな国家元首となる初代大統領に、第2党ネパール会議派のラム・バラン・ヤダフ幹事長(60)を選出した。 19日の第1回投票で過半数の票を得た候補がなかったため、再投票に持ち込まれていた。 ヤダフ氏は、第3党の統一共産党はじめ少数政党の票を幅広く積み重ねて590票中308票を獲得。第1党のネパール共産党毛沢東主義派が推薦したラムラジャ・プラサド・シン氏を26票差で下した。 ヤダフ氏は22日にも就任式を行った後、毛派に組閣を要請すると見られるが、大統領選出の過程で第2党以下が反毛派で足並みをそろえたことで、新内閣発足までは曲折が予想される。 2008年7月21日 Source:時事通信@ニューデリー ●大統領に会議派ヤダブ氏=毛派は新政府不参加も● ネパール制憲議会は21日、初の大統領を選出する議員投票を行い、第2党のネパール会議派の幹部議員ラム・バラン・ヤダブ氏(61)を選出した。最大勢力の共産党毛沢東主義派も候補を立てたが、競り負けた。 毛派トップのプラチャンダ書記長は開票に先立ち、自派候補が敗北した場合は新政府に参加しない可能性があると警告。議会最大勢力が政権主導を放棄する異常事態に陥る恐れもある。 2008年7月19日 Source:時事通信@ニューデリー ●大統領選出できず=あす再投票実施● ネパールの制憲議会は19日、初の大統領を選出する議員投票を行ったが、いずれの候補も当選に必要な過半数を得票できなかった。21日に再投票が行われる。 2008年7月19日 Source:読売新聞by永田和男@ニューデリー ●ネパール大統領選出は再投票に…過半数得た候補者なく● ネパール王制廃止に伴い、新たな国家元首となる大統領を選出する投票が19日、制憲議会で行われたが、当選に必要な過半数を得た候補がなく、近く再投票を行うことになった。 第1党のネパール共産党毛沢東主義派が推薦するラムラジャ・プラサド・シン氏と第2党ネパール会議派のラム・バラン・ヤダフ幹事長の対決となり、投票開始直前に第3党の統一共産党、第4党「マデシ住民の権利フォーラム」がヤダフ氏支持を打ち出したため同氏有利と見られたが、過半数に4票届かなかった。 大統領ポストは、5月の制憲議会で王制廃止と同時に設置が決まった。新体制では実権は首相が持ち、大統領は儀礼的存在だが、軍最高司令官の肩書が与えられる。 首相には、毛派のプラチャンダ議長が有力だが、大統領選出で第2~4党が反毛派で共闘したことで、政権運営に不安が残った。 シン、ヤダフ両候補とも、南部テライ地方出身。南部住民は近年、自治権拡大を主張して政治的発言力を強めている。大統領選出でも、権利フォーラムなどマデシ系政党の支持獲得がカギになると見られたため、毛派、会議派とも南部出身者を候補に立てていた。 2008年7月19日 Source:AFPBB News(時事通信)@ニューデリー ●大統領選出できず=ネパール● ネパールの制憲議会は19日、初の大統領を選出する議員投票を行ったが、いずれの候補も当選に必要な過半数を得票できなかった。地元メディアによれば、近く再投票が行われる見通し。 2008年7月19日 Source:AFPBB News(時事通信)@ニューデリー ●ネパール大統領選出へ=毛派擁立のシン氏有力● ネパールの制憲議会は19日、初の大統領を選出する議員投票を行った。大統領ポストは5月に王制から共和制へ移行した際に新設されたが、人選で紛糾。4月の制憲議会選挙を受けた新たな暫定政府発足の遅れにつながっていた。 2008年7月12日 Source:京都新聞 ●「環境のために行動を」 宇治で講演、7大陸最高峰制覇の野口さん● エベレストやマッキンリーなど世界七大陸の最高峰を制覇し、山の清掃活動を行っている登山家の野口健さん(34)の講演会が11日、宇治市槙島町の京都文教大で開かれた。学生や市民ら約500人が、自然環境を守る大切さの訴えに聞き入った。 野口さんは1997年、エベレスト登頂に挑戦した際、登山隊が残したごみが多いことに驚き、2年後に登頂に成功した後、山のごみ拾い活動を始めた。 現地のネパール人たちと活動を始めたが、高山病などで3人を失った。野口さんは「仲間を亡くしたことはつらかったが、現地の人が清掃を国中に広げたいと言ってくれたことがうれしかった。今は彼らの生きがいになっている」と話した。 野口さんは、清掃活動を富士山でも行っており、「最初は10人ほどだったが、今では大勢が参加している。環境を守るために、小さなことでも行動を起こしてほしい」と訴えた。 2008年7月5日 Source:毎日新聞by久野華代@ニューデリー ●北海道洞爺湖サミット:開催まで2日 顔見て語る…重要だ 千歳でJ8 /北海道● ◇東京の高校生4人、14カ国の若者と言葉の壁越え交流--G8への声明も 北海道洞爺湖サミットのテーマを若者の視点で話し合う「ジュニアサミット(J8)」(外務省、ユニセフ主催)が、千歳市で開催中だ。日本代表として参加している東京都内の高校生4人は、言葉の壁を乗り越えて各国の同世代と交流、直接顔を見て語り合うことの重要性を認識した。 4人は渋谷教育学園渋谷高校2年の菊地美穂さん(16)、栗脇志郎さん(17)、岡洋平さん(16)、篠生(しのう)春菜さん(16)。ディベートなどの能力が評価されて、応募した67チームの中から選ばれた。 J8はG8各国にイラクやネパールなどを加えた計15カ国、39人の若者が参加。3日から始まった議論は英語で進む。4人全員、幼少期の6~10年間を米国や英国で過ごした経験があるため英語は堪能だ。しかし、実際に議論するのは難しい。栗脇さんは「(英語のネーティブが)言うことは分かるけど、会話が速くて議論の間に入るのは思ったよりも難しい。でも議論を独占されないよう遠慮はしたくない」。 気候変動がテーマの議論では、イラク代表が「政府は若者からの環境提言に協力的でない」と訴えた。岡さんは「国によって環境問題への意識の高さが異なることを実感した」と話した。篠生さんは「各国の代表も厳しい審査を勝ち抜いてきた人たち。いろんな文化や考え方の違いを受け入れたい」と話した。参加者は7日、G8首脳陣に共同声明を手渡す予定で知恵を出し合っている。 2008年7月2日 Source:産経新聞@ニューデリー ●J8サミット開幕 世界の子供たち39人参加● 主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に合わせ、世界の子供たちの代表39人が国際問題を話し合うJ8(ジュニア・エイト)サミットが2日、北海道千歳市の支笏湖畔で始まった。気候変動、貧困と開発、国際保健をテーマに、6日までの5日間にわたり、同市内で集中討議を行う。J8宣言とアクションプランをまとめ、7日に洞爺湖町のザ・ウィンザーホテル洞爺で始まるサミットの会場を訪れ、各国首脳に宣言などを手渡す予定だ。 J8は外務省と国連児童基金(ユニセフ)が主催。2005年の英・グレンイーグルスサミットの際に初開催され、今回が4回目。サミット8カ国とバルバドス、イラク、キルギスタン、モンゴル、ネパール、南アフリカ、コートジボワールの14~17歳の少年少女が顔をそろえた。日本からは、東京都渋谷区の渋谷教育学園渋谷高校2年の菊地美穂さん(16)、栗脇志郎君(17)、岡洋平君(16)、篠生春菜さん(16)の4人が参加した。 菊地さんは福田内閣メールマガジン(6月19日配信)で「貧困を解決することがいかに大事か、さまざまな地球を取り巻く問題の解決にいかに役立つか訴えていきたい」と話している。 開会式には元サッカー日本代表の中田英寿氏も駆けつけた。 2008年7月2日 Source:事通信@ニューデリー ●元皇太子が出国=王制廃止で落胆、亡命か● 王制が廃止されたばかりのネパールのパラス元皇太子(36)が1日、シンガポールに向けて出国した。一市民となったことに落胆しており、一部の地元メディアは亡命する可能性もあると伝えている。
2008年6月
2008年6月29日 Source:Record China by翻訳・編集/愛玉 ●<世界の腐敗国家>中国73位・日本13位、アジア1清廉はシンガポール―独NGO ドイツのベルリンに本部を置く非政府組織(NGO)「トランスパレンシー・インターナショナル(TI)」が1年ごとに発表する、世界の「腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index、略称CPI)」が25日に公開された。 世界180か国の汚職の実態を評価したこの調査で、中国は73位にランクされた。環球時報の報道。 「最も清廉な国家」としてトップ5を飾ったのは、デンマーク、フィンランド、ニュージーランド、シンガポール、スウェーデンの5か国。また、「最も腐敗した国家」として最下位となったのはミャンマーとソマリアだった。 【その他の写真】 中国は昨年の72位から順位を1位落としてのランクイン。また、その他のアジア各国では日本が13位、インドが74位、スリランカが96位、モルディブが90位、イランが133位、リビアが134位、ネパールが135位、パキスタンが140位、アジア地区で最下位だったのがロシアで、145位という結果だった。 2008年6月27日 Source:毎日新聞by栗田慎一@ニューデリー ●毛派と会議派が対立 新政府発足前に分裂の危機● 王制から共和制に移行したネパールで、新政府への移行を主導する最大勢力の共産党毛沢東主義派(毛派)と第2勢力のネパール会議派が、会議派を率いるコイララ首相の象徴大統領就任などを巡って対立。首相が26日、新政府の発足を前に辞職する事態に発展した。会議派は政権離脱も示唆しており、制憲作業に影響を及ぼす可能性が高まっている。 会議派は当初、毛派主導の新政府に参加する方針で、コイララ氏の大統領就任と大統領権限の拡大を求めた。しかし、毛派は政財界に強い影響力を持つコイララ氏に実権を奪われると警戒。大統領就任を拒否し、首相の早期辞職を求めてきた。 コイララ氏の首相辞職を受け、毛派は共産政党などと協力し、最高幹部のプラチャンダ書記長(53)を首相とする連立政府を発足させる方針。新大統領は会議派以外の連立相手から選ぶ構えだ。 毛派側は新たな連立政府樹立に向け「議席の6割超を確保した」としている。ただ、新憲法の制定に向け会議派との決定的対立は避けるべきだとの意見も党内にあり、新政府の将来像はなお流動的だ。 2008年6月16日 Source:毎日新聞byビナヤ・グルアチャリャ@カトマンズ ●王宮が博物館に変身 ヒトラーの贈答車など展示● ネパールのギャネンドラ前国王が11日に退去したばかりの首都カトマンズにある王宮が15日、博物館に生まれ変わった。王冠やナチス・ドイツのヒトラーから贈られた高級車メルセデスベンツなども展示される予定だ。 2008年6月16日 Source:読売新聞by永田和男@ニューデリー ●ネパール旧王宮が博物館に、歴代王冠など展示● ネパール・カトマンズで、ギャネンドラ元国王が明け渡したばかりのナラヤンヒティ旧王宮が15日、「ナラヤンヒティ王宮博物館」としてオープンした。 地元メディアによると一般公開は3か月ほど先になるが、歴代国王が即位式で着用したダイヤモンドを埋め込んだ王冠や、ギャネンドラ氏の祖父、トリブバン元国王がヒトラーから贈られた1939年型ベンツなどが展示され、首都観光の新名所として期待されている。 廃位となったギャネンドラ元国王は11日、王宮内で声明を読み上げた後、夫人と共に当面の住まいとなるカトマンズ北西のナガルジュン宮に移った。15日はコイララ首相と閣僚、議員や外交団が出席して博物館としての開館式典が開かれ、首相は国旗の掲揚を自ら行い、「この建物は国民の物となった」と語って共和制ネパールの門出を祝った。 2008年6月12日 Source:時事通信@ニューデリー ●王宮虐殺、再調査の見通し=次期政府発足後に● ネパールの次期暫定政府を主導する共産党毛沢東主義派のナンバー2であるバッタライ幹部は12日の記者会見で、2001年6月1日にカトマンズのナラヤンヒティ王宮で当時のビレンドラ国王ら王族10人が虐殺された事件について、「次期暫定政府の発足後、調査委員会が組織されるだろう」と述べ、再調査が行われるとの見通しを示した。インドのPTI通信が伝えた。 この事件は発生直後に設置された調査委員会が、当時のディペンドラ皇太子が酒に酔った末に銃を乱射したとの報告書をまとめたが、国民の多くはビレンドラ元国王の弟のギャネンドラ元国王が関与したと疑っている。王制廃止を受けナラヤンヒティ王宮を11日退去したギャネンドラ元国王は最後の記者会見で疑惑を否定した。 2008年6月12日 Source:時事通信@ニューデリー ●元国王、宮殿を去る=共和制導入を「尊重」-ネパール● ネパールで王制が廃止され共和制が導入されたのに伴い、ギャネンドラ元国王は11日夜、首都カトマンズのナラヤンヒティ王宮をコマル元王妃と共に退去した。元国王はこれに先立ち王宮内で記者会見し、「国民の審判を尊重する」と述べ、共和制導入を受け入れる考えを表明した。 共和制導入後、元国王が所感を表明したのは初めて。制憲議会は5月28日に共和制の導入を宣言。240年続いた王制は正式に廃止され、一般市民となった元国王は12日まで王宮を出るよう通告されていた。王宮は近い将来、国立博物館に生まれ変わる。 2008年6月11日 Source:読売新聞by永田和男@カトマンズ ●ネパール元国王が王宮明け渡し、声明で亡命は否定● ネパールのギャネンドラ元国王(60)は11日夜(日本時間同)、夫人のコマル元王妃(57)と共にカトマンズ中心部のナラヤンヒティ王宮から退去した。 5月28日の制憲議会で王制廃止が決まり、元国王は15日以内の王宮明け渡しを求められていた。 元国王は退去前、王宮内で記者団に声明を読み上げ、「国民の判断を尊重する」と述べ、王制廃止決定を受け入れる考えを表明した。声明では、主要政党を王制打倒で結束させる転換点となった2005年の直接統治導入にも触れ、「良い意図を持って始めたことだが、良い結果をもたらせなかった」と述べ、無念さもにじませた。 ナラヤンヒティ王宮は今後、博物館となり、元国王は王冠など宝物類も展示用に明け渡した。ただ、これまで別邸として使用していたカトマンズ北西のナガルジュン宮に当分の間、滞在することが認められた。 また、元国王の継母(82)と、祖父トリブバン元国王の側室だった女性(91)は、これまで通り王宮敷地内で生活する。 声明で元国王は、「ネパールを離れない」と亡命を否定。個人資産数十億ドルと言われる富豪でもあり、王制廃止を主導したネパール共産党毛沢東主義派のプラチャンダ議長が「国内に投資して雇用を創出してほしい」と述べるなど、引き続き動向に関心が集まっている。 2008年6月11日 Source:毎日新聞byビナヤ・グルアチャリャ@カトマンズ ●前国王が王宮退去し、カトマンズ郊外に転居● ネパールのギャネンドラ前国王は11日、カトマンズ中心部にある王宮を退去し、郊外の邸宅に転居した。239年続いた同国王制は名実ともに幕を下ろした。退去前に王宮で記者会見した前国王は、王制から共和制へ移行を決めた憲法制定議会の決議を「尊重する」と語り、国外に亡命する意思のないことも改めて強調した。 前国王は会見で、01年6月の王宮での銃乱射事件に自ら言及して、関与を全面否定。「国王ではない今ならば真実を語れる」と前置きした上で、「私が(乱射事件に)関与したとの指摘があるが、非人間的な告発だ。私は親類を失い、妻さえもいまだ銃弾が体内に残っている」と語った。 01年の事件は、王位継承者だった皇太子が当時のビレンドラ国王を射殺し、自殺したとされる。2人が死亡したことで、次の継承者だったギャネンドラ氏が即位したため、同氏の事件への関与が取りざたされてきた。本人の否定で、国民の疑念が晴れるかは微妙だ。 王宮からの退去は、制憲議会の求めに従ったもの。転居先の邸宅は、共和制移行で政府が国有化した旧王家所有不動産のひとつ。「住む場所がない」と訴えた前国王に、政府が仮の住居として使用を認めた。 2008年6月3日 Source:サーチナ・中国情報局by河村 崇 ●中国、南アジア諸国と貧困撲滅の経験を共有● 商務部と中国国際貧困撲滅センターが共催した南アジア高官研修班が、2日、北京で始まった。貧困撲滅政策とその実践をテーマとするこの研修班には、アフガニスタン、パキスタン、バングラデシュ、ネパール、スリランカからおよそ20人の政府高官が参加している。中国国際放送局が伝えた。 15日間の予定で行われるこの研修班では、南アジア諸国の農村部開発と貧困撲滅について討論するほか、参加者たちは湖北省で実地調査を行い、貧困撲滅や移民への援助などのプロジェクトの実施状況を見学する。 関係者によると、2005年に成立した中国国際貧困撲滅センターは、これまでにアジア、アフリカ、ラテンアメリカなど62の発展途上国の222人の高官と貧困撲滅事業に携わる責任者を養成している。写真は香港の街角でダンボールを収集する老人。2007年、香港の貧困層人口は82万人だったという。 2008年6月2日 Source:オーマイニュースby河村 崇 ●ネパールが王制を廃止、連邦共和国に● 現地時間で5月28日深夜、ネパールの制憲議会が「連邦共和制国家」への移行を宣言しました。王制を廃止し、「ネパール連邦共和国」の誕生です。共和制の導入により、足掛け240年続いたシャー王朝の支配は、最後の国王を務めたギャネンドラ氏をもって、終わることになりました。 この日の深夜におよんだ制憲議会では、「主権国民のもの」「王族は一般人となる」「憲法を修正して大統領制を導入する」などがうたわれた「連邦共和制宣言」が、560対4の圧倒的多数で承認されました。 今後のネパールは大統領と首相という、2人の指揮官の下に運営されることになります。ここで、これまでのシャー王朝の歩みを見ていきます。 1768年。日本では江戸時代、徳川家治が幕府を取り仕切っていたこの年、プリトゥビ・ナラヤンがネパール全域を統一し、シャー王朝を中心とする王国を立ち上げました。 その後1800年代前半のグルカ戦争で、シャー王朝はイギリスに3度負け、さらにイギリス軍に自国の兵士で構成する部隊、通称「グルカ兵」を提供する義務を負う羽目になるなど、ネパールはしばらくイギリスの保護下の時代を経験します。 シャー王朝は長く絶対王政を続けましたが、1951年に立憲君主制に移行し、1990年には国民主権の憲法を制定します。しかし、90年代の後半になって、ネパール国軍率いる国王派とマオイストによる内戦が活発になり、国内は二分されるようになります。 2001年6月1日、王族晩餐会の席上、当時皇太子だったディペンドラ氏が、自身の結婚に反対した当時の国王・ビレンドラ氏夫妻ら9人を相次いで射殺して、自らも命を絶つという事件が起こりました。 その後アメリカで起きた同時多発テロに負けず劣らぬ衝撃的な殺人事件の後、ギャネンドラ氏が国王になり議会は停止。ネパールはかつてない混乱状態に陥ります。 ギャネンドラ氏はその後も再び議会を停止し、2005年には戒厳令を出してまで絶対王政を復活させましたが、翌年には首相の推薦を国内の各政党に依頼し、軍とマオイストの内戦が終わります。 そしてこれまでの下院が決めた暫定憲法に従って、制憲議会の前身・暫定議会が生まれ、連邦共和制への移行が宣言されました。 ギャネンドラ氏が国王から一般人になるとともに、国王が長年軍を率いてきたネパールでは、マオイストが率いるもう1つの軍隊「人民解放軍」をどうするかという、厄介な問題が持ち上がっています。 私は同じ国に2つも軍はいらないと思っています。ですからネパールの指導者には、時間を掛けてでも、1つの軍隊にまとめてほしいと考えています。 2008年6月1日 Source:読売新聞by永田和男@ニューデリー ●ネパール最大政党議長「メディアの批判許さない」● ネパール共産党毛沢東主義派のプラチャンダ議長が5月31日、「我々は選挙で国民の支持を得て最大政党となったのだから、今後、メディアの批判は許さない」と発言、言論界の猛反発を招いた。 議長はカトマンズでの集会で大手新聞社を名指しし、「(同社の)記者諸君は(4月の)制憲議会選前に絶え間ない毛派批判をよくやってくれた」と皮肉り、今後も批判を続けるなら「重大な結果」を招くと警告。毛派批判をするなら、他のすべての新聞社にも「同様の結果が待っている」と述べた。 議長発言にネパール記者連盟は「組閣準備を進める最大政党党首が報道の自由に反する発言をしたもので、看過できない」との声明を発表した。
2008年5月
2008年5月30日 Source:時事通信by@ニューデリー ●元国王に退去通告=ネパール政府● ネパール暫定政府は30日、先に王制が廃止されたのに伴い、ギャネンドラ元国王に対し、首都カトマンズのナラヤンヒティ王宮を15日以内に退去するよう書面で正式に通告した。 制憲議会は28日の初会合で共和制導入を宣言、240年続いた王制を廃止した。ギャネンドラ氏は30日になっても依然として沈黙を守っている。ネパールからの報道では、とりあえずカトマンズ近郊の私邸に移るため、荷造りを始めたという。 2008年5月30日 Source:毎日新聞by栗田慎一@ダシュラトプール(ネパール南西部) ●毛派ゲリラ不安 「兵士以外の生きる道知らぬ」● 「私たちはどうなるのか」。ネパール南西部の山奥で軍事訓練を続ける旧反政府武装組織「共産党毛沢東主義派」(毛派)の兵士たちが不安を漏らした。28日、王制から共和制に移行し、毛派主導で連立政権が発足するネパール。だが連立相手の政党勢力は、毛派が部隊を維持していることに警戒感が強く、毛派が求める部隊の国軍との統合にも否定的だ。その処遇をめぐって、新政権の安定を揺るがす火種にもなりかねない、毛派部隊の宿営地を訪ねた。 宿営地は、標高1000メートルの険しい山々と深い峡谷に囲まれていた。07年1月から始まった国連監視下での武装解除で、宿営地内に国連の監視員が常駐。武器は鍵のかかった倉庫に保管されている。ただ、護身用に小型の拳銃などを持ち歩くことは認められている。 プラティック司令官(34)によると、兵士は約5000人。多くが貧困家庭出身で10代で毛派に「参加」、うち2割が女性だ。 平均年齢25歳前後の若い兵士たちは、「統合の準備」を名目に訓練を続けている。訓練所は宿営地から徒歩約2時間の山腹にあり、現地語で勝利を意味する「ギート」と名付けられていた。 「遅れるな」「乱れるな」。兵士たちは監督官が叫ぶ中、山道でランニングをこなしていた。午後になると、木製の「模造銃」を構え、一斉攻撃時の配置確認などを続けた。「きついけど充実している」。21歳の男性兵士は、息を切らしながらも笑顔で語った。 新政権で首相就任が確実な毛派最高幹部のプラチャンダ書記長は、「06年の政府との和平合意の際、国軍統合が約束されていた」と主張し続ける。しかし、国軍は「ゲリラと正規軍では戦い方も思想も違う」と拒否。政党勢力も「別の治安組織を新設する方が現実的」と否定的だ。 4年前に国軍との戦闘で夫が死んだというビンドゥ旅団副司令官(26)は、「我々は兵士以外の生きる道を知らない。国軍統合がかなうことを願うしかない」と訴えた。 【ことば】ネパール共産党毛沢東主義派 94年にネパール共産党から分派し、王制廃止などを求めて反政府武装闘争を開始。国軍との戦闘では1万2000人以上が死亡したとされる。和平協定締結(06年)後も全国7カ所の宿営地に兵力を温存。4月の制憲議会選で第1党となった。 2008年5月30日 Source:産経新聞by菅沢崇@バンコク ●「ネパール連邦共和国」誕生 新政府、対立抱え船出● ネパールの新憲法を制定する制憲議会は28日深夜、王制廃止と連邦共和制の導入を宣言して新生国家としての第一歩を踏み出した。しかし、新たに国家元首となる大統領の権限については政党間の交渉が難航、29日からの政党間協議に委ねられた。第一党のネパール共産党毛沢東主義派を中心とする新政府は、多難の船出となった。 開会演説でコイララ首相は「新時代が到来した。国民主権が奪われることはない」と述べた。議会は賛成560、反対4の圧倒的多数で宣言内容を承認。首都カトマンズの街頭には数千人が繰り出し、王宮主塔にあった王宮シンボル旗にかわって、29日朝にはネパール国旗が掲げられた。 宣言は、ネパールを連邦民主国家として国民主権とする▽王族の特権を一切廃止して一般市民とする▽大統領職に関する規定を考慮しながら暫定憲法を修正するなど5項目で、王宮を国立博物館とすることも盛り込まれた。ギャネンドラ国王には王宮退去に15日間の猶予が与えられる。 王制を廃して政治的には勝利したものの、毛派などの主要政党の今後には難問が山積している。大統領の権限については、初議会までに主要3党間で「大統領は新憲法で限定される権力を有し、議会決定に従う」とする方向で合意していた。しかし、軍の最高指揮官の権限を大統領と首相のどちらに与えるかなどをめぐっては、28日、各政党間で決着がつかない状態になった。新政府が機能不全に陥る可能性も現れ始めている。 2008年5月30日 Source:フジサンケイ ビジネスアイby菅沢崇@バンコク ●ネパールの制憲議会が連邦共和制を宣言● ネパールの新憲法制定に向けて4月に選出された制憲議会(定数601)は29日までに、連邦共和制への移行を圧倒的多数で決議し、宣言した。しかし、新たに国家元首となる大統領ポストの権限については政党間交渉が難航し、詳細は今後の協議に委ねられる。議会での採決の結果、王制の廃止と連邦共和制への移行は、賛成560、反対4の圧倒的多数で承認された。 宣言は、(1)ネパールを独立不可分の連邦民主国家とし、国民主権とする(2)王族の特権を一切廃止し一般市民とする(3)大統領職に関する規定を考慮しながら暫定憲法を修正する(4)民主国家発足をめぐる殉死者に敬意を示し、5月28日を共和国日と定める(5)政府は迅速に王宮を国立博物館とする措置を講じる-の5項目。 宣言とは別に、ギャネンドラ国王の王宮退去については、15日間の猶予が与えられることも告げられた。 2008年5月29日 Source:読売新聞by永田和男@カトマンズ ●ネパール制憲議会で王制廃止決定、240年の歴史に幕● ネパール制憲議会が28日夜(日本時間29日未明)招集され、政体を連邦共和制とする宣言を採択して、240年続いた王制の廃止を正式決定した。 コイララ首相提出の宣言は「国王が享受している特権はすべて廃止される」など5項目から成り、賛成560、反対4で採択された。ギャネンドラ国王(60)と一族は、29日から15日以内にカトマンズのナラヤンヒティ王宮の明け渡しを求められる。宣言は、王室の退去後、王宮を国立歴史博物館にすると定めた。 王制廃止は、エチオピアのハイレ・セラシエ皇帝の退位(1974年)、イランのパーレビ国王の亡命(79年)など以来となるが、クーデターや革命で地位を追われた君主がほとんどの中、選挙を通じて廃位が決まったのは異例。 一方、制憲議会は29日未明(日本時間同早朝)に再開し、新国家元首として「大統領」職を新設する決議を採択した。副大統領も置かれ、大統領、副大統領とも今後制憲議会の指名で決まる。大統領は名目的に軍最高司令官を兼ねるが、軍に対する指揮には内閣の承認を必要とするため、事実上の最高実力者は首相となる。 大統領にはコイララ現首相、首相にはネパール共産党毛沢東主義派のプラチャンダ議長の就任が有力と見られる。 2008年5月29日 Source:ロイター通信byShruti Shrestha@カトマンズ ●ネパールが君主制廃止を決議、共和制に移行へ● ネパールの制憲議会は28日、560対4で君主制廃止を決議した。これにより同国は、239年間続いた王制に終わりを告げ共和制に移行する。 ギャネンドラ国王は2週間以内に王宮からの退去を求められた。国王は国内にとどまることを希望しているが、今後についてほとんど何も発言していない。 決議の結果を聞き、多くの市民は通りに繰り出して喜びを表現している。王宮は今後博物館として使用されるという。 2008年5月29日 Source:日本経済新聞by長沢倫一郎@ニューデリー ●ネパール議会、共和制宣言へ● ネパールの新憲法制定を狙う制憲議会が二十八日審議に入った。ネパールの新たな国家体制として共和制を宣言し、約二百四十年続いた王制の廃止を確定される見通しだ。十年間に及んだ内戦で疲弊したネパールは、民主主義の定着と経済立て直しを軸に国家再建を目指す。 2008年5月29日 Source:毎日新聞by栗田慎一@カトマンズ ●国王の座追われ、紙幣からも追われ● 約240年続いた王制が28日、廃止され、連邦民主共和国として再スタートしたネパール。国王の座を追われたギャネンドラ氏や、01年の王宮乱射事件で死去したビレンドラ元国王の肖像を印刷した旧紙幣から、世界最高峰のエベレストや国花のシャクナゲをあしらった新紙幣への切り替えが早くも始まっている。 旧紙幣は国営銀行に回収され次第、焼却される。新旧両紙幣を手にした地元女性は「お金はお金。処分するなら、もらいたいなあ」。【カトマンズ栗田慎一】 2008年5月29日 Source:毎日新聞by栗田慎一@カトマンズ ●王制廃止、共和制に移行 大統領権限めぐり紛糾● ネパールの憲法制定議会は28日深夜、王制を廃止し共和制に移行する決議案を圧倒的多数で議決し、同国は連邦民主共和国としてスタートした。しかし、国家元首となる象徴大統領の権限をめぐり、各党間の水面下の協議が紛糾、議会の開会が半日遅れた。首相には4月の選挙で第1党となった共産党毛沢東主義派(毛派)のプラチャンダ書記長が就任する見込みだが、今後の新政府の船出に大きな不安を残した。 王制廃止の決議案に反対したのは、564議員のうち4議員のみ。議長が「2年以内の新憲法制定」を求めると、議員たちは大きな拍手で応じた。 だが、制憲議会初会合の開始は予定の午前10時半から午後9時過ぎまでずれ込んだ。関係者によると、毛派と第2勢力のネパール会議派との確執が原因だった。 毛派は当初、首相と大統領の両ポストを求めたが、会議派などの反発で大統領ポストを断念。大統領候補には会議派総裁のコイララ首相が浮上した。各派間で、大統領に政治的権限を与えないことも確認した。 ところが28日になって、コイララ氏側が大統領権限の拡大を要求し、今度は毛派が反発。各党も交えた協議はだれを大統領にするかにまで逆戻りし、毛派も再び大統領ポストを求め始めた。 結局、大統領権限は「継続協議」とすることで議会開会にこぎつけ、大統領人事もいったん白紙に戻った。 一方、会議が始まる直前には、会場周辺で連続3件の爆発が発生し、近くにいた市民ら計7人が軽傷を負った。治安当局は、国王支持者らの犯行とみて男1人の身柄を拘束した。 2008年5月28日 Source:日本経済新聞by共同@カトマンドゥ ●君主制廃止へ議会開幕● 政情混乱が続いたネパールの和平と民主化達成に向け新憲法を制定する制憲議会(定数601)が二十七日、首都カトマンズの国際会議場で開幕した。立憲君主制を廃止し新たな国家体制として共和制を選択する見通しだが、連立政権の協議は難航している。 2008年5月28日 Source:毎日.jp byビナヤ・グルアチャリャ、栗田慎一@カトマンズ ●ネパール:憲法制定議会初会合 王制廃止、共和制へ● ネパール新憲法を制定する憲法制定議会の初会合が28日、ネパールの共和制移行を祝い、町中で歓声を上げるカトマンズ市民=AP 【カトマンズ、ビナヤ・グルアチャリャ、栗田慎一】ネパール新憲法を制定する憲法制定議会の初会合が28日、カトマンズで開かれ、約240年続いた王制を廃止し共和制に移行する。新首相には、4月の総選挙で第1党となった旧反政府武装組織「共産党毛沢東主義派」(毛派)最高幹部のプラチャンダ書記長(53)が選出される見込みだ。 共和制移行により、国名は「ネパール王国」から「ネパール連邦民主共和国」と改められる。ギャネンドラ国王(60)は一般国民となり、15日以内に王宮から退去する。亡命はせず、国内の私邸にとどまる見通し。 連立政府は毛派が主導し、他の主要政党すべてが参加する。政体をめぐっては、国王に代わる政治権限のない大統領を設置することで合意。毛派は大統領ポストも求めたが主要政党は拒否し、旧最大政党のネパール会議派を率いるコイララ首相(83)の就任が固まった。 新首相や大統領の人選は、議会の議決を経ず、主要政党間の事前の非公式協議で固まった。今後の新憲法制定の過程でも、議会での議論よりも政党間の水面下の交渉が優先されるとの見方が強い。 毛派は武装解除には応じたものの、依然兵力を維持。各政党に毛派への警戒感は根強く、今後、毛派兵士の処遇などをめぐって対立が深まる可能性もある。 ◇国王、強権姿勢で国民に見放され◇ 国王の座を追われるギャネンドラ氏は01年6月、王宮内での銃乱射事件で兄のビレンドラ前国王が死亡したことを受け即位した。だが、民主化に一定の理解を示した兄に比べ、あまりにも時代錯誤的な強権姿勢が目立った。王制崩壊の引き金を引いたのは、ギャネンドラ氏自身だった。 ギャネンドラ氏は05年2月、当時の内閣を解任し直接統治に乗り出した。これが、対立していた毛派と政党勢力が「反国王」で結束するきっかけになった。06年4月の民主化要求デモでは、武力鎮圧を図ったことで国民に見放され、毛派主導の共和制実現への流れが決定的になった。 ギャネンドラ氏は今後、ホテル経営など即位前の事業を再開し、ビジネスマンとして再起を図る構えだ。だが、国民の間には前国王射殺事件へのギャネンドラ氏の関与を疑う見方もある。王制廃止に伴い、事件の再調査を求める声も高まっている。 2008年5月28日 Source:産経新聞by木村さやか@エベレスト・ベースキャンプ(ネパール) ●三浦豪太さん、奇跡の生還だった● 【エベレスト・ベースキャンプ(ネパール)=木村さやか】75歳で世界最高峰・エベレスト(8848メートル)に再登頂したプロスキーヤー、三浦雄一郎さんに同行し、登頂前日の25日に高地脳浮腫に襲われた次男、豪太さん(38)が下山途中、幻覚を見ながら自身で筋肉注射し、九死に一生を得ていたことが分かった。 豪太さんは25日、キャンプ4(C4、8000メートル)を出発した午前8時ごろから、息苦しさを感じていた。前日、C3(7300メートル)から7600メートル地点まで無酸素で登り、「少し無理をしたかな」と思ったが約3時間後、休憩を終えて立ち上がろうとすると足に力が入らず、手の握力がなくなったような感覚に襲われた。 「おれ、おかしいから、たぶん登れないと思う。下りるよ」。心配するアタック隊の五十嵐和哉さん(48)に伝えたが、ベースキャンプ(BC)の無線の周波数などを尋ねられても、全く思いだせない。登攀(とうはん)隊長の村口徳行さん(51)は高地脳浮腫を疑い、「とにかく意識のあるうちに、下りられる限り下りろ。絶対C2(6400メートル)までは下りろ」と指示した。 午前11時半、シェルパ2人が前後について約8300メートル地点からの下山が始まった。途中、豪太さんは左隣に知らない男性がいるように感じていた。その男性がしきりに「早く、早く下りろ」「注射しろ、注射。ザックに入っている薬を使え」という。ザックには雄一郎さんの不整脈の薬のほか、高山病対策の薬や注射器も入っている。出発前に読んだ小説で、高地脳浮腫に有効と書いてあった「デキサメサゾン(ステロイド剤)」の筋肉注射もあった。「ああ、あの注射か」。シェルパに道具を出してもらい、自分でオーバーパンツの上から右ももに注射した。 注射から5分ほどすると、意識が徐々にはっきりしてきたが、手足のしびれは、右手右足の麻痺(まひ)に変わっていった。両足はほとんどふんばれず、左手でロープを握って滑るように下った。左隣の男性は相変わらず、「早く下りろ」などと話しかけてくる。「早くって言ったって、足が動かないんだよ」と言い返したり、前後のシェルパを確認したり…。「死ぬかもしれない」と強烈に感じた。 C2(6400メートル)に着いたのは午後8時ごろ。BCにいた救急医療医の志賀尚子さんに無線で連絡した。志賀さんは高地脳浮腫と診断し、薬や酸素吸入を指示。豪太さんは翌26日午前、BCへ戻った。 エベレストでは今シーズン、無酸素登頂を目指したスイス人のベテラン登山家が死亡している。志賀さんは「デキサメサゾンを早い段階で投与したから意識障害が進まずに下りることができたんでしょう。よく打てましたね」と驚き、注射していなければ「120%危なかった」と話した。 回復した豪太さんは「お父さんのためにと勉強したことを、まさか自分に使うとは思わなかった。これほど死を意識したことはなかった」と振り返った。 2008年5月28日 Source:読売新聞by永田和男@カトマンズ ●240年続いたネパール王制、きょう廃止● ネパール制憲議会は28日招集され、冒頭、新たな政体を連邦共和制と宣言して、正式に240年続いた王制に終止符を打つ。 王室に近い筋によると、ギャネンドラ国王(60)は宣言採択後、国民向けの声明を発表して所感を明らかにする。国王は宣言採択で一市民となり、ネパール国内に住むことを認められるものの、国有資産である王宮からの立ち退きを求められる。これまで王制廃止決定の場合の身の振り方について自身の考えを明らかにしておらず、ただちに王宮明け渡しに応じるか、憶測を呼んでいる。 一方、首都カトマンズでは、制憲議会会場となる国際会議場などで26日起きた爆弾騒ぎに続いて、27日も共和制を祝うコンサートの会場で爆弾が破裂する事件があり、少なくとも1人が負傷した。王制廃止に反対する勢力の関与が疑われており、市内では警官1万人以上が動員されて厳戒態勢を敷いている。 2008年5月28日 Source:産経新聞by菅沢崇@バンコク ●ネパール王制廃止、連邦共和制を宣言へ● ネパールの新憲法制定に向けて4月に選出された制憲議会が28日、初招集され、連邦共和制導入の宣言について最終調整した。同日中にも宣言され、シャー(グルカ)王朝の成立後約240年続いた王制は民意によって幕を閉じる。政情不安が続いたネパールは、新たな国家再建に向け、歴史的な一歩を踏み出すことになる。 主要政党は昨年12月、共和制の導入について合意され、暫定憲法が修正されたが、今回の決議により、新憲法の発効を待たず君主制廃止が法的に有効になる。首都カトマンズでは26日から27日にかけて親王制派によるとみられる爆弾事件が相次ぎ、首都には1万人を超える治安要員が配置されるなど厳戒態勢が敷かれた。 27日の主要政党間の協議では、ギャネンドラ国王には宣言後15日間の猶予が与えられ、自発的にカトマンズの王宮から去るよう求めることで各党が一致した。国王がこれに応じるかどうかは予断を許さないが、毛派は「ギャネンドラ国王には選択の余地はない。王宮を退去しない場合は法的措置を講じる」としており、決定に従えば「一市民としてビジネスができる」と確約している。 ただ、一部政党からは王族を一般市民とせず、象徴的な地位を与えるべきだとする声も出ており、29日から1週間の議会休会の間にもたれる政党間交渉で具体的に検討される。 一方、共和制の導入については、新設される大統領ポストの権限が焦点となる。毛派は国軍の指揮権を含む独裁色の強い大統領システムを求めているが、ネパール会議派や統一共産党は実権を首相に傾倒させたい意向で、「どういった形で決着するかは予断を許さない」(外交筋)という。
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